南雲忠一中将を再評価するスレ(波)

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494GF長官
>>493の続き

彼の話で必ず出てくるのが「52才でウイングマーク取得」
米国内法の規定により、空母及び航空基地指揮官はパイロットか偵察員でなけ
ればならない。これに従い、ハルゼー大佐(当時)は52才で「ウイングマーク」
を取得し、サラトガ艦長に。

よく日本海軍と比較されますね。
「日本の場合は、実際に空母や航空部隊を指揮しているのに、航空科に転科して
いなかったり、パイロットの資格証であるウイングマークを持っていなかったりした
者がほとんどだった」          (『歴史群像 勇進インド洋作戦』)

つまり、「航空の素人」が空母部隊を指揮していたと言いたいのでしょう。

「ひとことで言うと、米海軍の航空は少なくとも専門家が指揮したが、日本海軍では
だいたいが素人が指揮した。これでは勝てない」

えーっと、珊瑚海は?原少将も水雷出身ですが?
素人相手に空母を沈められたフレッチャー少将は無能ということですか?
指揮官の出身兵科だけで決まるほど単純なものではないでしょう。

そして、淵田中佐の
「航空部隊の上級指揮官たちが飛行機乗りだったら良かったのに」という
述懐に続くのが、定番ですね。