南雲忠一中将を再評価するスレ(呂)

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863GF長官
>>854 有難うございます。
>いやいや、疲労もありますよ
そうですね。珊瑚海海戦の翔鶴艦爆隊長高橋赫一少佐を思い出しました。
高橋少佐は5月8日の米空母攻撃中、上空で戦果を確認しているところを
敵戦闘機に襲われて未帰還になったと言われています。

>>676でも紹介しました通り、高橋少佐は敵戦闘機との空戦で相手を撃墜
する程の腕前であるのに(この時はフルマーでしたが)、なぜ・・・という思い
もありました。

しかし、よく考えてみたら、前日は早朝から出撃、報告位置にいるはずの
空母は発見できず、付近をさんざん捜索した結果誤報だったと分かり、
仕方なく、油槽船と駆逐艦を攻撃。
そこへ別の空母発見の情報が入り急いで帰還、更には夜間攻撃の指揮
を任され、敵戦闘機の奇襲に遭いやっとのことで帰投したら、今度は翌日
の攻撃隊の編成。そして、翌朝早朝から再び出撃・・・

おそらくは、攻撃後ということもあり気が緩んだところをF4Fに襲われたの
でしょう。坂井三郎氏も「搭乗員にとっては一瞬の油断が命取り」と言われ
ていますが、これを責めることは出来ませんね。
ミッドウェーの直衛隊も同じだったのだと思います。

>>855 やはり目視が頼りだとそうなってしまいますか。
護衛艦艇の数が減れば、それだけ監視力も減じてしまいますね。