南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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65GF長官
>>64の続き

米空母の搭載機は、
ヨークタウン F4F18機 SBD35機 TBD10機
レキシントン F4F18機 SBD36機 TBD12機
日本側は、
瑞鶴  零戦20機 九九艦爆21機 九七艦攻19機
翔鶴  零戦17機 九九艦爆21機 九七艦攻16機

ここに、母艦戦闘機に関する日米双方の思想の違いがハッキリと現れています。
(日)制空隊(攻撃隊の護衛)を確保してから、残りを母艦直衛にまわす。
(米)母艦直衛を確保してから、余裕があれば攻撃隊につける。
全く正反対ですね。どちらが有効かは状況によると思いますが。

史実では間に合いませんでしたが、もしMO機動部隊が予定通りに南下していれば、
ツラギ上空には「最強の零戦隊」が待ち構えていたかもしれません。
更に、ガ島南方100浬という距離ならば、日本側索敵機に発見され、攻撃を受けて
いたかもしれない。
戦場というのは、本当に紙一重ですねぇ。

ヨークタウンは第三派攻撃隊を収容した後、レキシントンとの合同地点に向かうため南下。
さて、問題のMO機動部隊。絶好の会敵機会を逃してしまったわけですが、いったい何を
していたのでしょうか。