南雲忠一中将を再評価するスレ(呂)

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229GF長官
>>228の続き

なおこの点に関して、『はつ恋連合艦隊』には、

「最近の研究によれば、山口司令官の意見具申時、ニ航戦艦爆隊の
対艦装備は、まだ準備が完了していなかった公算が高い。
ならば、攻撃隊の準備も出来ていないのに、山口司令官が意見具申
を行うだろうかと、具申そのものが疑問という説もある」

これは、>>215の通りですが、少し無理がありますね。また、

「この意見具申について、筆者はニ航戦の艦爆についてのものではなく、
元来、対艦攻撃装備(雷装)がなされていた一航戦の艦攻のうち、準備が
できているものだけでも、取りあえず攻撃に出せ、と言いたかったのでは
ないかと考えている」

「第二次攻撃隊は雷装待機」ということは、GFの指示により事前に決まって
いたことです。
飛龍の山口少将にしてみれば、一航戦の換装作業状況はよく分からなかった
でしょうから、「とりあえず雷装済の艦攻だけ先に出せ」という意味で具申した
のかもしれません。

本職も常識的に考えて、従来の意味での意見具申(艦爆隊のみ先に出せ)
を、「航空戦に通じている」山口少将がするとは考えにくい。

とすると、>>90からの仮想戦記が、また現実味を帯びてきますねぇ。
本職の妄想力も、まんざら捨てたものではない・・・かな?