【装輪】清谷信一スレッドPART2【輸入】

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87名無し三等兵
>>81
解説してやるとな、まず機体が古かろうが新しかろうが定期の整備にかかるマンパワーはほぼ固定的なの。
問題はクラックやら異音とか見つかって、整備台にのっけてエンジン降ろしてってなった場合。
こっちは当然古い機体なら多く発生するのはわかるよな?

でも仕事は定期整備が最優先。そりゃそうだ、任務は止まらないんだから、トラブル機の解消は後回し後回しになる。
それを少ない人間で残業やら夜なべ作業やらでごまかしていくのだが‥‥ごまかし切れない。人手が足りない。
結果としてP-3Cの稼働率はどんどんボロボロになってったわけさ。
ひとまずは過剰な機体を転用改装とかモスボールに廻してくれたおかげで一息つけたが。

さてそんな相変わらずマンパワーギリギリの状態でP-1導入したらどうなるか。
なにしろ共通性のない新造四発機。扱ったことのある奴は誰もいない。未経験のエンジン、治具。新規機材てんこもり。
それを現在の機体と平行して扱う……?

新しい機体を入れた途端人手問題が解決するなんてこたぁない。むしろ問題の始まりなんだよ整備にとっちゃ。

キヨは人増やすか機体減らすかを主張すべき。