大谷派離脱、宗教法人・本願寺の次期法主に26歳女性
真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)と大谷家の対立で
僧籍を削除され、同派を離脱して07年に宗教法人・本願寺(同市右京区)
を設立した大谷光道・同寺法主(63)は15日、
三女の純子さん(26)を後継に指名すると発表した。
来年3月の得度式に臨み、次期法主である「法嗣」になる。
光道氏は真宗大谷派の大谷光暢・元門首(故人)の四男。
宗祖・親鸞から連なるとされる大谷家の当主は代々男性が
継いできたが、光道氏は「実子であることが大事。
その中で三女が適任だと判断した」と話した。
純子さんは大阪大大学院を修了し、現在は京都で
情報技術関連の会社に勤めている。
※元記事:
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200811150066.html 朝日新聞関西 平成20年11月15日