みなさんおはやう。
ゲルのこの会見はテンプレ化したいほど自身の国防認識を
言い表せているな。
ttp://www.mod.go.jp/j/kisha/2008/05/23.html >A: 非常に強く持っています。当然、NATO諸国とわが国とは置かれている
>安全保障環境が違うので、それを一律に論ずることは出来ないけれども、
>私は1年に一回、NATO諸国を訪れるようになって7、8年になります。
>その時に、例えばドイツが、オランダが、どれだけ急いで、大変な勢いで
>防衛改革をやってきたかということを目の当たり見てきました。それは、
>これから先のNATOの果たす役割が「ロシアからNATOを守る」という
>従来からの考え方ではなくて、「NATOが域外派遣というものを、
>どうやってNATOにとっての重要な地域の安全を守るか」ということが
>NATOの任務になったのだと思っております。だとしたならば、
>「今さら戦闘機が攻めてくるわけでもないだろう」とか、
>「今さら戦車が攻めてくるわけでもないだろう」という話になるわけです。
>したがって、全く根本から考え方を変え、防衛装備品も入れ替えているわけです。
>それは、たまたまイラク派遣ということもあったのでオランダやイギリスとか
>訪れる機会も多かったのですけれども、その時にどの国の国防大臣たちも
>力説していたのは、それぞれの国防組織の改革ということでした。あるいは、
>ロシアでもそうですが、大変な軍改革をロシアもやっているわけです。
>ですから、それぞれの国がどれだけ真剣に、どれだけスピーディに
>軍改革をやっているかというものを目の当たりにしたときに、「この国は本当
>にこれで良いのですか」という思いは、私は非常に、切実に持っています。
ゲルの抑止力に対する認識の程を明確にできたなぁ。記者ナイス?な会見ですわ。
日本の置かれた状況が現在のヨーロッパ諸国と同レベルの認識とは・・・・・