南雲忠一中将を再評価するスレ(呂)

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736GF長官
>>709の続き

水上機母艦の登場により、艦隊偵察能力は飛躍的に向上しましたが、
いかんせん運用が非常に面倒。

離水時は一機ずつデリックを使って海面に下ろさないといけないし、
揚収時も同様。その間艦隊の動きは止まってしまうし、悪天候時は
使えない。

そこで、「甲板上で発着艦させたい」となるわけですが、一足飛びに
「全通甲板」「島型艦橋」とはなりません。
試行錯誤は続く・・・

1917年 英「フューリアス」登場。
巡洋艦の前部に甲板と格納庫を設けて、発艦に成功。

しかし、艦橋から後ろは巡洋艦と何ら変わらないわけで着艦は不可能・・・
と思いきや、艦と同航して飛行し、艦橋より前に出たところで機体を横滑り
させ、強引に着艦を成功させてしまう!
当然のことながら、その後事故が続出。前部甲板への着艦は禁止される。
(そりゃそうだ。全く無茶しやがって・・・)