日本の日中友好協会は11日、前航空幕僚長が歴史を歪曲する論文を発表したことについて、
日本政府に厳粛な処理を求める声明を発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
この日、麻生太郎首相と浜田靖一・防衛大臣に送られた声明文は、田母神俊雄・前航空幕僚長が
日本の過去の侵略事実を美化する論文を発表して解任された問題について、歴史の真相と平和を
求める国際社会に対する重大な挑戦であり、田母神氏個人が責任を負うだけで決着がつく
問題ではないとし、次のように続けた。
日本は植民地統治によってほかの民族の固有の文化を剥奪し、中国をはじめとするアジア各国を
侵略して2千万人以上を殺害した。この侵略戦争の事実は否定できるものではない。
「三光政策」「731細菌部隊」「従軍慰安婦」など日本軍の加害事実は被害者だけでなく、
加害行為を行った日本軍元兵士の証言でも明らかになっている。このような確固たる事実を否定して
「濡れ衣」と言うのは全くもって許せないことだ。
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200811120278.html 飛ばしてるなあ、朝日新聞