南雲忠一中将を再評価するスレ(呂)

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866GF長官
その前に、珊瑚海海戦までの戦歴をおさらい。

真珠湾攻撃でも、上空警戒任務に就いています。

「私はこの日、ハワイ攻撃制空隊には参加できず、機動部隊上空の哨戒
を命じられた。敵機の来襲は必ずある。上空哨戒隊には、各艦とも老練な
実戦経験者が選ばれた。私もその中の一人に加えられたのだ。世紀の攻
撃に参加できないのは残念だが、搭乗員の任務も多様である。艦隊上空
での空戦も悪くないと思った」

でも本当は攻撃隊に参加したかったんですよね!本職にも分かりますぞ。

「私は待機中戦闘機の最先頭だ。右側には艦橋があって、前方艦首まで
距離わずか40メートルである。これまでの訓練では、このような短距離
発艦は不可能とされていたが、無理を承知で出来るだけ多く第一次攻撃隊
に参加させるための処置である。無事発艦できるかどうか、やってみなけ
れば分からない」

これは動画の[01:26]からの場面に当たります。
艦橋前部からの発艦ですから、本当に滑走距離はわずかですね。
スコール内のため合成風力はかなり強そうですが。

あと、上空警戒機には増槽をつけないことが分かります。
当然かもしれませんが、任務は敵機の撃墜のみで空戦が主体。
燃料が無くなれば、母艦で補給すれば良いわけですから。