>>893 扶桑は艦橋への痛みと、確かな悦楽に驚きながらも必死の抵抗を試みた。
「違うんだ、この艦橋は通信設備の増強で・・・そう、近代化回収なんだ!シャア専用でS型なんだよ!」
だがその発言を待っていたかのように、ケイレイの瞳が妖しく輝いた。
「シャア専用?なんだ、じゃあピンクってことか。ピンクの長いモノを勃たせてるのか!・・・まったく、君はどこまでも変態なんだね」
蔑む様な口元と、爛々と輝く瞳。侮蔑の言葉を発しながらもケイレイの嗜虐心はもはや自分でも制御しきれなくなっていた。
そして彼は制御するつもりもなかった。
「このロクでなし戦艦め!弾薬庫の配置がおかしいんだよ!たったの36o連装砲?なんて貧弱な火力だ!しかも一斉発射が出来ない変態配置!
なんのために6基も配置してるのかわかったもんじゃない!これじゃ金剛と変わらないじゃないか!
おまけに装甲も薄い!夏場の女子高生以下だ!ああその上に鈍足だ!なんてこった、金剛級の爪の垢でも大和の排水量分一気飲みしたほうがいいよ」」
あまりの恥辱に肩を打ち震わせ、涙を浮かべる扶桑。建艦されてこの方、ここまでの屈辱を味わったことなどなかった。
「おや?おかしいなあ、これだけ言われてるのに何も言い返さないのかな。さすが駄作艦だ。しかも・・・なんてこった、こんなに言われてまた艦橋を伸ばしてるだなんて」
扶桑はハッとして自分のキュロットを見つめた。そこにはさっきにも増して増築された(省略されました)