1 :
一億総特攻 :
2008/07/08(火) 16:59:26 ID:Z6A/hOT3 大日本帝国軍最強の攻撃力を誇った銃剣突撃戦術を語ろう
2
3 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:03:29 ID:Z6A/hOT3
>>1 乙
このスレ待ってたんですよね!
これから皆で存分に語りましょう。
4 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:04:23 ID:Z6A/hOT3
おいおい何やってんの 意味不明だぞ
6 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:05:31 ID:Z6A/hOT3
>>1 さん
私もこの内容に大変興味を持ちました!
楽しみにしています!!
7 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:08:04 ID:???
マジレスすまんが 機関銃に正面からいけば普通に死ねる 物陰から襲いかかるこれだね。 マジ怖いよいきなり出てきたら
8 :
1 :2008/07/08(火) 17:17:24 ID:Z6A/hOT3
荒らしはスルーして存分に語りましょう。
9 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:24:16 ID:Z6A/hOT3
では私は
>>1 さんではないですが一つ。
みなさんが最近機関銃陣地に突撃なさった状況を教えてください。
私は先日沖縄で上陸してくる米軍に突撃しました!
戦果はありませんでした。
10 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:27:33 ID:Z6A/hOT3
>>9 さん
私も先月ベルリンで侵攻してくるソ連軍戦車に突撃しましたよ。
戦果はありませんでした。
ID:Z6A/hOT3 精神病院に行くことを勧める
12 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:46:14 ID:???
_ ___ / ̄ ̄ ̄ ̄\,, /−、 −、 \ /_____ ヽ / | ・|・ | 、 \ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●−′ \ ヽ | ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ | |` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | | . ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / / / |/\/ l ^ヽ \ / / | | | | l━━(t)━━━━┥
13 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:57:10 ID:Z6A/hOT3
盛り上がってきていますね!荒らしは気にせず語りましょう。
私も本土決戦時に鹿児島に侵攻してきた米軍陣地に竹槍で武装して突撃しました。
>>11 12
貴様らに米軍基地への突撃を命ずる!
15 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 17:58:12 ID:???
日本陸軍歩兵の主戦法はあくまでも「射撃」。
そのための命中率の良い92式重機関銃と38式歩兵銃。
銃剣だって日本のは攻撃に向いてる剣先ではないし(刀状は銃剣にはあまり向いてない)、あくまでも射撃時のバラスト。
>>1 はバンザイ突撃が主戦法とでも本気で思ってるのであろうか?
16 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:05:36 ID:Z6A/hOT3
>>15 不勉強な方ですね。射撃などでは数に優る敵の陣地を突破などできないのです。分かりますか?
17 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:07:30 ID:???
>>1 >大日本帝国軍最強の攻撃力を誇った銃剣突撃戦術
つ八九式重擲弾筒
つ九二式重機関銃
つ三年式重機関銃
つ三八式重機関銃
つ九九式軽機関銃
つ九六式軽機関銃
つ十一年式軽機関銃
忘れてるよ。
18 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:08:35 ID:Z6A/hOT3
>>16 その通りですよね。第一三八式歩兵銃は打つのではなく銃剣として突くための武器です。
19 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:11:38 ID:???
>>16 日本陸軍の戦術は「引き付けて一気に殲滅する」だから、
相手をおびき寄せてから攻撃するのさ。
攻める時は重砲や山砲の支援の下、機関銃で攻撃、最後の制圧のみ突撃。
歩兵戦の基本なり。
分かりやすく書きました(-ω-)
20 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:12:31 ID:???
21 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:17:15 ID:Z6A/hOT3
>>1 さん
突撃こそ最強の戦略ですよね。反対されてる方はみなさん戦略と戦術を混同されているようです。
無知とは怖いものですね。
22 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:20:58 ID:???
>>21 戦術→敵部隊を叩く
戦略→敵の生産設備を叩く
日本の銃剣は数百kmもないと思うけど?
23 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:24:50 ID:???
機関銃陣地に突撃すると死ぬから、機関銃陣地が無いところに突撃したんだよ。 頭いいよな。
24 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 18:56:30 ID:???
これはひどい
25 :
1 :2008/07/08(火) 18:59:59 ID:Z6A/hOT3
さぁ、しつこい荒らしはスルーして続けましょう。 突撃を繰り返した硫黄島では米軍に我方以上の犠牲を強いることができました。やはり砲撃程度の攻撃力では数に優る敵を撃破できないのは明らかです。
26 :
1 :2008/07/08(火) 19:01:15 ID:Z6A/hOT3
>>1 さん
やはり硫黄島での善戦は栗山中将以下の総攻撃が大きかったようですね。
27 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 19:14:22 ID:???
>>26 そうそう。
41式山砲や迫撃砲が大活躍したんだよね。
あと99式歩兵銃の狙撃も台戦果をあげてる。
28 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 19:18:33 ID:???
>>27 あと銃剣突撃を繰り返す米海兵隊を次々と薙ぎ倒した九二式重機関銃も忘れずに。
29 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 19:19:22 ID:Z6A/hOT3
>>27 さん
違いますよ(笑)。そんなものは役に立たなかったはずですよ。聞いたところによると栗山中将先頭に突撃して効果を上げました。
30 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 19:24:38 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 20:00:53 ID:Z6A/hOT3
>>30 そんな画像を貼られても…やれやれ。
いいですか?己の身を犠牲にしてでも前に進もうとするその美しさが理解できないですか?
まさに日本人の美意識が現れたバンザイ突撃こそ最強の戦術なのです。分かりますか?
32 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 20:09:29 ID:???
>>31 最強と言うより最後の戦術なのだが…
もちろん軽機関銃の援護(腰だめで乱射)を受けながらやるのは知ってるよな?
流石に銃剣だけで突撃したことは無いんだぜ。
なぜなら1個分隊(5〜9名)に1〜2丁の軽機関銃か2〜3丁の重擲弾筒(グレネードランチャー)を装備してる訳だし、
わざわざ突撃時に部隊から機関銃や重擲弾筒を持った兵士を外したら大幅に兵力がダウンするだろ?
33 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 20:29:38 ID:???
,、 ,、
( ( __) ) 糞スレ立てた
>>1 を
/\ l\< 、_ ゝ 今、地獄の業火で焼いています。
/ /|ヽ\ | ヽ (io\ ル、/,)
| ヽ\ | c) フ 、, ヾ
| ヽ\ ゝ_ , ヽ ,_、_,ノ 、 、 、 、
| ヽ\ ヽ VwwwV ヽ / UUUU アツイヨ!
| / ⌒ ヽ_ノ ヽ\_ヽー''ノ ) (つ(;´Д`)ノ アァッ-!!
レ' / ヽ ーヽ | ヾ\/ (
>>1 )へ
\ ゝ ) | ノヽ イ ' > , '
ヽ 丿\ヽ ノ ) \_ノ 人 '人 , ゴオオオォォォーー
_____/|\ 、|ヽ ノ ) ' ( ( 人( ))
\\ ⌒ ̄ ̄~`へ ( 人( ))人 , チリ チリ
火にでも | \__ニ ヾ ) =从 从 ())=
あたってけや。 | >/ //// \ヽ\
34 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 21:29:19 ID:???
団塊左翼先生スレ
35 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 21:55:55 ID:RZQqkimb
香里奈に突撃したい
36 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 22:29:19 ID:IJwNRowz
>>30 敵軍から「woodpecker」と怖れられた重機関銃ですねw
37 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 22:41:02 ID:???
>>29 栗林将軍が先頭に立って行った突撃は、機関銃陣地に正面から突撃するものじゃなく、
陣地をスルーして飛行場破壊を目指した奇襲だお。
38 :
名無し三等兵 :2008/07/09(水) 20:59:19 ID:???
映画二○三高地でもみてろや。
39 :
名無し三等兵 :2008/07/11(金) 01:34:47 ID:hPDJZD9i
自衛隊に居た時機関銃が空砲だけど撃ちまくってる陣地に着剣突撃してたよ。 朝鮮戦争時米軍が木を抜いて朝鮮の地形に似せた演習場でやってたよ。 目標まで匍匐前進、着剣して突撃の号令かかったら撃たれても前進だよ。 実弾だったら全滅だね。
40 :
名無し三等兵 :2008/07/11(金) 03:55:42 ID:???
ここは自演キチガイ隔離スレとして放置でいいんでないか。
41 :
山本GF :2008/07/11(金) 23:03:45 ID:???
ここは南雲スレよりひどい。断末魔だ
42 :
1 :2008/07/14(月) 19:40:55 ID:dnanXm08
全くみなさんの無知には呆れます。 銃剣突撃は最強の戦術なので戦闘の最終段階で採られるのです。 ウルトラマンの必殺技でもそうでしょう? そして捨て身の攻撃であるがゆえに最強の戦術なのです。分かりますか?
43 :
名無し三等兵 :2008/07/14(月) 19:53:24 ID:???
マジレスするなよ。
44 :
名無し三等兵 :2008/07/15(火) 03:07:24 ID:???
機関銃陣地までにたどり着ければネ申
45 :
名無し三等兵 :2008/07/15(火) 16:17:55 ID:zHMiGLkw
晒し上げ
46 :
名無し三等兵 :2008/07/15(火) 21:43:38 ID:???
銃剣突撃のメリットは夜襲にある。援護無しで白昼に突撃する事は日本軍でもあまりないよ。
47 :
名無し三等兵 :2008/07/15(火) 22:51:57 ID:XJXCBvte
銃剣突撃するときにはもう戦いの趨勢は決まってるよ。ただダッシュして敵軍を追い出し、 敵陣を占領するだけの効果。日中戦争が良い例。 万歳突撃は戦術ではなく、ただの玉砕だろう。
48 :
名無し三等兵 :2008/07/16(水) 00:19:43 ID:???
鉄条網とトーチカに銃剣突撃は無謀。 ただし、敵の機銃座に対しては場合によっては有効。
49 :
名無し三等兵 :2008/07/17(木) 00:09:39 ID:5kNGz43e
50 :
名無し三等兵 :2008/07/17(木) 00:21:06 ID:???
夜間の乱戦でむやみに自動火器を使うと味方を撃つ危険があるので 銃剣突撃は当時の最良の戦術
51 :
名無し三等兵 :2008/07/17(木) 18:45:42 ID:???
なんかたまげたなぁ(´・ω・`)
52 :
名無し三等兵 :2008/07/17(木) 20:25:40 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 07:50:20 ID:nhoMzFVJ
>>1 貴官に竹島への単身突撃を命ずる。
なおこの作戦にあたり貴官に三八式歩兵銃一丁、三八式実包二発を支給する。
武運を祈る。
54 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 13:24:14 ID:???
55 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 22:42:29 ID:nhoMzFVJ
では
>>1 は竹島に単身上陸後速やかに実効支配する韓国軍陣地に突入、此れを撃破せよ。
その際弾薬節減のために、一切の火器の使用は、此れを禁ずる。
武運を祈る。
56 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 22:48:44 ID:???
今の韓国軍なら間違いなくそういう命令を下すだろうw
57 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 22:54:51 ID:???
弾は無くても貴官には肉棒・・もとい肉弾があるだろう
58 :
1 :2008/07/19(土) 19:24:34 ID:???
夏休み中の厨が涌いているようですが気にせず議論を続けましょう。 まず、最近の私の研究によると、硫黄島陥落の最大の要因は 栗山隊長の誤った戦術、これに尽きますね。 上陸時、敵が最も脆弱な段階での積極的な攻撃を避けるという愚作、 さらに最強の戦術でありフィジカルだけでなくメンタルにも 強く作用する万歳突撃を一切禁じたという愚作、 この2点は映画『硫黄島からの手紙』にも描かれていますが 日本守備隊の最大の敗因なのです。 よって、突撃反対派の論破完了。
59 :
名無し三等兵 :2008/07/19(土) 20:39:09 ID:???
>>58 銃剣のみの突撃で戦うのは下策。
戦車や野砲・山砲の援護が有ってこそ、本領が発揮できる。
60 :
名無し三等兵 :2008/07/19(土) 21:56:24 ID:???
夏休み中の厨
>>1 が涌いているようですが気にせず議論を続けましょう。
まず、最近の私の研究によると、クソスレ化の最大の要因は
>>1 の誤った戦術、これに尽きますね。
スレ立て時、
>>1 が失笑を呼ぶほどの連続的な自作自演の愚作、
さらに最強の戦術でありフィジカルだけでなくメンタルにも
強く作用するマジレスを一切禁じたという愚作、
この2点は映画『
>>1 の母からの手紙』にも描かれていますが
>>1 の最大の敗因なのです。
よって、
>>1 の論破完了。
61 :
名無し三等兵 :2008/07/19(土) 23:04:37 ID:???
>>58 >硫黄島陥落の最大の要因は 栗山隊長の誤った戦術、これに尽きますね。
つ
>>26 >やはり硫黄島での善戦は栗山中将以下の総攻撃が大きかったようですね。
つ
>>29 >聞いたところによると栗山中将先頭に突撃して効果を上げました。
>上陸時、敵が最も脆弱な段階での積極的な攻撃を避けるという愚作、
つ
>>42 >銃剣突撃は最強の戦術なので戦闘の最終段階で採られるのです。 ウルトラマンの必殺技でもそうでしょう?
>さらに最強の戦術でありフィジカルだけでなくメンタルにも 強く作用する万歳突撃を一切禁じたという愚作、
つ
>>25 >突撃を繰り返した硫黄島では米軍に我方以上の犠牲を強いることができました。
>日本守備隊の最大の敗因なのです。
つ
>>16 >射撃などでは数に優る敵の陣地を突破などできないのです。分かりますか?
(補足)日本“守備”隊=“陣地”、ね。
62 :
1 :2008/07/20(日) 00:40:03 ID:???
>>61 貴方は残念な方ですね…
最初に『最近の』私の研究と断りを入れているでしょう?
私の考えは以前の書き込み時とは変わったのですよ。
しかし私と何とかアグレッシブに議論をしたい、
という貴方の姿勢は好きですよ。
あと5年ほど私のように勉強を積めば、
貴方とは楽しい議論ができそうだ。
63 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 01:00:55 ID:???
強固な機関銃陣地は極力、歩兵砲の直射で粉砕するのが日本軍のマニュアル。
64 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 01:17:49 ID:???
>>62 :1 :2008/07/20(日) 00:40:03 ID:???
>私の考えは以前の書き込み時とは変わったのですよ。
つ
>>26 :1 :2008/07/08(火) 19:01:15 ID:Z6A/hOT3
>
>>1 さん
>やはり硫黄島での善戦は栗山中将以下の総攻撃が大きかったようですね。
オマエは
>>1 なのかね?
それとも
>>26 なのかね?
65 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 01:39:43 ID:???
まずスレタイの時点でなんか、もうね… 神風特別攻撃隊と銃剣突撃は根本的に違うだろ…
66 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 03:15:48 ID:L82Rvnzg
しかしここの
>>1 は気合が入ってるな。
まるで万歳突撃そのものだ。
67 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 03:46:11 ID:???
>>1 が本当に厨ならその大好きな日本軍の血を受け継いだ自衛隊へ入隊してみよう!
新隊員教育ではやるよ
突撃
当時とはもちろん違うだろうけど
実際にやるのと、資料眺めてオナニーよりかはずっと良いぞ
68 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 10:31:58 ID:9bLIPs3q
ベトナム戦で、確か銃剣突撃かけたベトコン?が居たとか何とかって言う話を聞いた事がある。 ただ、ヘリが現れたら一方的な虐殺ショーになったらしいが…
69 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 13:34:25 ID:???
正直言って、歴史上もっとも機関銃陣地に銃剣突撃したのはフランス軍じゃね?
70 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 13:42:41 ID:???
スレタイ(真ん中)どうりなら、203高地かww1の西部戦線のほうが相応しいと思うんだが、
>>25 (1)は、何で硫黄島の話なんか振ったのかね?
しかもどちらかってゆーと、機関銃陣地に銃剣突撃したのはアメリカの方だし。
71 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 19:23:01 ID:???
確かにw 硫黄島のビデオなどではアメリカ兵が日本軍の塹壕を焼いてつぶしていたり するが、戦いの文脈の中で考えると、あれはあれでアメリカ兵の側もかなり 怖かっただろうなあ。硫黄島ほど日本側が周到な準備をして待ち構えていた 戦場もめずらしいだろう。太平洋戦争で日本側の銃剣突撃といえばガダル カナルのほうがむしろスレタイにあうかも。
72 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 19:23:55 ID:???
弾装填、銃身交換、装弾不良、故障排除 このときがくるまで、隠れてたほうがいいヨ
73 :
60 :2008/07/20(日) 19:53:25 ID:???
近代戦の突撃戦術は興味があるのでちょっとマジレスしてみる WW1フランス軍の突撃戦術について、1914年9月シャンパーニュ戦における攻撃用法(野戦的) (1914年11月28日総司令部の教令より) 「ドイツ軍散兵壕を攻撃するフランス歩兵の動作は、往々普通戦闘の形式に似た方法で遂行された。 すなわち、すこぶる勇敢な斥候兵数名は挺身して敵の障害物に接近し、すぐに敵火を被り死傷する。 攻撃実行部隊は散兵壕にからこの悲惨な光景を目撃して士気を多少喪失し、 愛惜の情を抱きつつ散兵壕から進出するを常としていた。 そしてその前進方法は緩慢にして、往々半途にして急速に退却するに至ることあり。 また、攻撃実行部隊は我が軍が障害物に設けた通路を通過する際、敵火のため大損害を被ることあり。 以上のように攻撃は失敗し、かつ再興困難となる。」
74 :
60 :2008/07/20(日) 20:09:47 ID:???
1898年版歩兵操典による中隊突撃 「密集した中隊銃剣突撃をなすには襲歩より突撃に移り、鼓手は鼓奏し、 適当な距離な距離に達すれば下記の号令を下す。 『突っ込め』 この号令で各人は敵に向かって突撃する。鼓手は間断なく鼓奏する。 突撃した後に退却しなければならなくなったときは、密集部隊および散兵は同時に退却し、 その密集部隊は隊伍を厳粛させるよう要する。」
75 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 20:12:50 ID:???
1909年版歩兵操典による歩兵中隊突撃。 「突撃には密集隊形からと散開隊形による突撃とがあるが通常は散開してから行う。 散開隊形の場合、各散兵の間隔は約2歩である。 戦闘の進展に伴い、損傷を補充し、散兵を増加して火力を増し、敵に近接する。 適時銃剣を着け、敵に肉薄することができれば、中隊長は先頭に立ち中隊の全力を挙げて敵陣に突入する。 なお中隊突撃を為すときはラッパ手が突撃の譜を連奏する。 一回の突撃が失敗したときは、他隊の援助を欠いても再三再四突撃を反復する。 突撃が奏功すれば敗退する敵に向かい追撃射撃を行う。 敵が有効射撃距離を脱しようとしたら、中隊長は直ちに中隊を前進させる」
76 :
60 :2008/07/20(日) 20:16:41 ID:???
1914年露国歩兵戦闘教令とオスプレイのThe Russian Army 1914-18によるロシア軍歩兵突撃戦術。 打撃を与えるため、銃剣をもってする動作を突撃と為す。 目的、状況、達成した成果により突撃の時期が来るか、もしくは敵の士気喪失したのを認識したときは、 敵との距離に関せず直ちに突撃を開始する。 突撃の要は迅速にして疾風の如く一挙に急襲することにある。 銃剣突撃は敵線から50メートルから行う。 歩兵は近距離から小銃、機関銃火をもって敵を射撃し突撃を行う。 そして突入の直前手榴弾を投擲する。突然、敵と遭遇したら射撃することなく一挙に突撃する。 突撃が奏功すれば極力敵を追撃し、また奪取した陣地を強固にしておく。 追撃の目的は敵を殲滅し、抵抗できなくさせることである。 突撃奏功しないときは目的を達するまでこれを反復する。 ゆえに突撃不成功に終われば歩兵はなるべく敵の近くに停止し、 隊伍を整え、さらに突撃を実施するものとする。 <独断をもってする突撃> 敵に近迫するや第一線の指揮官は独断をもって突撃してもよい。 時として達成した成果および有利な情況を捕捉し、散兵線より突撃を開始することがある。 この際近くの部隊は突撃部隊を援助し、その成果を拡張する。 <機関銃による支援> 機関銃は近距離より敵を射撃し突撃を援護する。 このため友軍に損害を与えることなく、為し得れば斜射か側射をもって 敵に損害を与えることができる位置に進出するものとする。
77 :
60 :2008/07/20(日) 20:32:00 ID:???
1932年新編制に基く狙撃分、小隊及擲弾銃分隊戦闘教令草案による赤軍狙撃小隊突撃戦術 小隊は突撃発起位置より火力をもって突撃を準備し、敵の一火点に突撃する。 爾後逐次防御陣地内部の火点を奪取する。 いずれの場合においても火力と打撃とをもって隣接小隊の突撃に協力する。 側方における敵火点のため小隊の突撃が妨害されるときは、この火点を射撃するため 一狙撃分隊を突撃発起位置に残置してもよい。 隣接部隊援助の最良の手段は速に前進し、もって援助するにあり。 <戦車に支援されるとき> 小隊の攻撃方向に歩兵直協戦車が行動するときは攻撃の進度を早め、 小隊は突撃発起位置に停頓することなく突撃に移る。 戦車に指向される砲火の損害を避けるため、歩兵は戦車より200m以内に接近してはならない。
78 :
60 :2008/07/20(日) 20:38:21 ID:???
ちなみに狙撃小隊は39〜48名。 軽機 3 小銃 32〜41 擲弾銃 3 銃弾 770〜860発、榴弾18発 支援戦車は…よく分からないw
79 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 20:39:14 ID:???
>戦車に指向される砲火の損害を避けるため、歩兵は戦車より200m以内に接近してはならない。 タンクデサントは別ですかそうですか
80 :
60 :2008/07/20(日) 20:42:54 ID:???
まあ1932年の教令なんで、タンクデサントの考えがあったかどうか…
81 :
名無し三等兵 :2008/07/20(日) 21:16:28 ID:???
海軍陸戦隊教本による、市街地戦における機銃の用法 「市街戦においては、機銃の巧妙かつ経済的な火力運用はあまり期待できない。 舗装道路上および堅固なる窓縁などに陣地を構える場合には、銃の移動を伏防ぐため 前後脚踵鉄下に土嚢などを敷き、またその他の物を利用して安定を図るを要する。 なお銃位置を秘匿するのは重要なので布片網、その他の物をもって偽装すること必要なり。」 機関銃陣地についていい資料がないなぁ(´д`;)
82 :
60 :2008/07/20(日) 21:37:10 ID:???
あと忘れてたけど定番?の1940年版歩兵操典より歩兵中隊突撃 「敵に接近すれば、中隊長は好機に乗じ、あるいは自ら突撃発起の動機を作為して突撃を敢行する。 突撃発起に関しあらかじめ指示されたときは、小隊長は速やかに突撃準備を整え、これを中隊長に報告し、所命の如く突撃を敢行する。 突撃にあたり、中隊長は率先先頭に立って突撃する。 中隊はたとえ突撃が頓挫しても占領した地点を確保し、隊勢を回復し、 百方手段を尽くしてその原因を排除し、突撃を反復する。 <火器の射撃効果を利用して突撃する場合、もしくは砲兵の突撃支援を受けるも突入時機の規正がない場合> 自ら射弾の効果を判断し、好機に乗じ突撃を敢行する。 <砲兵の突撃支援を受ける場合> 突入時機の規正あるときは、最後の突撃支援射撃開始と同時に第一線小隊を発進させ、 我が集中砲弾の濃密部に近迫し、最後の砲弾に膚接して突入させる。 <戦車の協力を受ける場合> 中隊長は戦車の威力を必要とする目標および時機、戦車を阻止すべき障害、 敵の対戦車火器の位置などを速やかに大隊長に報告すると共に、勉めて戦車隊長と直接協定をし、 かつ歩戦間の連絡の処置を講じて戦車の獲得した成果を機を失せず利用する。」
83 :
名無し三等兵 :2008/07/25(金) 03:58:04 ID:???
マジレスするとイギリス軍はフォ―クランドでも湾岸でもイラク戦争でも銃剣突撃してるな。
84 :
名無し三等兵 :2008/07/26(土) 04:47:00 ID:???
今の時代にも旗手が 国旗や連隊旗をかかげて 銃剣突撃部隊に追従するという ことをするのだろうか。 それとも皆の先頭に立って旗だけで 敵陣に乗り込むのだろうか?
85 :
名無し三等兵 :2008/07/27(日) 18:19:26 ID:sTU6J5YZ
ハンバーガーヒルなんかもすごい。銃剣突撃とは言わないが やられてもやられても何度も丘を登ろうとする米軍は 日露戦争の日本軍のようだ。 まあ映画の話だけど
86 :
名無し三等兵 :2008/07/29(火) 01:28:02 ID:???
むしろ日本軍は迂回をしそうだ
87 :
名無し三等兵 :2008/07/29(火) 01:43:28 ID:???
つーか、日本軍の基本は浸透作戦。 機関銃陣地はスルーで。
88 :
名無し三等兵 :2008/07/30(水) 06:33:03 ID:gZ6cGMV0
TVでやってたけど 敵に近ずくまでに発砲もできないし。 反撃の射撃もできないんだね。
89 :
:2008/07/30(水) 07:21:49 ID:z7ygaALP
太平洋戦争の中での島々、ビルマの山岳地帯で行われた突撃は 輸送の不備や制空権の喪失から砲や兵員が揃わず、突撃成功の為の前提を満たしていない 陸軍が想定した戦場は日露戦争や第一次大戦と似た、補給がしやすく視界も広い満州や中国大陸であって南方での戦い等準備していない これらの地でなら38式は優秀な小銃だし、浸透戦術や攻勢防御は大いに成功する
90 :
名無し三等兵 :2008/07/30(水) 10:57:28 ID:???
1は逃げたかな
>>83 むしろ狙撃ばっかりでやる暇なかったんじゃ
91 :
60 :2008/07/30(水) 20:48:42 ID:???
「土と兵隊」の映画観たら、国民党軍の機関銃陣地素ボコにしてて吹いたw
92 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 00:32:04 ID:???
>>88 そうなんだよ。撃ってはいけない。
敵が機関銃据え付けてる陣地に一発も撃たずにつっこむのが日本陸軍の突撃。
華々しく悲壮だがいったい名誉の戦士以外に何ができるというのだ。
射撃や砲撃、爆撃で敵に打撃を与えたところにとどめを刺す突撃なら分かるが、
何もできないから突撃というパターンに陥ってしまっている。
93 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 01:24:31 ID:???
準備砲撃と軽機関銃で「敵に撃たせないで近づく」のが前提ですから。
94 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 05:10:47 ID:???
>何もできないから突撃というパターンに陥ってしまっている。 一応、将校斥候で弱い部分を見つけてから、夜襲という形を取るパターンが多いのだが。 連合軍相手だと豊富な照明弾、ハンディトーキーによる濃密な火点連携、物量に物を言わせた 弾幕射撃がすべてをダメにしてしまった。
95 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 06:00:55 ID:???
成功例は香港要塞攻略なんだけどね。
96 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 19:50:55 ID:KC/qcWd6
「敵の陣地に突っ込め、そしてアメリカ兵のベルトを掴むんだ」 と兵に指示していたと、北ベトナム軍の将校がインタビューで言ってた。 貧乏国の軍隊が戦争するときは、「肉を斬らせて骨を〜」をねらうしか ないんだよね。 NHKのナレーターは、日露戦争以来の銃剣戦法云々と言っていたが、 むしろNHK自身が「ドキュメント太平洋戦争」から15年以上、なにも 勉強してない印象を受けた。 生存者へのインタビューそのものは 貴重な企画だと思うが。
97 :
名無し :2008/07/31(木) 19:59:44 ID:3c7rN0pB
銃剣って強いんですか??
98 :
60 :2008/07/31(木) 20:16:49 ID:???
>>97 「 いいか、これは、この世界でいちばんいい銃剣だ!
いちばんすぐれた銃剣なんだ!!
おまえにはこれしかないんだ! だから、これがいちばんいいんだ!!」
99 :
名無し三等兵 :2008/07/31(木) 20:36:18 ID:???
敵味方の混戦の中では確実で有利。 銃剣には目があるが、弾丸には目は無い。 へたに短機関銃なんてぶっぱなしたら味方を撃ったり兆弾で自分にも被害が出る。
100 :
60 :2008/07/31(木) 21:26:51 ID:???
血染めの丘の戦い(1942..9.12〜14)
1942年ガダルカナルに上陸した川口支隊は、正面攻撃よりも側面攻撃を選んだ。
すなわち主力は南側から、要動の1コ大隊は西からである。
川口支隊主力正面には第1襲撃大隊と第1空挺大隊の混成部隊(長、エドソン)約700名が陣を張っていた。
これらの部隊は一週間前ほどより転戦してきたばかりで、休息という意味合いも多少あった。
ttp://www.ibiblio.org/hyperwar/USA/USA-P-Guadalcanal/maps/USA-P-Guadalcanal-VI.jpg エドソン隊の後方には、師団予備の海兵第5連隊第2大隊(13日午後到着)と第11海兵連隊の1コ砲兵大隊、師団司令部が布陣。
丘の直接支援には105mm砲1コ中隊(4門だろう)が担任し、
またエドソン隊の指揮所とバンデクリフトの師団司令部とは100メートルと離れていなかった。
日本軍迫るとの報告を受けたエドソンは、混成部隊と工兵隊とでジャングルを切りはらい、木々の間には有刺鉄線を敷いた。
12日、南へパトロールに向かった海兵斥候は小銃の応酬を受けた。
*第11海兵連隊は砲兵部隊
101 :
60 :2008/07/31(木) 21:32:47 ID:???
9月12日〜9月14日の攻撃参加部隊 川口支隊(川口清武少将) ・第三十五旅団司令部 ・中央隊 左第一線攻撃部隊 第一大隊(国生勇吉少佐)〔第百二十四聯隊〕 ・中央隊 右第一線部隊 第三大隊(渡辺久寿吉中佐)〔第百二十四聯隊〕 ・中央隊 第二線部隊 青葉大隊(田村昌雄少佐)〔第二師団歩兵第四聯隊第二大隊〕 ・右翼隊 熊大隊(水野鋭士少佐)〔一木支隊残余〕 ・左翼隊(岡明之助大佐) 第二大隊(鷹松悦雄少佐)〔第百二十四聯隊〕 ・第二師団野砲兵第二聯隊第一中隊(萩原国衛大尉) ・その他
続きは?
103 :
60 :2008/07/31(木) 22:01:29 ID:???
ttp://www.geocities.jp/honiara_kai/124ht_kiloku/p_124ht_kiroku.htm 一方日本軍は、12日中央隊右第一線部隊の第三大隊が深夜に敵警戒陣地と衝突。
これをかろうじて突破したが、明け方より米砲兵による苛烈な砲撃により攻撃は頓挫した。
13日。
昨夜において各部隊の突入が叶わなかったことを知った川口支隊長は13日夜に再攻を期した。
(川口少将は部隊の動向をあまりよく把握していなかった。というよりできなかった。)
右翼隊
右翼隊である熊大隊は支隊命令を受けて前進をしていたが、20時より敵線に接触。
前哨らしき敵小部隊を撃退したあと、さらに前進。
鉄条網が張られた米軍陣地から射撃を受けたので2コ中隊で応戦していたが、
水野大隊長が戦死したので部隊はそれ以上前進しなかった。
104 :
60 :2008/07/31(木) 22:43:39 ID:???
だるくなったので気が向いたらまた書くつもり 米軍は後退しながら日本軍の攻撃を受け止め、 最終防護射撃と砲撃によって突撃を破砕した こんな感じかな
またがんばってくれよ〜
106 :
60 :2008/08/01(金) 21:00:40 ID:???
*エドソン隊はタシンボコ襲撃に参加していて、10日より転進してきていた。
*13日夜明けとともにエドソン隊は逆襲して陣地を奪還。ただちに陣地増強をしていた。
*丘の尾根が二つの大隊の分割点に用いられ、空挺部隊一個中隊が側面を守ることとなり、ルンガ河に繋がる右翼側面は襲撃二個中隊が守備。
ttp://www11.plala.or.jp/Gang-Ho/history/ww2/raiders/raiders09.html 中央隊、右第一線部隊
第3大隊は20時に攻撃前進を開始。しかし一部が敵陣地に突入したのみ。
渡辺大隊長は体調不良で部隊と行動をともに出来ていなかった。
中央隊、左第一線部隊
左第一線部隊である第1大隊は20時よりも前にムカデ高地西側の2条鉄条網のある米軍主陣地と接触。
他の部隊と同じく砲撃支援なしに突撃体制に入る。
将校は白い布でたすき掛けをして兵に見えやすいようにした。
国生大隊は照明弾を打ち上げ、突撃を開始した。
「Marine,you die!」
「Gas attack! gas attack!」
日本兵はこのように叫びながら海兵陣地に突っ込んだ。
(この罵倒はジョン・トーランド『大日本帝国の興亡』たしかあったと思うが、ガスアタックというのは本当に言ったのかどうか疑問に感じる)
単調だが勇敢な突撃は海兵隊中央部を一気に突き崩した。 空挺大隊B中隊左翼が集中的に狙われ始めると同大隊副官トーガソン大尉は後退を命じ、C中隊も後退した。 トーガソン大尉は120高地上のA中隊拠点後部で二つの部隊を集結し、再編成を開始。残された強襲大隊B中隊は中央で分離された。 このとき、日本軍の攻勢が一端途絶える。(日本側の記録からは見当たらない。第1線陣地突破後の部隊の整頓か?) エドソン中佐は多数の砲撃支援を要請。 21時より直接支援の105mm砲中隊が砲撃を始め、まもなく他の2コ中隊も火を吹き始める。 海兵11連隊第5大隊のすべての中隊(バッテリー)の砲火が日本軍に集中した。 射撃指揮所と前進観測員との通信は約2時間ほど途絶えていたが、観測なしに砲撃を続けていた。 米軍は師団予備の海兵第5連隊第2大隊をこの正面に招致。 国生大隊は第2線陣地の攻撃を開始するが、米軍の猛烈な砲火に阻まれて挫折。 多数の将兵が失われ、国生大隊長も戦死した。 夜明けとともに米軍の砲撃はいっそう激しさを増したので占領した陣地を捨てて撤退した。
108 :
60 :2008/08/01(金) 22:28:04 ID:???
中央隊、第二線部隊 青葉大隊は第1線部隊の後方に位置していた。 第5中隊が左、第7中隊が右で第6中隊が予備である。 第5中隊は第1線陣地突入後、第2線陣地に接近。 敵の銃砲火が集中したが、なんとか第2線陣地を奪取した。 しかし中隊はもはや前進できるような状態にはなかった。 第7中隊も敵第1線陣地を奪取。 前進を続けていたが攻撃進展ならず、途中で夜が明けた。 田村大隊長は両中隊の苦戦を知ったが、全滅を覚悟で第6中隊を投入した。 第6中隊は第5中隊を超越前進し、飛行場を目指した。 陣地周辺にぶら下がる電話線を切断しつつ、陣地を突破。 天明までに、黒木中隊長は負傷しながらも中隊残余50〜60名とともに飛行場東南地区に進出した。
109 :
60 :2008/08/01(金) 22:38:23 ID:???
この付近は師団司令部と工兵隊の宿営地の近くで、第6中隊は敵の幕舎を襲って食糧をむさぼりつつなおも前進をつづけた。 日本軍挺身部隊の出現のために、海兵第11連隊本部の人員が大急ぎで警戒線を強化した。 その間に第6中隊は機関銃陣地x2を占領。 防御線の突破を図るが、夜が明けてからの米砲兵隊の一段と激しい阻止砲火により突撃は破砕された。 第6中隊は火力制圧されて身動きの取れないままとなり、やがて支隊長の攻撃中止命令が伝達された。 第1海兵師団長バンデクリフトは日本軍への追撃を思い立ったがやめた。 兵は3日3晩悪戦苦闘し、疲れ果てていたからである。 おわり
中国人はドラと太鼓をジャーンジャーンと打ち鳴らして、 アメリカ軍の陣地に突撃して、ソウルの南まで押し戻したぜ。 よくこんなふざけた攻撃が成功したよなw
大昔の中国には、敵の前面に行き、自分の首を切り落とすだけの部隊があったそうな。
射撃>>銃剣突撃(笑)
手榴弾を抱えて突撃>機関銃射撃 ソースはロジャーヤング
>>113 「俺はフトン爆弾だぜ!俺はフトン爆弾だぜ!」
・・・ごめん鬱になったorz
115 :
60 :2008/08/21(木) 11:25:53 ID:???
今気付いたけど、上の血染めの丘の戦いやつ 日本側記録と米側記録の時間がずれてるかもしんない(´・ω・`) 米側記録って何を基準にしてるんだろう・・・
116 :
名無し三等兵 :2008/08/31(日) 20:40:50 ID:a/7zOXmT
細かいこと気にするな
シナ事変でトーチカに何回か銃剣突撃して返り討ちにされたから 戦車呼んで吹き飛ばしてもらったって話がある。 つまりだ、此処で言われてるような理想的な銃剣突撃など 日本陸軍ではファンタジーレベルの妄想に過ぎん
118 :
名無し三等兵 :2008/09/01(月) 12:40:00 ID:qsVc+1mM
機関銃陣地に突撃する時は空からの援護は必須だとおもうがなぁ…
119 :
名無し三等兵 :2008/09/01(月) 12:59:58 ID:VRdSpFX3
120 :
60 :2008/09/01(月) 19:48:24 ID:???
このスレまだ残ってたんだ・・・ アジ歴で資料を発掘したんで一部を現代語訳して書いてみる ドイツ第24歩兵連隊フォン・ブリンジスVon Beandis大尉著『突撃』 1917年9月15日野戦軍参謀長発布 (バルカン、フランス、ベルギー、特にヴェルダン戦の経験に基づき歩兵突撃に関し述べたもの) ・要旨 第1 突撃部隊の動作 イ 十分な訓練を要する。この訓練は敵陣地模型に対して実施する。 このため歩兵用特殊兵器、砲兵、迫撃砲などを連合して敵陣地内に深く突撃を連続施行するものとする。 ロ 突撃部隊は厳正なる軍規を必要とする。また休養を良好にし、戦闘悲惨の極みにいたるもなお十分な気力と体力を発揮しなければならない。 第2 突撃準備砲撃と歩砲兵の協同 イ 設備十分な敵陣地はこれを破壊することなく歩兵だけで突撃を行っても成功の望みはない。 ロ 準備砲撃のみで敵陣地を破壊するか敵を殲滅するのは無理だが、敵を震骸するのは困難ではない。 ハ 突撃にあたり、我が砲兵もって敵火を完全に制圧するのは期待できないので、歩兵は敵の妨害を受けるのを覚悟しなければならない。 ニ 砲兵は独力で敵を駆逐する意気をもって射撃し、歩兵はまったく砲火を蒙らないような威をもって突撃すべし。 第3 偵察 百方手段を尽くすを要する。かつ空中偵察、特に写真の価値を重視する。
121 :
60 :2008/09/01(月) 19:52:30 ID:???
第4 歩兵の突撃 イ 突撃準備位置に就くに際しては、予備隊を第1線後方の近くに近接させ、また準備間敵火の損害を避けるよう努めるを必要とする。 ロ 突撃準備に際し第1線各部隊は隣部隊とよく連絡し、後方部隊はこれに近くろ随し、もって我が軍の士気を振起し、敵の士気を喪失させる。 そして突撃続行中は疎散な隊形で敵火の損害を避けることに努め、突撃の続行と追撃のため兵力を節約する。 ハ 突撃の歩度は迅速であることは勿論だが、地形と突撃距離(深さ)の関係上迅速な歩度が採れないときは隊形の選択を巧みにして敵火のため蒙る損害を減少し、 速歩にて連続前進するものとする。 ニ 突撃は敵陣地占領後暗黒にいたるまで秩序を回復するなどの時間の余裕があるように実施するを可とする。 できれば早朝からするを有利とするも準備射撃(当時の準備射撃は破壊射撃をもってする実際効力本位である)の関係上、これを許さざることあり。 また正4時などの時刻は不利で、端数の時刻、すなわち4時5分または3時56分などを選定するを可とする。 ホ 突撃実施に際しては喊声を発し、かつラッパを吹くを可とする。また手榴弾携行者は冷静な者に限る。 そして各部隊は決意突進すれば優勢な敵に対しよく成功し、さらに敵の後方部隊をも潰走させることができる。 これに反し中途逡巡するときはたちまち敵に乗ぜられ悲惨な結果を招くを常とする。 ヘ 突撃は不意に乗ずること最重要なり。そして火器と白兵の使用を巧みに実施すべきものとする。すなわち、 a 砲兵と迫撃砲の射撃により敵を震骸した瞬間を利用して突撃するよう機関銃もまたこの主旨により白兵突撃と協力して威力を発揮すべし。 この際我が歩兵の受ける損害は忍ばなければならない。 b 突撃部隊は自ら小銃や手榴弾などをもって敵を制圧し、その瞬間に乗じて突撃しなければならない。そして至近距離における射撃効力はすこぶる大なるものとする。
122 :
60 :2008/09/01(月) 20:02:12 ID:???
ト 一陣地または一拠点に対し突撃を実施した直後においては該突撃部隊は混乱を極め、 兵卒は動もすれば指揮官の手の内を脱そうとし、すこぶる危険状態を発生する。 特にこの際敵は我が弱点に向かって逆襲するを常とするがゆえに前線にある指揮官は部下を叱咤激励して突撃を連続し、 もって最も貴重な突撃成功後の瞬時を利用すべし。またこの際を俘虜を取るよりはむしろ敵を撃退し この敗敵に追随して敵砲兵陣地にいたるまで深く突入すべし。 チ 突撃目標は高級指揮官が決定する。そして該目標は敵陣地内に取るを普通とするも、 好機に乗じ深く敵陣地を占領できるにかかわらずこれを中止して敵の気息を回復させ、 このため突撃再興にあたり再び大きな準備を必要とするがごとき位置に停止するは突撃部隊の苦痛とするところなり。 突撃部隊が目標を占領する時機はすこぶる危険なるをもって、 第1線中隊長と小隊長は百方手段を尽くして敵の逆襲に対抗しなければならない。 リ 突撃に関する命令は簡単明確にして一点の疑義なきを要する。これ突撃に最も忌むべき遅疑逡巡を招く基なればなり。 ス 大規模攻撃の経過は自然の成行に任ずべきものして、高級指揮官は干渉し失すべからず。 そして予備隊は第1線の状況が明確となった後その使用を決めなければならない。 第5 連絡 後方指揮官(突撃部隊の直接指揮に任ずるもの以外の指揮官を指す)と砲兵は前線の状況を常に明らかにするを要する。 しかるにこのため前線との連絡はすこぶる難事に属し、第1線の得た効果を適時利用できない戦例がすこぶる多い。 そして敵がその火力を前線にのみ集中するときは歩兵用飛行機、電話、視号、伝令などによる通信もまた有効である。
123 :
60 :2008/09/01(月) 20:03:39 ID:???
第6 突撃指揮官としての将校 イ ドイツ人は古来士卒を率いて敵中に突入し、戦勝を獲るを好む。 現今の戦闘においてもこの精神によりその生命をとして勝利に投じなければならない。 ロ ドイツ兵卒は従順にしてよくその指揮官の人となり、および指揮振りに親しみてこれに服従する。 ゆえに将校は率先かつ模範を示して彼らの全能を発揮しなければならない。 第7 フランス軍に関する観察 攻撃に先立ち一般に敵軍の特質を研究するを必要とする。 そして仏軍は好敵手であるが感情的で、成功に際しては盛んに自負し失敗にあたってはたちまち士気喪失する。 また砲兵に頼むところ大にして歩兵の近迫戦を好まず、このような軍に対しては猛烈な砲火を浴びせてその士気を震骸し、 これに乗じて独軍得意の近迫戦を実施すれば成功確実である。
124 :
60 :2008/09/02(火) 13:57:08 ID:???
ずれて読みにくくなってる・・・orz あと旧軍の中の人が訳した時点で結構な悪文だったのでそこら辺は許して。 フランス軍に関する観察で『砲兵に頼むところ大にして歩兵の近迫戦を好まず』 とあるのは大戦中盤だからかな? ヴェルダン戦にはもうこの傾向があるとは・・・ それと遅疑すると為さざるを戒めるのはドイツ軍の伝統だらうか。
筒井少将訳 自1930年、到1931年 米軍機械化試験部隊編成と戦術 陸軍歩兵学校教導隊戦車隊印刷 昭和6年12月 その1 編制 ・本部 司令官 幕僚長 副官2 教官2(次級教官は兼伝令将校) 補給将校2 伝令将校1 特殊部隊指揮官(少佐にして本部中隊、高射小隊、迫撃砲、煙小隊、材料修理中隊と工場小隊と輜重を指揮する) ・本部中隊 統括補給小隊 通信小隊 ・装甲自動車中隊(第2騎兵師団の戦車隊) 本部(フランクリン装甲無線戦車1、路外用自動車1、自動自転車) 第1小隊(Cheveolat軽およびPeynoouth軽装甲自動車各1)〔転記者注:英字が消えかかっていてよく読めない〕 第2小隊(Ohesland Whinnct軽装甲自動車3)〔上に同じ〕 第3小隊(La Salle中型装甲自動車2)〔上に同じ〕 第4小隊(Franhlin中型装甲自動車 四輪 3)〔上に同じ〕
・高射小隊 将校x1、兵x19、第69海外砲兵連隊より派遣〔海外砲兵とはCoast Artilleryのことか?〕 重機を有する自動貨車x2 双銃身式重機(13mm)を有する自動貨車(特別構造)x1 ・戦車中隊 将校x5、兵x88、第1戦車連隊より派遣 指揮官戦車x1(T1E1戦車) 無線戦車x1(T1E2戦車) M17ルノー軽戦車x3より成る小隊x3 戦車輸送車たる自動貨車x12 ・機関銃中隊 将校x3、兵x70、第34歩兵連隊より派遣 路外用戦車x3 重機x3より成る小隊x3(路外用自動貨車に積載) 迫撃砲および煙小隊(将校x1、兵x15、ガス学校より派遣) T1E1自動運転砲架上における10.6cm迫撃砲x1 街道運搬用自動貨車x1 ・野砲中隊 将校x5、卒127、第6野砲連隊より派遣) 野砲x4(装輪にして貨車積載) M.Z自動砲架7,5cmカノンx3、軽榴x1(自動砲架および鏈)
・工兵中隊 将校x3、兵x90、第13砲兵連隊より派遣) 本部および小隊x3 路外用自動車x1 敬自動貨車x1 炊事自動貨車x1 路外用自動貨車x7 患者用自動貨車兼発電車 ・器材修理中隊 将校x2、兵x35 ・工場自動車 将校x1、兵x15 その2 各部隊の戦術的任務 1.装甲自動車隊 装甲自動車隊のもっとも主要な任務は、飛行機と協同して遠距離偵察を実施するにある。 中隊をこの目的に使用するため左記〔原文ママ〕の考案を基礎とする。 a,通常飛行機が最初に敵の存在を報告する。しかし多くの場合、飛行機は敵と接触を保持または敵を常続的に観察できない。 b.装甲自動車の任務は飛行機の報告の正否を検し、これを拡張し、かつ敵と接触を保持するにあり。 c.両者のもっとも密なる協同動作のため、一方には偵察飛行機と偵察の装甲自動車、他方には飛行機の本部と兵団の司令部と絶えず無線連絡をなす。 d.敵と接触するや装甲自動車の任務は得た接触を確実に保持し、迅速に敵の側面を偵察し、敵配置の延長を確定するにあり。 e.装甲自動車は状況不明により、攻撃により、あるいは射撃の急襲により敵に展開を強制させるよう十分な戦闘力を有す。
2.機関銃中隊 機関銃中隊は戦術的前進により前衛の任務を有す。ゆえに機関銃中隊は前進の警戒のため配慮する。 攻撃において機関銃中隊は戦車に随伴し、戦車の奪取した土地の占領を担任する。 戦車が戦車集合位置に帰還するや機関銃中隊は奪取した地帯において最良の機関銃陣地を配置し、第2の突進を準備する戦車の帰還を援護する。 奪取した土地を保持するにあたり機関銃中隊は野砲兵、迫撃砲・煙小隊、工兵中隊より援助される。 工兵中隊は迅速に新陣地防御のため施設する。この新陣地を長時間保持するを要するときは歩兵を前方に招致し、これを占領させる。 3.戦車中隊 戦車中隊は機械化兵団の攻撃部隊なり。すべ他の部隊は攻撃において戦車中隊の補助兵種とする。 戦車中隊の攻撃は常に敵の鎖鑰陣地に指向する。 戦車中隊は通常各戦車x3より成る小隊x2を第1線として攻撃させ、第3小隊(戦車x3)を予備として続行させる。 第3小隊は許に中隊長戦車および無線戦車が位置する。 攻撃隊形は通常各戦車の間隔を100mとする横隊であり、全正面は500〜600mとなる。 各小隊は7.5cm自動運転カノンx1により援助される。 4.野砲中隊 その任務は師団砲兵の砲兵中隊のごとし。 ただし、この砲兵中隊は路外運動のため装輪牽引であり、また道路上の行進のためには自動貨車に積載されるため 非実戦的・過度に前方に使用されるように見える。 5.迫撃砲・煙小隊 命令付与を簡単にさせるためこの小隊は砲兵に配属され、多くの場合またその近傍に陣地を占領する。 (前述したように砲兵は非実戦的・過度に前方に使用される) この小隊は戦車攻撃を遮蔽するため、または敵の対戦車砲を煙で覆うため煙弾射撃を行う。 迫撃砲はその他地雷弾を射撃できる。 6.高射小隊 高射小隊は行軍間縦隊内に分置され、射撃のためには道路の側方に陣地を占領する。 兵団が戦闘に入るときは高射小隊は上空からの攻撃に対し積載用自動貨車の集合を援護する。 その他機械化兵団の各車両は各軽機x1を装備し、上空に対する自衛ができるようにする。
7.工兵中隊 工兵中隊は道路偵察班を出せるし、通常の工兵的任務もする。 積載用自動貨車の集合の警戒は工兵中隊の責務にして、また新たに獲得した土地を援護するため 機関銃中隊のため人口障害物特に迅速鉄条狼空の横設を行う。
>>124 75は優秀砲ですから。
攻撃では歩兵で突いて動きがあったところへ75の直射で打撃を与え、
防御では側防火力として榴散弾射撃で歩兵をなぎ倒す。
独軍の間接照準射撃で大損害ですけど。
WW1初期のドクトリンでも独軍は歩兵による地点、土地の占領と運動戦を連携させる方式で砲兵がこれを支援するんですが
仏軍は直接野戦、運動戦で敵野戦軍に打撃を与えることを念頭に置いてますから
陣地攻撃や占領を重視せず、また敵も暴露していることが前提で、直接照準射撃
の効果も非常に大きいとされていました。
歩兵による突撃は敵戦列を突き崩すものであって、
陣地により多くの歩兵を流し込んで血みどろの白兵戦を繰り広げる
第一次世界大戦型の「白兵戦」をやるためではないです。
フランス軍の「砲兵重視」はむしろ古臭いもので、ナポレオン的といってもいいぐらい。
131 :
名無し三等兵 :2008/09/16(火) 07:02:51 ID:9TolafVc
ベトナム戦争では 便衣での歩兵突撃だけで アメリカを撃退して勝っている。
ゲリラ戦と歩兵同士のぶつかり合いは違うんじゃない?
133 :
60 :2008/09/22(月) 22:23:38 ID:9IEYt6vv
柘植スレにいる為、スレタイでアッー!な事を想像してしまうのは言うまでもない。
>>133 1954年のディエン・ビエン・フーの戦いによれば
ベトミン軍は塹壕を上手く利用しフランス軍陣地のすぐ近くまで接近、
夜の闇に乗じて突入する戦法を多用した。
フランス軍攻撃機が飛来する昼間は砲撃を主とし
夜は歩兵による接近戦を挑み
外周陣地をひとつまたひとつと占領していく
>>135 なんか要塞戦的な感じだね。
「兵学界においては、日露戦争後顕著な発達を遂げた火器に対しいまだ適当な戦法を決定するに至らなかったが
欧州大戦が起こり旧武器をもって成立せし戦法は漸次新武器に対し不適当であるのを立証し、
ここに各種戦法の変遷を見た。
ゆえに陣地戦に適応するために特に新しく生まれた戦法は甚だ稀にして、たとえそのようなものあるも
一時的にして遂にはその影を没したり。
例えば数線陣地となった最初の原因を研究するときは陣地が固着したがためではなくて
火器、特に砲兵の威力の大なるがためであることは記述の如し。
また砲兵の射弾幕射撃のようなものもまた同様でこのような発達は防者機関銃の威力が大きかったためである。
日露戦役において甚だ大なる威力を発揚した機関銃の威力に対しては、
戦前においては一般に大きな注意を払うことなく大戦を見た。
殊にフランス軍においてはドイツ軍に比べこれを軽視すること大であったが、
陣地戦発生とともにフランス軍は幾多の犠牲を払った後始めてその恐るべきに驚き、砲兵配属を極端に
増大する弊害を生じたこと前述のごとし。
また戦闘群戦法は日露戦争においてはすでに行詰まりありたる歩兵戦法の一解決案であった。
すなわち日露戦争においても歩兵は常に攻撃頓挫し、損害急に激増したことは周知の事実である。
これは至近距離における歩兵の攻撃法になんらかの改善を加える必要があることを暗示するものであったが、
幸か不幸か日本軍の勇敢なるがために世界の兵学界の注意を引かなかったに過ぎない。
そしてこのような主要な問題が大戦開始以来比較的遅く解決されたのはフランス軍が
『砲兵は略奪し歩兵は占領する』主義の迷路に踏み込み、歩兵の独立能力を軽視する弊害に陥ったためである。」
by旧軍参謀本部
『砲兵は略奪し歩兵は占領する』主義というのは、 「砲兵を配属を絶大に増大するに至った英仏軍は手のみ甚だ大にして足の発達が極端に不良な不具者となった」 という意味。分かりにくいかな。 あと戦闘群戦法の発端ともいうべきフランス軍1916年9月27日発布の教令 「攻撃においては軽機関銃は第一波に使用し、テキ弾兵が追い出した敵を軽機で射撃するか 逆襲がある場合に直ちに火力を発揚する。 そして突撃兵である軽歩兵は第二波に位置し、第一波が損害を与えた敵を撃滅する。 時として〔攻撃?〕正面が普通より大きい場合においては、軽歩兵を第一線に出し軽機関銃を囲繞するよう配置する。」
>>136 普通にディエン・ビエン・フーはフランス軍が構築した要塞陣地だった。
ただし航空輸送しか補給経路が無かったのでベトコンが滑走路破壊
のために死に物狂いで攻勢かけて輸送機が着陸不能になった辺りで仏軍の負けが確定した
139 :
名無し三等兵 :2008/09/29(月) 22:34:08 ID:VxipTbcR
>>137 軽機は代用75の重機のさらに代用なんだな。
それよりも
>>1 の突撃ぶりをスレの最初から見てやってくれ
143 :
60 :2008/10/11(土) 20:37:53 ID:???
1936年版ドイツ陸軍『軍隊指揮』の序 @ 用兵は一つの術にして科学を基礎とする自由にして、かつ創造的なる行為なり。人格は用兵上、至高の要件とす。 A 戦争の方式は絶えず発達して止むことなし。新たなる交戦手段の出現は戦争方式を絶えず変化せしむ。 ゆえに適時その出現を発見し、その影響を正常に評価し、かつ迅速に利用せざるべからず。 B 戦争における状況は千変万化なり。その変化はるるにして、かつ急激なり。したがってこれを予測し得ること稀なり。 未知の諸元がしばしば決定的影響を与うることあり。我が意思に対抗するものは不覊独立なる敵の意思なり。 したがって齟齬、過失の生ずることは常に起こる現象なりとす。 C 用兵の教養は、その悉くるを教令に掲ぐるを得ず。ゆえに教令に示す原則は情況に応じ、これを活用せざるべからず。 首尾一貫して遂行せらるる単純なる方式は成功の要訣なり。 D 戦争は各自の精神並び肉体の抵抗力に最も烈しき試練を与うるものなり。ゆえに戦争においては性格の特性をもって、智能の特性よりも重しとす。 したがって平時認められざりし者にして戦場において頭角を擢(ぬき)んつる者多し。 E 統帥および軍隊指揮に任する指揮官に必須の要件は、判断力に富み明敏にして将来に対する洞察力強く、その決心不覊(ふき)独立にして明確、 かつその実行に対して靱強不屈、たとえ戦局不利に転ずることありとも何等動ずることすることなくその重責に対して熾烈なる責任観念を有すること是なり。 F 将校は総べての方面において指揮官たり、かつ教官たるものなり。 ゆえに人類に対する認識深く、正義心に富み、かつ智識、経験、操守、自制および大有において卓越せざるべからず。
G 将校並び指揮官の職に充当せられたる兵の示す模範と個人的態度とは、軍隊に重要なる感化を与うるものなり。敵前において沈着、決断および勇猛を示すときは軍隊を感奮振起せしむ。 しかれども、よく部下の心情に通じ、またその感情と思想とを理解し、かつこれに不断の配慮を加え、部下の尊信受けざるべからず。 相互の信頼は、困苦危難に臨み軍紀を維持するの要道なり。 H 総べて指揮官たる者は、如何なる情況においても責任を恐るることなく全力を傾倒すべし。 責任観念の旺盛なることは、指揮官として最も貴重なる特性なり。然れども全般に対する顧慮を払わずして恣なる決心を為し、もしくは命令を忠実に尊奉せずして却って命令を云々せんとするが如きことあるべからず。 独断の専恣となるべからず。これに反し、正常なる限界内において行わるる独断専行は偉大なる成果を収むるの基礎なり。 I 将兵の価値は技術の如何にかかわらず、実に決定的意義を有するものとす。 その意義は戦闘が疎開せらるるに従い増大せり。戦場が空虚となりたる結果成否は一つに懸(かか)りて各個人にあるを確信し熟慮、決断、勇猛をもって自ら各種の情況を活用し得る独立独行の戦士を要望するに至れり。 肉体的労務に対する慣熟、自己を省みさる献身的精神、意志力、自信および大胆は兵をして至難なる情況を克服し得しむるものなり。 J 将兵の価値は軍隊の戦闘価値を決定するものなり。而して兵器並び装具の精良と手入、保存とをもって必要なる補足を加えたるべからず。 戦闘能力の優越は、兵力の劣勢を補うことを得るものとす。 戦闘能力大なるに従い、用兵はますます猛烈かつ軽快に行うことを得、卓越せる指揮と軍隊の優越せる戦闘能力とは戦勝の基礎なり。 K 指揮官は軍隊と起居を共にし、危難苦楽を分たざるべからず。この如くにして始めて自己の観察に基き、軍隊の戦闘能力および要求に関し判断を下し得るものとす。 兵は自己のみならず、その戦友に対してもまた責任を有す。能力他に勝る者は経験なき者、薄弱なる者を教示指導せざるべからず。 将兵の間および相互の間に等しく重要なる真の友誼(ゆうぎ)は、以上の如き基礎の上に生ずるものとす。
L 長期の訓育教育により結合せられたることなく、単に外観を維持するに過ぎざる軍隊は動すれば、 重大なる時機に臨み、および予期せざる事件の交感を受けたる際は用を為さざるものなり。 ゆえに、戦争の当初より軍隊の内面的堅確および軍紀並びその教育並びその教育の促進維持に勉むることは、決定的意義を有するものとす。 各指揮官は軍紀の解怠、不法越権、略奪、恐慌およびその他の有害なる影響に対しては、 直ちに凡百、要すれば峻厳なる手段をもって対処するの義務を有す。 軍紀は軍の命脈にしてこれを厳に維持するは、万般の事象に対し良果を図る所以なり。 M 軍隊は決戦時機における絶大なる要求に応ずるため、新鋭の力を保有しあらざるべからず。 軍隊を徒労せしむる者は、自ら戦勝を破棄するものとす。 戦闘において、兵力の消耗は獲得する成果と比例するを要す。遂行不可能なる要求は、指揮に対する信頼と軍隊の精神とを害す。 N 下一兵より上部将に至るまで時と所を問わず、進んでその心身の全力を傾注せざるべからず。 この如くにして始めて軍隊の全能力は協同一致の行動となりて真価を発揮すべし。 かつ、この如くにして始めて危険に臨むといえども決断と把持し、かつ懦弱なる戦友を鼓舞して勇敢なる行為を為さしむる勇士を生ずるものとす。 これを要するに断固たる行動は、飽くまで戦争における第一の要求なり。 上は最高の指揮官より下は一兵に至るまで、遅疑すると為さざるは、実行によりその方法の選択を誤るよりも遙かに重大なる苦難を自ら招くことを、常に銘記しあらざるべからず。
俺なら機関銃陣地に手榴弾遠投する
147 :
名無し三等兵 :2008/10/29(水) 21:00:55 ID:jdN3dOVU
なぜ弓部隊を作らなかったのだろう。 銃の次に弓が強いだろう。 コストも低いし訓練すれば銃と同じくらいの距離から狙撃可能。
矢と弾丸とどっちがコストかかるんだろ?
極貧ゲリラがAK47使ってるんだから、弾丸の方が安いんだろう。
旧日本兵は腹がへって力がでない状態 だから、弓をつくり、弦をかけたり 弓矢をひく力も残ってないんじゃないかな?
原材料コストは鉄>木だけど生産コストは大量生産ができる弾丸のほうが安いかもね。 けど銃は重いのと発砲音が出るのがネック。 戦場ではこちらの居場所が知れてしまうのもあるから夜襲にはたしかに弓がいいかも試練。
>>147 イングランドのロングボウ訓練とか日本の武士の鍛錬とか弓でまともに戦えるようになるには並大抵のことじゃないよ。
今のアーチェリーの感覚でいっちゃいけない。
クロスボウ・弩なら第一次大戦まで使ってたけど。
>>146 手榴弾を遠投するといって何メートル飛ぶんだろうか・・・
距離が足りないからテキ弾発射機が出てきたんでは?
>>152 クロスボウと弩って第一次大戦まで使ってたんか!
154 :
名無し三等兵 :2008/11/07(金) 00:01:13 ID:wg3GyUNA
弓矢に手榴弾付けて飛ばす・・・ 本土決戦でやってそうだなil||li_| ̄|○il||li
沢村栄治が投擲日本記録作ったらしいけど何mだったかは忘れた
156 :
クロスボウ… :2008/11/07(金) 00:08:27 ID:+72cZ5zH
大戦中のコマンド部隊が主役の昔の映画で、歩宵を射殺するシーンがあった気がする…
157 :
あっ :2008/11/07(金) 00:10:19 ID:+72cZ5zH
歩哨のミス
>>155 野球って投擲訓練ってことで存続が許されたんだから、歩兵確定
水泳、漕艇は陶然に海兵
体操はたしか飛行兵だったかな
159 :
市民 :2008/11/08(土) 13:19:49 ID:Gd+Im8K0
日本語でおk
エルアラメイン、モンテカッシーノ、カーンの独軍を、インパールで日本軍を撃破した 大英帝国軍最強の攻撃力を誇った銃剣突撃戦術を語ろう。
162 :
60 :2008/11/20(木) 21:57:42 ID:g7MwjWLH
そこらへんはあんまり詳しくないが英軍はずっとカンブレー方式なのでは? まあ、たしかに『最悪の戦場に奇跡はなかった』とか英軍の銃剣突撃がでてきたりするけど・・・ 旧軍も仏独とは歩兵戦術が少し違うとか書いてるし(これはいわゆるブリ脳?) そういえば『彼らは来た』はイマイチだったなあ。カレルでは『砂漠のキツネ』が一番面白い!
163 :
名無し三等兵 :2008/11/20(木) 22:00:00 ID:rs6mftsM
貴様等は今日から、 金沢第九師団 第六旅団 第七連隊 第一大隊 第三中隊 第三小隊 第一分隊 の兵隊である。よく覚えとけ!!
164 :
60 :2008/11/20(木) 22:00:09 ID:???
あ、間違えてあげちゃったw
165 :
60 :2008/11/20(木) 22:06:57 ID:???
>>163 ???
レイテ戦に投入された部隊がどうかしたの?
いや、旅団があるから支那事変の時期か・・・
166 :
60 :2008/11/20(木) 22:12:55 ID:???
ああまた間違えた。 レイテ戦に投入されたのは第9連隊だw 第7連隊は支那事変オンリーだね
>>165 正解はもっと前。日露戦争。
203高地の攻略に投入された隊だよ。
映画「二百三高地」に登場する。
日露戦争の203高地こそ本当の機関銃陣地に銃剣突撃。 奉天の会戦も。 しかもこれで勝ってるし。
第一次世界大戦でも、銃剣突撃で敵塹壕戦の”第一線”の突破は割と 成功している(損害は考えない方針で) ただ、問題はそれが後に続かず、敵の予備隊に撃退されてしまう。
>>169 第二次大戦でも英軍の攻撃はそういう流れだね。
防御側が耐えられなくなって退却するまで前進できない。
エリアラメインもモンテ・カッシーノもカーンもインパールも。
171 :
60 :2008/11/21(金) 21:28:57 ID:???
>>167 その発想はなかったわ。
日露戦争は全然調べてないから分からんwww
>>169 それは両方が士気旺盛、武装良好で数量が同等な場合でしょ?
>>171 >それは両方が士気旺盛、武装良好で数量が同等な場合でしょ?
攻撃にでるに当たって、攻撃正面にそうなるか、またはそれ以上になるように
部隊を配置するのは当たり前では?
銃剣突撃とか神風特攻、竹槍戦術とか日本軍の窮鼠戦術は有名なのに 赤外線自動追尾ミサイル、サイドワインダー等の画期的兵器技術の祖 は日本のケ号爆弾だったとかは何故か語られないなw
そんなこといったら八木アンテナ
175 :
名無し三等兵 :2008/11/25(火) 23:45:44 ID:plfyCgt4
エロ爆弾。
ドイツのミサイル筐体と日本の赤外線機器で現代兵器が完成 これなんて旧東側並の現代標準装備w
178 :
60 :2008/11/26(水) 21:16:57 ID:???
>>172 それは当たり前だけど予備隊がいるじゃない
>>178 だから
>>169 にあるように
”問題はそれが後に続かず、敵の予備隊に撃退されてしまう”となると。
180 :
60 :2008/11/27(木) 18:44:36 ID:???
だからその問題がない場合が少なからずあるじゃない 第一次大戦=西部戦線なの?
181 :
名無し三等兵 :2008/12/04(木) 19:53:33 ID:jtG/0kXo
182 :
名無し三等兵 :2008/12/06(土) 22:20:47 ID:1HzMhAXu
>>147 弓はかなり訓練しないと当たるもんじゃない
一方、銃は少し訓練すれば誰でも扱える
戦国時代に弓→火縄銃に転換したのは威力だけでなくこの扱い易さが大要因
183 :
名無し三等兵 :2008/12/06(土) 22:53:41 ID:OZRNB/SP
つうか弓は基本面制圧だろ
銃とバンバンと、弓のヒュンヒュン。 戦場でどちらか圧倒されるかは子供でもわかるだろうByグロスマン
185 :
名無し三等兵 :2008/12/07(日) 21:57:38 ID:U6SS2lHL
>>183 戦国時代は銃と同レベル。そもそも訓練された弓手の命中精度をしらんのか
いつの間にかアホの
>>1 はどっか行ったみたいだね。
187 :
名無し三等兵 :2008/12/12(金) 22:25:33 ID:ndL2oRgd
>>182 に補足
長い鍛錬期間を経て初めて高い精度を得られる弓は、基本的に武士向け
短い訓練でもとりあえず撃てるのが火縄銃で、基本的に足軽向け
戦国期ですらこうなんだから、コストの問題なんかじゃなく
実用的な弓部隊の編成とか全くナンセンス
あれ‥?我らが大英帝国陸軍のスレじゃないのか