解説しておきますね
>結局ですね、カーター時代の赤字国債大量発行と、それによる金融市場の実体経済からの
>遊離こそが、 今の金融危機の遠因なのですね。
蟹様の言う事は大間違いで、今の金融危機の理由は、金融工学の複雑化による経営実態の把握の難しさと、
サブプライムローン問題、すなわち返済能力なき相手への過剰な貸付、住宅ローンのイケイケの融資と破綻です。
FRBのグリーンスパンですらも非を認めたほどのバブル放置、これが全てです。すなわち、貪欲に儲かればいい、
ドンドン貸せ、住宅の値段はまだまだ上がる、そんなわけは無いのに過剰融資、焦げ付き、さようなら、です。
新自由主義の本質はひたすら自由競争、政府等の規制はせず市場に任せる、だったのですが、今回の大統領選挙で
アメリカ国民はこれに「NO」をつきつけた、これが現実なのです。