>>761の続き
次は宿敵SBDとの比較。
九九艦爆一一型 SBD−3
全幅 14.36m 12.65m
全長 10.19m 9.80m
自重 2390kg 2878kg
発動機 金星44型(1080hp) ライトR−1820(1000hp)
最大速度 382km/h 402km/h
航続距離 1470km 2165km
武装 7.7mm×2(機首) 12.7mm×2(機首)
7.7mm×1(後席旋回) 7.7mm×1(後席旋回)
爆装 250kg×1、30kg×2 1000lb(454kg)×1、45kg×2
総生産数 1512機 5936機
(1)外見上の特徴は、九九艦爆が固定脚、SBDが引込脚。
固定脚を採用したのは、急降下時の主翼のねじり剛性を確保するため。
(2)SBDの爆弾搭載能力はほぼ2倍。
日本機といえば、小型軽量に長い航続距離ですが、いずれもSBDの方が上回っている。
エンジン出力が同じなのに、これだけ搭載能力の差がつくのは不思議だ。