南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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267GF長官
>>181関連で、「あとがき」に面白い記述を発見。

「攻撃面に関しては、日本の空母機動部隊は圧倒的であった。
歴戦の搭乗員が操る九九式艦上爆撃機の攻撃は正確無比だった。
だが、日本の飛行隊が最大の威力を誇ったのは艦上攻撃機による雷撃である。

近代的な九七式艦上攻撃機と優れた九一式航空魚雷の組み合わせは、効果的な
兵器システムとなり艦船を撃沈するのに威力を発揮した。
1942年のすべての海戦で、ひとたび雷撃の命中を受けた米空母が、最終的には
沈められていることは特筆すべきである」   (『日本海軍空母VS米海軍空母』)

航空魚雷が命中した米空母は、
レキシントン(珊瑚海)→撃沈(ガソリン引火)
ヨークタウン(ミッドウェー)→撃沈(伊168)
ホーネット(南太平洋)→撃沈(駆逐艦)

対して、魚雷から免れた場合、
ヨークタウン(珊瑚海)→中破
エンタープライズ(第二次ソロモン)→中破
エンタープライズ(南太平洋)→中破

いずれも生き残っている。
エンタープライズに魚雷が命中していれば、不死身のビッグEといえども・・・