59 :
名無し三等兵:
42/05/19 第四艦隊の中から二隻の船が、攻略部隊に編入された
42/05/20 多くの諸命令が飛び交っていたが、その中には、作戦に投入される部隊編成表
ミッドウェイ占領後、攻略部隊は独自の航空兵力を持つ事(近藤部隊の瑞鳳か)
ミッドウェイは既にこの段階で日本軍の物であるという物が見られた。
また日本軍が使用する詳細な地点略語表(文字符号)を得た、
今後の作戦に置いて非常に有用と思われる、例え暗号が変わっても乱数が変わっても
これが変わらないなら、必ず解読出来る。
サイパン島沖に、兵員を乗せた輸送船と、支援の為の諸艦艇が到着した。
42/05/21 この作戦における燃料補給、そして日本軍のスケジュール表を解読した
それによると、この作戦は「第二段階」と言う事で、
ミッドウェイ占領は最初の段階に過ぎず、次はオワフ及びハワイ諸島全域を
ターゲットとしていると思われる。この根拠は特別上陸部隊と他の部隊が
攻略部隊に支援され続ける事からも明かである
(まだフィージーサモアは分からない点に注意)
60 :
名無し三等兵:2008/07/08(火) 20:02:51 ID:???
42/05/22 翻訳された呼び出し表は、ミッドウェイ作戦に参加(関係)する
諸部隊、艦艇の呼び出し符号を示していた。
これによると、更にこの作戦に参加する部隊は増強されている事が判明した
42/05/23 日本海軍の中で、諸作戦を検討する幕僚会議が開かれた模様
連合艦隊第三段作戦に七隻の支援艦が選任された。
サイパンに更に輸送船が到着中。
42/05/24 飛行機と搭乗員の交代要員が、赤城加賀蒼龍飛龍、及び未確認の空母に
送られた。ウェーキ島は整備され、大量の燃料が蓄積されつつある
サイパン島付近に諸艦艇が到着。
更に、近日中に日本軍が暗号表及び乱数表を変更する事を通達する電文も傍受した
42/05/25 諸電文の解読と翻訳により攻略部隊の命令の詳細を明らかにした
第二艦隊に他の駆逐隊が増強された。
42/05/26 ミッドウェイに向かう輸送船団の航路予定と位置が判明した
作戦海域で使用する、臨時の諸部隊や艦艇への呼出符号が翻訳された。
ウェーキ島で06/03までに水上機の交代を告げる至急電が打たれた
(恐らく全路索敵の命令)
42/05/27 極秘電文は、攻略部隊(2F)が北緯27度東経170度に集結する事を示していた
他の電報では、ウェーキに居る米技術者と機材を、ミッドウェイに送り
飛行場造営に使用する事を示した
42/05/28 この日から、ミッドウェイに関する日本側の情報は全く取れなくなった。
理由は、 長い間利用されていた日本側の暗号、及び乱数表の変更を
行った為である。
61 :
名無し三等兵:2008/07/08(火) 20:07:05 ID:???
以上、米国海軍暗号解読綴りの一部抜粋。