破農水相、空幕長発言を批判
航空自衛隊の田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が民間の懸賞論文で
「わが国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」などと書いたことについて、石破茂農水相は4日、
閣議後の定例会見で「政府の意見と大きく異なることを言うのは、政府の意見が割れているように思われる。
文民統制の点でも好ましくない」と批判。空幕長更迭を「当然」とする見解を示した。
石破農水相は「農水相の立場を離れ一政治家としての発言」としたうえで、
「発言は個人の自由だが、政府の見解と違うことをいうのは、政府の意見が割れているように思われる。
好ましくない」と批判。さらに「文民統制という観点から(航空自衛隊という)
実力集団の責任者が言うのは良いこととは思わず、措置(更迭)は当然」とした。
自衛官辞職や懲戒処分を求める意見もある中、空幕長職の更迭後、
通常の自衛官の定年が60歳であることを理由に定年退職が発令されたことについては
「定年前であったら別の選択肢もあっただろう」と述べた。
石破農水相は、元防衛相で、田母神前空幕長の上司だった時期もあるが、
当時は前空幕長に対して発言に注意を求めていたとした。
産経新聞 2008.11.4 12:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081104/stt0811041233005-n1.htm ゲルやっぱりタモを警戒していたのか
警戒されているって事は日頃このような事を言ってたのだろうか