南雲忠一中将を再評価するスレ(仁)

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127GF長官
>>113 ま、好きなんですよね、『沈黙の艦隊』と『ジパング』が。
>長官はそのフレーズが好きだねえ
このフレーズは、前スレ>>384でも出しましたが、このように考えたのは以下から。

「こうして比べてみると、このミッドウェー作戦の時期には日本が、兵力上も兵員の
練度上も米側に勝っていたのであり、決戦の好機であった。聯合艦隊が全力をあ
げて作戦をしていれば、米太平洋艦隊を撃滅するのも夢ではなかった。
これは暗号を解読され、作戦計画が米側に分かっていたとしてもである。現実の
ミッドウェー作戦でも戦闘場面では、日米ともに索敵機が情報の主役になっていた
のであり、通信情報は脇役にさえなれなかった」  (『歴史群像ミッドウェー海戦』)

ただし、ミッドウェーでのスプルーアンス少将も、「基地航空隊の索敵情報のみ」に
頼っていたので、>>107の「基地航空部隊の索敵を信頼していたため」 という原少将
の回想も、一概には否定は出来ませんが。

>戦争は独力で簡単にやれるもんじゃない。
>各方面の協力があってこそ成功が見えてくる
全く同意です。

>>114 詳しくは年明けになってしまいますが、5月7日早朝の索敵は「各方面の協力」
により、「完璧な」索敵網が形成されます。
しかし「索敵情報が多い=味方に有利」とならないところが、戦場の難しさか。