次期F-Xについて考えるスレ 24機目

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742名無し三等兵
後に航空自衛隊幹部もうならせたF22のステルス性能について、ある防衛省OBは「自動車ぐらいの大きさのものが、
レーダー上はゴルフボール大にしか映らない」と表現する。
一方の「心神」は「せいぜいサッカーボールぐらい」にすぎなかった。

それでも航空機開発チームの士気が落ちることはなかった。これからやるべき課題は見えた。
どうしても越えられない壁があるわけでもない。唯一、くすぶっていたのは「飛べない機体」しかつくれなかった
無念さだけだ。

当時を知る防衛庁関係者によれば、この空洞実験に際して、技本は複数の最新設備を持つ米政府に貸与を依頼した。
だが答えはノー。
「やはり、米国は槍や弓を日本にやらせたくないのだ」同盟相手ではない国の力を借りた空洞実験。
そこに「心神」開発チームはFSX以来続く「同盟の呪縛」を改めて感じた。