アメリカを徹底無視していたら       

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751名無し三等兵
>>750
いや、「継戦能力がなかった」という俺の発言に対して
>「リデル・ハートはドイツは国土を守りきれたと断言してる」
>「(講和時においても)ドイツ国民が、自らの国土の防衛という明瞭な目的の下に、
>最大の努力を捧げるために立ち上がったとすれば、連合軍を寄せ付けない事は可能であったろう」

って書いてたら、「継戦能力はまだあったし国民のやる気さえ失われなければ、
ドイツ本国を守りきってドイツの敗北は回避できた」って主張してるように見えるよ。

>だから「国力の限界」でもないし、「完全敗北」でもないってば。
カイザー亡命、海外領土喪失、フランス国境地方の喪失、べらぼうな賠償金、軍備制限
ここまでやられてるんだから「完全敗北」は否定しようがない
国民に厭戦気分が流行ったのも、前線での敗北と海上封鎖による経済破綻でしょ。
経済破綻して国民にまともに食料や物資が行き渡らないのは「国力の限界」だよ。
俺はリデルハートの本は持っていないが、
ttp://www.teamrenzan.com/archives/writer/mineyama/ww1complexanalysis.html
このサイト見る限りは、リデルハートの見解も同様であるように思える。
>1918年の段階において、ドイツは英海軍の海上封鎖によって、
>国内で大量の餓死者を出すまでに経済が破綻しており、
>もはやこれ以上の戦争継続は不可能だったのである。

ドイツ餓死者は年を追う毎に増え、1918年には30万人を越えていたようだね。
http://opencourse.doshisha.ac.jp/open/bungaku/07115102051/07115102051-11-2.pdf