★「消費者を考えていなかった」石破農水相、省対応を批判
・麻生内閣で農水相に就任した石破茂氏は25日午前、農林水産省で記者会見に臨み、
事故米不正転売問題について、「農水省の都合が優先され、消費者のことが考えられて
いなかった」と同省の対応を厳しく批判した。
石破農水相は不正転売問題の調査や再発防止策について、「消費者が納得いくまで
取り組む」としたうえで、「批判は謙虚に受け止めたい。政府が完璧(かんぺき)ならば
問題は起きなかった。言い訳は無用」と、農水省などの責任を認めた。28日には
事故米流通を監視する各農政局担当者の会議を開く方針を示した。
石破農水相は24日就任直後に、省内に自らを本部長とする事故米対策本部設置を指示。
25日午前2時に初登庁し、同省幹部らと打ち合わせなどをした。また25日朝には民放の
テレビ番組に出演するなど、活発な動きを見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000513-san-soci