南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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89GF長官
>>85の続き

前スレ>>677の予定では、「MO機動部隊の第二次補給作業」は5月8日の
予定でした。しかし、4日の第一次補給はツラギ被空襲の影響で中途半端に
なってしまった。
そこで、この6日に補給作業を実施することになった。その矢先またもや、
「敵艦隊発見」の報が入ります。
なんとも間の悪いことだ。

0500 MO機動部隊・給油艦「東邦丸」と合同
     補給作業開始
0850 大艇の米機動部隊発見報告を受信(>>83の0810電)
1000 五航戦と駆逐艦2隻(有明・夕暮)南下開始(針路180度・20節)
1030 五戦隊・南下開始(五航戦に続行)
1430 五戦隊・反転北上
1650 五戦隊・東邦丸と合同(補給再開)
1800 五航戦・反転北上

0850時大艇の報告を受信した時、MO機動部隊はツラギ西方180浬地点
(南緯10度10分・東経157度55分)で補給作業中。
米機動部隊の報告位置との距離は360浬であり、攻撃隊を出すには少し遠い。
そこで、距離を詰めるため南下を開始します。

『第五戦隊機密第八五三番電』によれば、
「航空部隊(補給終レル駆逐艦二隻ヲ附ス)針路180度・速力26〜30節」
「第五戦隊ハ補給ヲ見合ワセ南下、駆逐艦四ハ補給済次第追求セシム」
「東邦丸ハ駆逐艦ノ補給終ラバ続行セシム」          (『戦史叢書』)