みんす党ですがインド人仏教徒化計画開始します

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925名無し三等兵
オークラのバーの並みのスコッチは1杯1000円ぐらいですが。
それはいいとして、変な成金じゃないんなら金持ちはそれなりに食べる物は食べるべきだと思います。
こういうセンスは金持ちとして持っていて欲しいです。

春秋
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081023AS1K2300423102008.html
 「ほんとによく食べ、よく飲んだ。健坊の健啖(けんたん)ぶりは異常であった」。白洲正子さんがこう記している。健坊とは、白洲さんと親しかった作家の吉田健一氏だ。
麻生首相の伯父にあたる彼はとことんグルメで酒豪で洒落(しゃれ)者だったという。

▼たとえば牡蠣(かき)だ。「広島のを食べていると何か海が口の中にある感じがする。二、三十食べるのは何でもない」(「私の食物誌」)。
あるいはスコッチをたたえて言う。「河の水までがウィスキー色をして流れているスコットランドでは、道端の小さな飲み屋で飲むウィスキーも例外なしにうまい」(「酒談義」)

▼こういうセンスを麻生さんも受け継いでいるのだろうか。首相になって1カ月。高級レストランやホテルのバーを連夜ハシゴしていると、もっぱらの評判だ。
まあ大人のナイトライフである。いちいち目くじらは立てまい。それにホテルのバーは安全で居心地もよいわりに法外な請求書はよこさない。けれど……。

▼並のスコッチが1杯2000円ほどだから、そのくらいで夕食を賄っている主婦などやはりカチンとくる。「安い」と言われても素直にはうなずけないのが民心だ。
「健坊」は生涯自分のスタイルを押し通した人だったが、さて首相の場合はいかがなものか。お帰りも遅いようだし、少しご自愛をと申し上げておこう。