南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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282GF長官
>>281の続き

攻撃隊を「少数の小分けにする」すなわち「分散進撃させる」というのが、米空母の
特徴ですね。

日本側が発艦後、空中集合して編隊を組んでから進撃開始するのに対し、米側は
各艦バラバラに発艦し、飛行隊ごとに進撃する。

ですから、米攻撃隊には「総指揮官」がいない。この日の高橋少佐や、ミッドウェー
の友永大尉のような「まとめ役」がおらず、それぞれの飛行隊長が指揮官となる。
(VS−2隊長オールト少佐・VB−2隊長ハミルトン少佐・VT−2隊長ブレッド少佐等)
つまりレキシントン飛行隊だけで、戦闘機隊・爆撃隊・哨戒隊・雷撃隊の4部隊に分かれ、
4人の隊長がそれぞれ指揮をとることになる。