南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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609GF長官
>>608の続き

この中で、「斯様なる時、東郷大将は如何なされしや」とは日露戦争時の事故を
指します。
旅順港封鎖作戦実施中(明治37年5月15日)、戦艦初瀬・八島を触雷事故により
失ってしまった。

「聯合艦隊はその決戦兵力の33%を一日で失ったのである。艦隊の全員がこれで
もう勝てなくなると思った。これが東郷に報告されたとき、報告者たちは号泣した。
が、東郷は顔色ひとつ変えず、うなずき、報告者たちに卓上の菓子をすすめたという」
                                      (『坂の上の雲』)

井上長官の脳裏には、この時の東郷長官と自分が重なったのでしょう。