南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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39GF長官
>>38 本人さえ忘れていたことを・・・
まぁ、一般の欧米人にとっては、日本も中国も一緒でしょう。

帝国海軍も暗号解読でやられっぱなしってわけじゃなかったのよ、ということで
偽電作戦の話を紹介。

『山本五十六』によれば、ガ島撤退時に
ラバウルの第一聯合通信隊が、カタリナになりすまし、
「Sighted.2ac,2b,10d,lat・・・,long・・・,courseSEE」と平文で打電。
意味は、「敵艦見ユ、空母二・戦艦ニ・駆逐艦十、位置南緯○度・東経△度、敵針東南東」

これは、米軍が緊急の場合平文通信を許可していたことを利用したもの。
米軍は見事にひっかかり、ホノルルから全艦隊に通達。
索敵機が当該海域に向かい、ヘンダーソン飛行場の爆撃機は「全機即時待機」
彼らが騙されたと気づいた時には、日本軍の撤退は終わっていたという。

痛快ですなぁ。
ところが、この偽電作戦を実施した伊藤春樹通信参謀は、上の方から叱責を受けたとか。
なんでも「こちらの手の内を見透かされるような余計な真似はするな」と。

それにしても、『山本五十六』を読み返していると、GF長官のやることって、
毎日うまいメシを食って、渡辺戦務参謀と将棋を指して、愛しの千代子どのに恋文をしたためて・・・
結構なホテル暮らしですなぁ・・・おや、こんな夜中に誰か来たようだ。