民主党ですが結婚行進曲です

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495名無し三等兵
記者の目:海自特殊部隊「格闘訓練死」の背景=滝野隆浩
ttp://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20081111k0000m070154000c.html

陸上自衛隊と異なり、海上自衛隊の隊員はほとんど個人の射撃訓練をしない。
護衛艦内には防弾チョッキもなかった。
にもかかわらず、特殊工作員が銃を構えている可能性が極めて高い不審船に、乗り移って検査しなければならない状況だった。
震えながら遺書を書いた隊員もいたという。
分厚い漫画週刊誌「少年ジャンプ」を戦闘服の腹に押し込んだ隊員もいた。
気持ちばかりの「防弾効果」を期待してのことだった。

立ち入り検査を唯一の任務とする特警隊に、これまで出動命令は一度も出されていない。
数度検討されたが、具体化しなかった。肉体的、精神的に厳しく、艦艇勤務ではない分、
手当は激減し、それでいて出動機会を与えてこられなかった隊員たち。
死にものぐるいで訓練して、緊張しながら待機し、酒を飲んで発散して、また訓練……。

想像するだけで息の詰まる日々ではないか。
養成課程を辞する隊員に「集団リンチ」や「いじめ」としか思えない訓練が行われた今回の事件の背景には、
そういった重苦しい雰囲気はなかったのか。
中間報告は、事件の背景について一切、踏み込んでいない。

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手当は貰えない。海保のSSTのように頻繁に出動する機会も無い。
陸自の特殊作戦群のように豊富な予算による快適な訓練施設環境も無い。

ひどすぐる