■山本五十六長官の戦死について■

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35名無し三等兵
基本から行きますか。
ちなみにD暗号は米側においてはJN-25と呼称
冊子は、暗号書D D一般乱数表 使用規定 特定地点略語表 暦日換字表 等がある。

D暗号書は受信(解読)と送信(組立)の二部冊制である。

一例を D暗号発信用
49728 聯合艦隊 32049 連合艦隊司令部
22869 聯合艦隊 03657  同上
54024 連合艦隊 47379  同上

25764 第一艦隊
15534 第一艦隊司令部

昭和16年11月20日の特定點域略語表 (甲)

AE Palmyra
AEA
AEB Kingman Reef

一般乱数表の214ページを抜粋する。
214ページ

横座標→ 0      1 
 縦0  50310   74850 ←これが乱数
 座1  06151   93374
 標2  94355   46814

問題は暗号の更新時におきる。
1.暗号表と乱数表を同時に改訂するのを絶対更新
2.乱数表のみの更新を補強更新
36名無し三等兵:2008/07/30(水) 14:22:31 ID:???
昭和17年6月1日の改訂でも、その前でも(その前の更新は16年12月4日だったが
乱数表の配布が間に合わず昭和17年1月16日まで新旧の乱数表が併用されていた)
暗号書一式の更新を行うと、どうしても新旧の乱数表を使わざる得ない状況になる。
        ↓
D暗号からD1暗号への命令。
昭和17年4月25日 発海軍大臣 受 各鎮長官、各警長官、各艦隊長官
官房機第773番電
本文 昭和17年5月1日より、海軍暗号書D1、同一般乱数表 第九号を実施し
    海軍暗号書D及び同一般乱数表第八号の使用を停止し同七号を廃止ス。
(横鎮、戦時日誌・令達報告の項より)
  
 
しかし、実際は6月1日までは最前線までは行き渡らず、
新旧併用でやっていたのが実情である。
事実、それ以前に出撃した、第一機動部隊(南雲)グアムの攻略部隊及び支援隊は、
12月4日に補強更新された、D暗号で発信していた。

>>34
いきなりあなた程の方が釣られないでくださいw
実際は、新旧の暗号が飛び交っていたって事です。
つまり、更新(絶対更新か補強)が全部に行き渡る間は
そういう期間があったと、二冊はないです<乱数表
37名無し三等兵:2008/07/30(水) 14:23:05 ID:???
例 第七戦隊 重巡熊野 接受電報。

          発信者      番電  内容     暗号種別
17年5月31日 1KF         373   戦闘慨報   D
   6月08日 AQ攻略部隊    94   同上      D1
   6月09日 幌莚         819   同上     D1
   6月15日 4F           47   同上     D1
   6月20日 1KF         515   同上      D
   6月24日 基地航空部隊  317   同上      D
   6月26日 北方部隊     791   同上      D
   6月26日 東印部隊     673   同上      D1
   6月27日 4F         189   同上       D
   7月02日 基地航空部隊  322   同上      D
   7月10日 幌莚(5F)     266   同上      D
   7月14日 基地航空部隊  330   同上      D1(更新完了)
   7月17日 4F(内南洋)   804   同上      D
  (中略)
昭和17年8月16日 東印部隊 16160594 同上    呂1
      8月17日 東印部隊  不明   同上    D2(併用)
      8月19日 4F      19110576 同上    呂1
      8月25日 機動部隊(3F) 25105010 同上 呂1
      8月27日 同上       27140562 同上 呂1
      8月28日 4F        28081070 同上  呂1
      8月28日 同上       28081009 同上  D2 

この様に、色んな暗号が飛んでいた訳だ。
>29-31
では、このスレを占領します。