南雲忠一中将を再評価するスレ(呂)

このエントリーをはてなブックマークに追加
90GF長官
>>89の続き

つまり、ミッドウェー海戦6月5日0700時点で、対艦装備済の艦攻・艦爆
のみで第二次攻撃隊を編成し、零戦の護衛をつけて、敵空母に向わせる
ことは可能だったか。(全力攻撃にこだわる必要はなし)

0700時の状況は、前スレ>>525を参照。
(第一次攻撃隊は収容完了。敵空母機第二波来襲を撃退した直後)

(1)第二次攻撃隊を全力出撃ではなく、一部兵力をもって編成するという
発想自体は、インド洋作戦時に経験済のため、この時の南雲長官にとって
は目新しいものではない。
(先例がないことを理由に、実施をためらうことはない)

(2)第一次攻撃隊は、0617に収容完了しているため、零戦の護衛が可能。
(山口少将の「直チニ発進ノ要アリト認ム」(『歴史群像』によれば0530頃)
具申の際に問題となった、護衛戦闘機がつけられないという心配はない)

(3)全力出撃の場合、第二次攻撃隊発進予定時刻は0800頃。
(実際に三空母被弾後、0758に飛龍小林隊が発進している)