南雲忠一中将を再評価するスレ(伊)

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516GF長官
>>501の続き

1回目の兵装転換(雷装から爆装)は、>>411の(3)に当たります。
所要時間は1時間半。

0415の転換命令から、0445の作業中止まで約30分。単純計算で作業は
3分の1しか終わっていないことになります。
つまり、艦攻18機のうち、爆装への転換が完了したのは6機。残り12機は
まだ雷装のまま。(あくまでも机上の計算ですが、南雲長官の見込みも似た
ようなものだったと考えます)

「当然ながら南雲長官は雷爆換装作業に時間がかかることは把握しており、
爆装への転換作業はそれほど進んでいないから簡単に雷装に復せると判断
していたものと思われる。
なお、最近の米側の研究でも○四五○頃において赤城と加賀の換装作業は
両艦とも一個中隊が終了していただけとされており、この際の南雲長官の
判断は決して間違っていたとはいえない」  『歴史群像ミッドウェー』