南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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320GF長官
>>319の続き

九三式酸素魚雷は、日本のみが実用化に成功した必殺兵器だし、
水雷戦隊の夜戦は世界最強の練度を誇っていたし(レーダーはおいといて・・・)
航空魚雷は酸素魚雷ではありませんが、低性能で不発の多かった初期の米軍
魚雷と比べれば、格段の差がありますね。

珊瑚海海戦二日目、初めて日本軍雷撃隊を目撃した米軍の驚きの声ー

「直衛のSBDを指揮するウッドハル大尉は、彼らの頭上を180ノットの高速で
飛び越して行く雷撃機を見て茫然となっていた。米軍雷撃機は低空からノロノロ
と100ノット程度の速力で常に魚雷を発射していたからである。

『魚雷をぶら下げたまま、こんなに速く飛べるとは果たしてどんな機種だろうか。
こんな高度から発射しても壊れず、水平になって正しい深度と針路で航走する
とは、彼らはいったいどんな魚雷を運んでいるのだろう!?』」(『暁の珊瑚海』)