南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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223GF長官
>>222の続き

0656時の「タナ十六電」などは、
(発:五航戦主席参謀大橋恭三中佐、宛:五戦隊主席参謀長澤浩中佐)
「敵空母撃沈ノ報ヲ得バ(0730〜0800の間)南下進撃ヲ可ト認ム
尚附近ニ敵戦艦、巡洋艦存在ノ疑イアルニ付、第一次索敵機帰リ次第、
索敵セントス、索敵計画案後ヨリ通知ス」

もう敵空母(甲)は撃沈されることが前提になっていますね・・・
さすがに、五戦隊司令部もこれには驚いたのか、

「其ノ後『デボイネ』ノ150度・150浬に敵機動部隊(乙)出現ノ報アルニ付、
再検討ヲ要ス」
とクギを刺しています。

それにしても、わずかな時間差なんですよね。
0610時の報告電があと15分も早ければ、まだ攻撃隊発進前なので、一旦
延期にして様子を見るという余地があったかもしれない。
距離の関係から言っても(>>218)、南方の敵空母を優先することには変わり
ないとは思いますが・・・