【スラムファイア】異種銃撃戦総合スレ4【カルトゥーチョ】
1 :
名無し三等兵 :
2008/05/17(土) 18:00:34 ID:??? ここは拳銃からショットガン、SMG、PDW、アサルトライフル、スナイパーライフル、その他の銃器の妄想銃撃理論をぶつけ合う総合スレッドです。 ・拳銃 対 SMG/PDW ・拳銃 対 ショットガン ・ショットガン 対 SMG/PDW ・ショットガン 対 アサルトライフル ・ショットガン 対 グレラン ・SMG/PDW 対 アサルトカービン ・オートライフル 対 ボルトアクション …etc…なんでもござれです。 各々の銃器の特性を明瞭にし、戦闘において何が得意で何が不得手か? 用法において何が有利でどんな事が不利か? こんな事をあらゆる銃撃戦を想定して、構築した持論を掲げてディスカッションし、認識の齟齬や脳内妄想のツメの甘さを浮き彫りにして行きましょう…w 《妄想想定フィールドの一例》 ・世界一治安が悪い国としても知られるコロンビアのサンタフェデ ボゴタの無法地帯 【エルカルトゥーチョ セルフディフェンス】←CQS〜CQC主要想定 ・南ア ヨハネスブルグのポンテ・タワー54階全てがCQBのフィールドの【エレベーターアクションinポンテタワー】←CQB主要想定 ・中国 チベットのラマ暴動発生に際して現地人工作員と託されたSDカードを守って追撃者を撃退する【エスケープ フロム ラサ】←MOUT主要想定 …など、色々な状況を下敷きにして想定してみましょう。 尚、実銃所持の話題やネタ、腕自慢の話題やネタは禁止です。 即出レスの繰り返しやコピペの重複はアンカー打ってで示しましょう…鬱陶しいだけです。
2 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 18:02:51 ID:???
コロンビアは世界一治安が悪い国としても知られている。 最も注意しなければならない相手は警察だ、とも言われている。 特に首都ボゴタの旧市街と南地区の境界にある死体安置所を中心として葬儀屋が林立するモルグ街はこの国でも最も治安が悪い地区。 中でも毎日誰かがそこで必ず死んでいるという有名な路地がある。 コロンビアの首都ボゴタの旧市街と南地区の境界にあるモルグ街みたいな環境でのCQBの考察。 警察は充てにならないし、信用もおけないから自分の身は自分で守るしかない。 そして何時、誰から襲撃されるかも分かったもんじゃない。 同じ場所で毎日毎日死んでいる。 殺された人はそのすぐ向かいにある葬儀屋に運ばれ、さらに近所の親族に引き取られていく。 殺人現場から50m以内で全てが完結しているというのだ。 コロンビアではキチガイが煽り屋を殺す、といわれている。 煽り屋は言わなくてもいいことを言って、キチガイがキレて殺す。 しかも問題はキチガイも煽り屋も自分がそうだとは自覚していないこと。 だから自分だけは大丈夫、と勘違いして悪循環が止まらないのだ。 更にこんな気候の場所では大きなサイズの火器はコンシールし難い。 いつでも銃撃戦に対応出来るように備えるなら肌身離さない護身拳銃以外にもハンディSMGとかのコンパクトで強力な火器は必要だろう。
3 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 18:03:51 ID:???
【エスケープ フロム ラサ】 あなたは某国の新米工作員です。仕事は先輩工作員のサポート及びセイフハウスの管理。 現在ラサに派遣されて来てます。 ある日暴動が発生し、セイフハウスの外は警察、武装警察、人民軍、暴徒が入り乱れてえらい事になってます。 先輩工作員は状況確認の為外出しましたが音信不通となって丸1日、さすがに心配になってきたあなたの元へ 本部から撤退命令が届きました。命令受領確認し通信機材やPC等を破棄した直後、 セイフハウスに先輩工作員が使っていた現地人工作員の家族が先輩工作員から託されたSDカードとメモを届けにきました。 SDの中身は暗号化されていて確認することは不可能、しかもメモにはこのSDと共に家族を安全に脱出させるよう指示してました。 そのときセイフハウスのドアを叩く集団が! 集団が何者か確認する手段は機材を破棄した為ありません。 武器はセイフハウス内に最低現あります。(装備の特定はしません) さあ、どうする?
4 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 18:05:08 ID:???
【エレベーターアクションinポンテタワー】
南アフリカ共和国のヨハネスブルグにあるギャング団や犯罪者が巣食う無法地帯、ポンテシティマンション。
ポンテタワーは54階建てで地上173m直径役50m程の円筒形をしている。
円筒の内壁は最上階まで吹き抜けで、1F円形広場の直径は約25m程。
内壁のガラス(アクリル?)張に沿ってフロア通路が通っており、その外周にドーナッツ状に各戸室が設けられている。
室数は1050室で、上階ほどゴージャスな戸室となってて1フロア当り13戸室〜20戸室くらい有ると見受けられる。
最上階は54F、53Fの2フロアスペースを使ったペントハウスで、6室。
エレベーターは8基ある様だが、多分乗り継ぎフロア以外は4基づつ、1F⇔18F⇔34F⇔51F〜ペントハウスだと思われる。
30階から34階まで円筒の内壁に張り出しがあって(管理室?)その上の35Fには唯一ベランダがある。
《建物内部の写真》
ttp://www.flickr.com/search/?q=Johannesburg+ponte&m=tags 1F⇔18F:一般住民居住区画(8Fまで立体駐車場?)
18F⇔34F:銃撃戦区画
34F⇔51F:ギャング犯罪組織の不法占拠区画
〜ペントハウス:ボスの居室(ちゃんと賃貸している)、お隣さんはポールカージーの住まい。
タワーのダニ共(不法住居者)を追い出すための銃撃戦が18階〜34階区間で行われる…て想定はどうでしょう?
5 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 18:07:21 ID:???
【エレベーターアクションinポンテタワー】〜2〜
円環通路の幅が約2mだとすると、通路内で取れる最大直線距離は…
http://members3.jcom.home.ne.jp/guccitech/SankakuKansu/sankaku-Kansu.html 斜辺が(25m÷2)+2mの直角三角形だと見立てると7.348mの2倍で、約14.5m程でしょうか。
すると撃ち合う通路での最大射程は12〜3mのバリケード戦となり、窓枠から吹き抜けを通して対岸の通路を撃っても25m。
上下フロアの対岸を銃撃しても50〜40mを越えるって事は無い様です。
http://farm3.static.flickr.com/2021/1574472219_227ac8c0e2.jpg?v=0 とすると、拳銃やショットガンの射程内で充分間に合う訳です。
銃撃戦が展開されるステージは、エレベーター乗り継ぎ階と目される18階〜34階の間。
円環通路の反対側(12時と6時)にエレベーターと階段シャフトが通っているものと仮定。
(階段は円筒内壁を貫いて1階から屋上まで延びている)
そして18F〜34Fまで住人は存在せず、その全ての戸室がCQBフィールドとなる…。
と、すれば小銃サイズの銃器は必然的に使い難いものとなる。
射程は通路内で最大12m。
交戦許可階層の18F〜34Fまでのエレベーターの破壊は最上階のボスが禁じている。
だからギャング達もその運行を長時間に渡ってその運行を妨げる事は出来ない。
4基あるエレベーターの内、2つはギャング専用で、後の半分が住民専用。
各週で使用エレベーターが入れ替わるとか、何らかの取り決めが為されているものとする…。
6 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 18:08:39 ID:???
【エレベーターアクションinポンテタワー】〜3 貴殿はポンテタワーの惨状を憂い、義侠の志で最上階のカージー氏宅にホームステイしに来たと仮定しよう。 なんだったら自ら最上階の一画を賃貸してもいい(月額の家賃6.5マソくらいらすぃ) マフィアボスと対立するカージさんやその有志達は命を賭して戦いに来た貴殿を快く迎え入れてくれる事だろう…。 「さあ、好きな銃を選びたまえ…」 壁の隠しガンロッカーにズラリと並んだ銃器を指し示しカージーさんは大塚周雄の声で貴殿に語りかける…。 「さあ、好きな物を選んでタワーのダニ共を撃ち倒してくれ賜え…但し気を付けてくれよ。当然、奴等も撃ち返して来る」
7 :
名無し三等兵 :2008/05/17(土) 19:45:07 ID:???
変態こうじはこっちに乗り換えかwwwwwww
8 :
名無し三等兵 :2008/05/19(月) 01:33:06 ID:???
ひま
「ここが世界一危険な場所か…」 ヨハネスブルクの駅周辺のバスターミナルは、ガイドブックでもホテルの注意書きでも「絶対に足を踏み入れてはいけない地域(no-go area)」と明記されている。 特に街のオールドタウンはかなり危険な状態で、警備が厳重なバス停の建物からは、旅行者やよそ者は一歩も足を踏み出せないという…。 と、バス停から出た瞬間、後方から何者かがいきなりタックル!気が付いた時にはすでに財布がなくなっていた。 しかし、その走り去る盗人は突如として背後から銃撃されて撃ち殺されてしまった…流石に世界一危険な場所だ。 背後から盗人を射殺し、財布を取り返してくれた人がポールカージー氏だった。 自警団を組織するカージー氏と意気投合し、早速カージー氏宅に招かれる。 ヨハネスブルクでも危険度が高い、ヒルブロウと呼ばれる地域にカージー氏は住んでいる。 とてもよそ者が入っていける雰囲気ではない。 ただし、無法地帯というわけではなく、犯罪組織的経済活動や社会生活はちゃんと行われていて、ある意味「活況を呈している」のは確かだ。 そのヒルブロウに円筒形のビルがあって、部屋数1050の高層アパートがある。 この『ポンテ・シティ アパートメント』の最上階にカージー氏の住いがある。 香港の九龍城みたいなもので、内部はおそらくものすごいことになっているのだが、中の様子は外からは分からない。 最上階のカージー氏宅に招かれ、『タワーに巣食うダニ共を始末する為』ならばと、ガンロッカーにズラリと並んだ銃器の中から好きなものを選びなさいと勧められる…。 ニッケルメッキのコルトパイソン357。 ────これがいい…。 銀色に輝く38口径のリボルバーを持って、早速18F〜34F区間の銃撃戦階層まで降りて行く。 射程が短く、室内で不期遭遇する撃ち合いならリボルバーで充分だ。 ●クロスコンバットではマシンガンやショットガンの様に弾をばら撒くのでなく、しっかり狙えば38口径で6発以内にカタが付く。
ここポンテタワーでは善良な一般住居者と不法住民のギャング団の間で小競り合いが起きており、18F〜34Fは銃撃戦区画だという…。 エレベーターはギャング団ボスとの間で安全 協定が結ばれている。 4基あるエレベーターの内、ギャング専用と住民専用で分けられている。 エレベーターに乗って、最上階のカージー氏宅から28階に降り立つ。 エレベーターホールから内側のガラス張り越に、円形通路の反対側の非常階段の影に3名のギャングが見えた。 こちらに気付くと、武装したダニ共は卑びた笑みを浮かべながら、円形通路を回って左右から駆け寄って来た。 挟み討ちにする積りだ。 3人組のチンピラは二手に分かれたので、挟撃される前に先ず1人になった方へ自分から駆け寄って迎え討つ…。 ジェフゴールドブラム似のその長身の男は手にマシンガンを持っていた…マイクロUZIだ。 13R程でカーブしている一周75mの真円の通路から、互いに射界に入るまで、僅か24mの距離を詰める猶予しか残されていない。 エレベーターホールから時計回りに回って3時の位置にある戸室のドアが失われているのが目に入った。 その扉の無い戸室に真直ぐに飛び込むと、僅か幅2mの通路を横切る際にジェフゴールドブラム似の男のマイクロUZIの銃火に晒された。 しかし狭い通路とは言え、そんな一瞬の内に掃射で当てられる腕前はチンピラにはない。 ジェフゴールドブラム似の長身男は無駄ダマを撒き散らした。 こちらは身を隠す戸室の玄関口に取り付いたので、そこからバリケードシューティングが的確に男を撃った。 男は9mmSMGの特性を活かし切る事無く、38splの鉛弾を喰らって倒れた。 先ずは一人…しかしまだ左回りの二人組が残っているし、背後の室内の安全確認も済んでいない。 ここの部屋は28階のエレベーターホールから時計回りに数えて3番目の戸室の2803号室の様だ。 ワンフロア11戸室はかなり高級設定の間取りの筈だ…4LDKから〜5LDK程か? ●見通しの利く場所での至近銃撃では掃射による追従射撃よりも点射による正確な狙い撃ちの方が有効。
右手から回って来る2人組を2803号室玄関の角からモデファイド・プローンで威嚇射撃。 奴等は慌てて7m離れた通路内側の影に引っ込んで、ベネリショットガンやらM4カービンを撃ちまくって来た。 …銃声が続いている間は奴等はその場に留まり、まだ通路に居続けている筈だ。 その間に室内サーチを素早く済ます…室内は全くの無人だった。 各個室の間取りが二つ以上のドアで数珠繋ぎに繋がっている事を確認すると、全てのドアやクローゼットの扉を半開きにして、身を潜ませた。 銃声が止んだ…奴等が慎重に接近して来る気配が伝わって来る…。 扉の失われいる玄関からは通路側から広いリビングまでが見渡せるのだが、追って来た二人組の奴等も一応、用心して警戒してるのだろう。 入り口の左右の死角、廊下左右のドアやクローゼットなど、室内を確認していく度に、ショットガン野郎は銃をぶっ放し始めた。 室内に入る前に1発、戸口から勢いよく突入してから素早く左右に1発づつ…一部屋確認するのに最低3発。 クローゼットの影やトイレ、バスルームの中を一つ一つ丹念に確認して、銃声を伴い室内に侵入して来た。 しかし、このチキン野郎共は、自分たちが確認して回って来た各個室がそれぞれ繋がっている事に気付いて、今まで無駄ダマを撃って来た事に漸く思い至った。 これまでクリアして来た穴だらけの扉やクローゼットの影に再び相手が潜んでいるかもしれない…という疑念が膨れ上がって来て旋律した事だろう。 自分たちの置かれた状況の危うさを自覚した二人組は慌てて2803号室から出ようと玄関口に向かって急いだ…脅しに1発、物陰からコルトパイソンを撃つ。 その途端、奴等は硬直し、ピタリと足を止めた──────自分たち以外の銃声が1発でも鳴り響くと、腰が引けて動けなくなってしまったのだ。 通路まで見通せる玄関までの、その僅か数mの廊下が通り抜けられなくなってしまったのだ…こちらが何処に潜んでいるか知れないから。 ドアエントリーして来た時と同じ手順を繰り返して、また死角に相手が潜んでいないかを確認しつつ、ブラインドをクリアして進んでいかねばならなくなったのだ。 ●相互援護体制が整っている複数人で無ければCQBでのルームクリアリングなど意味を為さない。
狭い通路やCQBでは拳銃の方が有利。長尺な小銃の方が取り回しが不利。 そして奴等が2803号室から出る時は唯一の出口、この玄関を通らなければならない事は分かっている…ノコノコ近寄って来た所を狙い撃ちだ。 小銃を充分に振り回せない1.5mの幅も無い狭い廊下で、潜んでいた物陰から飛び出してカービン野郎のM4を掴んで奇襲した。 虚を突かれて持っている銃の銃身を掴まれたカービン男は、反射的に振り解こうと銃を引いてしまい、離そうとしなかった。 ベネリショットガンを構える後続の男は仲間のカービン野郎の体が邪魔して援護出来ない。 M4の銃身を掴まれ、銃口を相手に向けられず、超至近距離で瞬間的に飛び道具を封じられてしまった事にも頭が回らない。 その愚かな男の脇腹にパイソンで接射銃撃した。 背後のショットガンはもう仲間を見限って、まだ息のあるカービン男諸共銃撃してショットガンを乱射して来た。 カービン男は38口径ではなく仲間のOOBの散弾によってトドメを刺された…ダニ共には相応しい死に様だ。 パイソン対ベネリショットガンの僅か数mのバリケード戦になった。 こちらに玄関口を塞がれた形となって、ショットガン野郎は2803号室から逃げ出す事が出来ない。 奴が散弾を浴びせるには、自分も至近距離で相手に身体を晒さねばならない。 が、狭い場所で至近距離で銃口を相手に向けるには、23インチの長い銃身は余りにも不利だからだ。 …徐々に追い詰められていった奴は、一番広くて見通しの利くリビングまで後退し、バリケードを築き、周囲を警戒し始めた。 奴に適当に銃撃してやると、奴は狂った様に猛然と撃ち返して来た。 しかし幾らショットガンが動的射撃に特化していても、僅か1.5mの幅の廊下をタイミングも計れず脱兎の如く横切る人間に当てる事は先ず出来ない。 散弾を乱射する奴の再装填の隙を伺った。 室内の調度品やら家具やらを無作為にメチャクチャに倒してバリケードにした為、そのお陰で奴の銃は更に取り回しが利かなくなっていった。 奴は腰に拳銃も吊るしていたが、命中範囲が広くて威力の大きいショットガンを手放そうとはしなかった。 それが徒となって奴はたった一丁の38口径のリボルバーによって仕留められてしまったのだ…。 ●CQBでは長物の小銃は不利
13 :
名無し三等兵 :2008/05/19(月) 20:35:20 ID:???
>武器によって戦い方はもちろん異なる。 >武器の違いが勝負を別けるのではなく、武器の違いを考慮して >いかに勝利する方法を見出すかが重要なことだ。 如何にも尤もだが、『ボルトアクションVS SMG』の主旨からすれば、ここは力量を話す場ではないという事だ。 例えばゴルゴにリバレーター持たせて、ハリネズミの様に武装したコマンドーに勝つ為のスキルを論じても仕方ない。 勝つ為の方策として、リバレーターのハンデを認める所から始めないと。
14 :
名無し三等兵 :2008/05/19(月) 20:39:18 ID:???
>ボルトアクションもショットガンも >用途に特化してるのはメリットであり >それ以外のことに不向きなデメリットでもあるだろ >長射程があっても、近寄られたら使えないボルトアクション >近距離で制圧力が高いけど、ちょっと離れたら使えないショットガン >標的が一人とも限らない。 >威力も射程もほどほどな代わりに >どんな状況でもほどほどに使えるものの方が便利なのが現実だろ 如何にも尤もだが、『異種銃撃戦』の主旨からすれば、ここは力量を話す場ではないという事だ。 例えばゴルゴにリバレーター持たせて、ハリネズミの様に武装したコマンドーに勝つ為のスキルを論じても仕方ない。 勝つ為の方策として、リバレーターのハンデを認める所から始めないと。
15 :
名無し三等兵 :2008/05/19(月) 20:41:50 ID:???
各銃器のハンデを認め、その弱点が浮き彫りに成ってしまう様な状況下では戦いを避ける。 これに尽きる。 言い換えれば、各々の状況にマッチした最適武器があるって事。
16 :
名無し三等兵 :2008/05/20(火) 16:28:07 ID:???
ポンテタワーCQBの想定はピストルコンバット最有利な環境。
17 :
名無し三等兵 :2008/05/21(水) 16:16:19 ID:???
南アフリカ警察特殊部隊 ・国防軍特殊部隊旅団 SADF-SFB ・警察特殊タスクフォース SAPS-STF 1977年編成。近接戦闘訓練、突入技術、落下傘技術の訓練を受けている。 旧ローデシアの都市緊急部隊(UEU=Urban Emergenccy Units)の経験が受け継がれている。 「殺人の館」を有している。 ・鉄道港湾警察特殊任務部隊 列車や船舶等の奪回専用部隊。対ハイジャック即応部隊である。 75名程度。 南アフリカの特殊部隊は、イギリスSASの一個中隊が転属して これがベースになってます。 南ア警察SAPは一般の警察とはことなり、フランスの国家憲兵隊 よりも国防軍に近い。 ローデシアでも戦っていたし、人員の交流を 含めて国防軍と表裏一体。 南ア、台湾、イスラエルの特殊部隊は それぞれ交流があり精強と思われる。 特殊部隊は昔は白人が多かった。 旧南アフリカ警察SAP(South African Police)は、今、SAPS(South African Police Service)と呼ばれている。 白人から黒人への権力移行を誇示するために、制服、階級及び機構の全てが変更された。 例えば、現国家警察委員長は黒人で、警察での業務経験がなく、代わりに、ANC(アフリカ民族会議)において著しいポストを占めている。 SAPSは、財政事情が悪く、その士気は、いかなる批判にも耐えられない。
18 :
名無し三等兵 :2008/05/22(木) 09:18:10 ID:???
基本的に、南アフリカの犯罪率は戦争・内戦中の国を除き世界最悪レベルだ。 殺人発生率はアメリカの数倍高い。 それでも毎日73.6人が殺害されていた1995年と比べると、徐々に治安は回復してきている。 しかし、殺人未遂まで合わせると、毎日136.7人が殺されるか、殺されそうになっている。
19 :
名無し三等兵 :2008/05/23(金) 01:38:32 ID:???
殺人以外の南アフリカの犯罪を見てみると、 ●カージャック: 毎日37.7台が襲われている ●現金輸送車強奪: ほぼ2日に1台が襲われている ●車両盗難: 毎日240台以上が盗まれている ●車上荒し: 毎日470台以上が窓ガラスを割られて車内の物を盗まれている
20 :
名無し三等兵 :2008/05/23(金) 23:19:20 ID:???
南アフリカの犯罪の主な原因としては、人種間格差、失業(31.2%)、貧困(50%)があり、黒人が殺される危険性は白人よりも20倍高く、レイプの被害女性の95%は黒人だという報告がある。 インターポール(国際刑事警察機構)の国際犯罪統計報告によれば、南アフリカで報告されたレイプ件数は世界最多だそうだ。 10分毎に1人以上の割合でレイプされていることになる。
21 :
名無し三等兵 :2008/05/24(土) 19:03:58 ID:???
南アフリカに氾濫する不法銃器の出所は、主に4つ。 1)軍・警察の武器庫からの盗難。 2)軍人・警察官が個人で所有する銃器の盗難。 3)般市民が合法的に所有する銃器の盗難。 4)国外からの密輸。 南アフリカ安全治安大臣の見積もりでは、合法的に銃器を所有する一般市民・軍人・警察官の手から盗まれてアンダーグラウンドマーケットに流入する銃器の数は毎年およそ3万、それに加えて毎年約8,500の銃器が警察や軍の武器庫から盗まれているという。
22 :
名無し三等兵 :2008/05/25(日) 07:05:27 ID:???
海外からの武器流入は、アパルトヘイト時代から南アフリカ政府はアフリカ各地の紛争に軍事行動や武器調達の手助けをする形で介入してきた。 それが近年の情勢安定化にともなって、自分たちが闇ルートで送り込んだ武器が闇ルートで自国に戻ってくるという状況になっている。 また、アパルトヘイト闘争期にANC(現政権)の軍事部門『民族の槍』が武器調達に利用していた、モザンビークからスワジランドを経由して南アフリカに至る不法武器の流通ルートは、現在の闇流通ルートと一致している。
23 :
名無し三等兵 :2008/05/25(日) 16:28:03 ID:???
南部アフリカ地域に流通している不法武器の総数の推定は、少なくて40万、多くて800万に及ぶが、その主な流入先は南アフリカである。
24 :
名無し三等兵 :2008/05/25(日) 18:05:13 ID:???
ちなみに南アフリカでは、ナイフで襲われそうになったから火炎放射器で相手を丸焦げにさせても、正当防衛になる。
25 :
名無し三等兵 :2008/05/26(月) 22:23:36 ID:???
犯罪を取り締まる警察に関して、1998年末の世論調査では「犯罪をほとんどコントロールできていない」、「まったくコントロールできていない」と答えた人は、合計で83%にのぼった。
26 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 00:16:16 ID:???
アパルトヘイト時代の南アフリカ警察は体制維持のための“特高”の側面が強かった。 それがアパルトヘイト後には、特定政党による不当介入を防ぐべく文民統制を確立し、警察と社会の間のパートナーシップの確立を目指していた。 犯罪防止や秩序維持よりも、犯罪からの市民の保護、被害者へのサポートといった側面に力を入れた活動をしていたわけだ。 それが、あまりの治安悪化に政府も方向転換を図る。 1996年に安全治安省が『国家犯罪防止戦略』を打ち出し、犯罪防止が国家の最優先課題であると明確に位置付けしたのを手始めに、1998年末には政府が『安全治安白書』で、犯罪防止と共に“治安維持・法の執行”を最優先課題にすることを明確にしている。
27 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 10:44:25 ID:AdU36E4P
パイソンは良い…。 しかしリボルバーで事足りるフィールドなら、パイソンでなくても他の357リボルバーでも良い。
28 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 16:26:44 ID:???
S&W M586などLフレームが出現してから、パイソンフレームの存在意義が下がった。
29 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 17:10:39 ID:???
S&Wは競技には強いが、パイソンのトリガーメカのは実益を取っている。 それはスムーズなDAの引き易さ…その引き換えとして、S&Wとは真逆のDA遠射での集弾率の散ばり。 でも23m以上で連射するDA射撃の使い方は実践的想定の範囲外って事だろう。 しかも、それもS&Wと競技性格上での比較の話であって、SAで遠射すればパイソンバレルの集弾性は光る。
30 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 20:52:14 ID:???
S&W N357とK357の中間サイズがパイソンだった。 長年対抗意識を燃やしていたS&Wは遂にパイソンと同用の中間サイズのフレームをラインナップしてしまった…。 それがLフレームだった。
31 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 20:59:54 ID:AdU36E4P
コルトとS&Wは更にKフレとJフレの中間サイズがディテクティブのコルトDフレームといった具合に、 S&Wとコルトフレームのサイズは交互に重複しないように意識して決められている。 38口径の場合、コルトDフレなら6連発だがS&W Jフレでは5連発になってしまうとか…。 S&W Jフレで6発にしたければ、1つ落して.32口径になってしまう。 因みにコルトにもJフレが存在する。
32 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 08:34:09 ID:???
コルトDAリボルバーフレームのサイズは7種類ある。 ・Dフレーム(ディテクティブスペシャルやコブラ、ダイアモンドバックなど小型フレーム) ・SFフレーム(マグナムキャリー) ・Eフレーム(オフィサーズ ) ・Iフレーム(所謂、パイソンフレーム) ・Jフレーム(ローマンMK-IIIやトルーパーMK-III) ・Vフレーム(トルーパーMK-V系…キングコブラ、ボア、ピースキーパー、ホワイトテイラー等…Jフレ改良拡張版) ・AAフレーム(アナコンダ…Vフレ拡大版、大型フレーム) 一方S&Wは5種類(WWT前にはIフレとかMフレとかもあった) ・Jフレーム(チーフススペシャル、センチ二アル、ボディガードなど小型フレーム) ・Kフレーム(ミリタリー&ポリス、マスターピース、コンバットマグナムなど中型フレーム) ・Lフレーム(パイソンに対応したサイズ…ディスティングイッシュド・コンバット・マグナム…所謂M586/686系) ・Nフレーム(ハイパトや44マグナムなどの大型フレーム) ・Xフレーム(500マグナムや460XVRなどの超ド級フレーム) ・
33 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 17:40:00 ID:???
マークスマンクラスの男同士が357リボルバーでCQBを行った場合、 S&Wとコルトではどちらに軍配が上がるか? これは状況やその時々の運やタイミング、お互いの胆力やコンディションも関わって来るだろう…。 武器の条件は同格の357の6連発DAリボルバーなのだから、どちらが上という事も無い。 1対1の5m以内の突破知的な勝負なら決着は3発以内に着く…。 それ以上かかる場合は、バリケード戦になるので、コルトとS&Wの性質の差が、微少ながらも多少顕れ始める。
34 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 17:51:04 ID:???
片方がFackler信者でもう一方がM&S信者だと面白いだろうな
35 :
名無し三等兵 :2008/05/28(水) 20:07:01 ID:???
Facklerってマーチン・ファクラー?…で、M&Sって何?どうオモロイん?
36 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 04:40:40 ID:???
S&Wの圧勝
37 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 11:32:56 ID:???
最高バランスのDAリボルバーはS&W Kフレームとされている。 パイソントリガーは独特だが、トルーパーではS&WDAメカには敵わない。
38 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 11:48:31 ID:???
みっともない
39 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 14:57:40 ID:???
アパルトヘイト時代の南アフリカ警察は警察署分布の偏りを考えると、黒人貧困層が多く住む地域では警察のサービスを充分に得られていない。 例えば、1996年時点で警察署の4分の3は白人居住区にあった。
40 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 18:52:59 ID:???
嘗てはコルトパイソンが最上のDAリボルバーと目されていた時代もあった…。 しかしIPSCやPPCなどの射撃競技が催される様になって高得点を挙げるには、 DA射撃での中遠距離性能に劣るパイソントリガーよりも、S&WのKフレの方が適しているという事が明確になって来た。 単純に競技でパイソンではある一定の得点以上を出すには難しかったのだ。 (高得点を出せない途上レベルでならパイソンでも一緒か?)
41 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 19:03:01 ID:???
他のリボルバーにパイソンバレルを組み込んだカスタムのアイデアが流行った。 スマイソンだとか、クーガーだとかだ。(…トルーソンなんていうディチューンカスタムなんかもあった様だ) しかし、精度の良いパイソンバレルをS&W K38(Kフレーム38口径)に組み込んでも、 カスタムバレルを組み込んだPPCカスタムには及ばないのである。
42 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 21:26:10 ID:???
S&W KフレームシリーズにはM&P、マスターピース、M19/M66(コンバットマグナム)などがある。 競技用カスタムベースとしてはM10(M&Pの38spl)が適していて、実践力を兼ね備えるとなると、形状的、威力的にM19とM13(M&Pの357Mag)となるだろうか。 PPCカスタムなどは日常携帯性や秘匿携帯からの即応性などに適した形状から逸してしまうからだ。
43 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 21:46:02 ID:???
44 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 23:23:38 ID:???
いくらK357(S&W Kフレーム357口径)がベストバランスといっても、元々38口径用に設計されたKフレと357の組み合わせは、マグナムの発射に耐える耐久性は低かった。 その点、コルトのパイソンやトルーパーは気兼ね無く357マグナムをパカスカ撃てた。 S&Wで気兼ね無く357マグナムを撃とうと思ったら大型NフレームのM27かM28ハイパトになる。 しかしセンシティブなKのDAフィールに比べと、Nは若干大味なトリガーフィールとなる…。 結局、選択肢としては357ならパイソンかトルーパーなのだ…S&W Lフレが登場する70年代末までは。
45 :
名無し三等兵 :2008/05/29(木) 23:35:59 ID:???
実にみっともない 無様だ
46 :
名無し三等兵 :2008/05/30(金) 00:02:38 ID:???
警察用拳銃のシェアは60年代から着々とS&Wに奪われていたコルトだったが、70年代末までは357ならパイソンかトルーパーなどだった。 80年代初頭に登場したS&W LフレームのM586/686はコルトパイソン瓜二つだった。 このパイソンを近代改修して合理化した様なLフレが登場した事によってパイソンとKフレは一気に旧式化して用済みの様な感じになった。 しかし90年代に入って、リボルバーと同様の操作性のポリマーオート、グロックが台頭してくると、S&W Lフレも警察需要からも徐々に締め出されていった…。
47 :
名無し三等兵 :2008/05/30(金) 00:39:57 ID:???
しらばっくれればバレないと思っているのか? お前のレスは底が浅い知識のつぎはぎだからすぐに分かるぞ
48 :
名無し三等兵 :2008/05/30(金) 01:01:21 ID:???
コルト、S&Wの衰退と共に、リボルバーの終焉も間近に迫っている気配が濃厚に感じられていたが、新たな光明を当てたのは米国第三のメーカー、スタームルガーだった。 コルト、S&Wが軍需と公用を巡って棲み分けていた間に、ざおなりにされていた民需にセッセと精力を注ぎ込んで精進して来たS・ルガーは、気が付けば90年代には業界一位に踊り出ていた。 頑丈なSAリボルバーに定評のあったS・ルガーはハンティングピストルというジャンルに新たなリボルバーの活路を見出し、大口径拳銃弾の威力競争が始まった。 21世紀に入って、S・ルガー、トーラス、フリーダムアームス、マグナムリサーチ、を抑え、結局パワー競争に決着を着けたのは真打ちS&Wの500S&Wマグナムだった。
49 :
名無し三等兵 :2008/05/30(金) 02:07:39 ID:???
21世紀に入って材質の事情も変わってきた…。 それまで357は撃てなかった小型フレームもJフレでもマグナムが撃てる様になった。 マグナムを撃ち過ぎるとガタが来て銃をオシャカにすると、撃ち控えられて来たKフレも最早、そんな事はないだろう…。 80年代にパイソン、トルーパー同様に充分な強度を持たされて登場したL357は今や7連発だ。 Nフレに至っては357マグナム8連発…トーラスなどはL/Kに該当するミディアムフレームで44Mag5連発シリンダーなんてのもある。(…あったが、今は何故か44splに改まったw)
50 :
名無し三等兵 :2008/05/30(金) 21:13:48 ID:???
S&W Lフレはスマイソンを模したなどと揶揄されるだけあって、素晴らしいサイズバランスのDAリボルバーだ。 しかし、Kフレのトリガーフィールに比べ、Nフレが間延びしてしまっている印象と同様、LフレのDAもセンシティブなKフレのトリガーに比べると、矢張りキレがややボヤケてる様だ。 最早、Kフレは357を撃ち控える強度的懸念も払拭したので、現代版M66があればベストバランスの357リボルバーが望めるだろう…。 だが、現在その様な商品はS&Wからはラインナップされてはいない。 (L357-7RdのM620かK38のM10、M315、M64、M67くらいである) コンバットマグナム(K357)は永遠にマグナムが撃ち切れない無念のマグナムなのである…。
51 :
名無し三等兵 :2008/05/31(土) 02:41:03 ID:???
パイソンはトリガーシステムの価値観がS&Wとは真逆なので、その有様は不変である。
52 :
名無し三等兵 :2008/05/31(土) 19:31:27 ID:???
南アフリカでは警察は大変です。 夜間の検問などはアウトソーシングで、警察ではなく警備会社がやっているほどだから。
53 :
名無し三等兵 :2008/06/01(日) 00:03:00 ID:???
KフレのM10やコンバットマグナム、スマイソン、7RdのL357は移ろい易い。 KフレはそのDAトリガーのベストフィーリングから、競技銃としての需要がある内はこれ以上淘汰される事も無いだろう…。 しかし競技には357マグナム口径は不要なのでK357はリバイバルされない。 LフレはKフレのトリガーフィールには及ばない。 そして昔のK357たるM13、M19、M65、M66、及びスマイソンなどは現行品でも無いので、もう滅多な事では357マグナムが撃たれる事はないだろう。 (…だったらL357撃てばいいぢゃん、って話だからだ)
54 :
名無し三等兵 :2008/06/01(日) 23:20:57 ID:???
コルトとS&Wのフレームサイズはお互いに重複しない様に互い違いの関係性にある…。 S&W コルト ・Jフレーム(38口径5連発) ・D及びSFフレーム(38口径6連発) ・Kフレーム(357口径6連発) ・I及びJ・V・フレーム(357〜45Lc口径6連発) ・Lフレーム(357口径7連発/44口径5連発) ・AAフレーム(44Mag口径6連発) ・Nフレーム(357口径8連発/44口径6連発) ・------------------------------ ・Xフレーム(500口径/460口径5連発)
55 :
名無し三等兵 :2008/06/02(月) 07:04:29 ID:???
注目すべきはJ、SF、K、I、(L)フレの階梯で、シリンダー直径=装弾数の問題だ。 S&W小型フレームもJフレは9mm(38口径)5連発の容量だが、ちょっと大きくしたD/SFフレだと1発増えて6連発となる。 9mm6連発リボルバーで最少となるのはコルトDフレームなのだ。 S&W Jフレームを6連発にするには32口径に一段下げなければならない。 32H&Rマグナムなら38splと同等の威力になるが、口径が小さい分、例えば多種多様なホローポイントなどの弾頭効果が得られ難い。
56 :
名無し三等兵 :2008/06/02(月) 22:13:24 ID:tLXxdikr
57 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 10:16:59 ID:caRYP9iz
インターセプターボディアーマーで500S&W止められるかな?
58 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 11:17:38 ID:???
はい
59 :
名無し三等兵 :2008/06/03(火) 21:46:42 ID:caRYP9iz
ドラゴンスキンでは?
60 :
名無し三等兵 :2008/06/05(木) 00:09:56 ID:???
.223APを防ぐNIJクラス3なら500マグナムや12ゲージで貫けるだろう
61 :
名無し三等兵 :2008/06/05(木) 12:19:30 ID:Bzz4Rez7
南アフリカはとんでもない無法地帯のようなイメージを受けるが、凶悪犯罪の特徴を挙げると、 (1)親族、友人、家庭内など、顔見知りの犯行および女性と子供に対する犯罪が多い、 (2)アルコール消費量が高く、アルコールの摂取が家庭内暴力、襲撃、殺人の大きな原因になっており、“顔見知りの犯行”のケースもかなり多い。 ただ、そのことを差し引いても依然としても世界最高水準の治安の悪さであることには変わりはない。
62 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 00:17:18 ID:???
じゃぁ、どうしたらいいんだ?!と考えたら、結果…。 「南アフリカで犯罪に遭うか遭わないかは結局は“運”」という結論に達する訳だ。
63 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 03:19:36 ID:???
初速が落ちてない至近距離で人体に命中した弾頭は、距離が近すぎると弾頭が 浸透せずに潰れてしまうということが多々起こるらしい…ホントか?
64 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 03:49:18 ID:???
体の表面で砕けたりはしないはず
65 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 09:50:30 ID:???
やっぱ件の44マグナムの弾頭にクラックが入っていたとしか考え様がないな…
66 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 11:43:37 ID:???
今や小型リボルバーのJフレSFフレからでも357マグナムが撃てるという時代。 しかし競技需用のあるK38系と異なり、Kフレの357は不要だからか?流行らない為か?…何故か製造されない。 故にK357は旧世代的なマグナムが撃ち切れない耐久性の低いものばかりだ。 つまり、コルト中型のI、J、VフレにS&W Lフレの様な、耐久性のあるK357は皆無なのである。 …すると、実質的にはS&W Kフレはコルト小型フレームのSFフレームの357-6連発と同格になってしまう訳だ。 勿論、秘匿携帯性がその主たる特性の拳銃はコンパクトな方が優れている訳である。
67 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 12:38:50 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 12:40:50 ID:???
J-Frame (small) Models S&W Model 36―known as the "Chiefs Special"; first J-frame (1950) S&W Model 60―first stainless steel revolver (1965); the stainless Chiefs Special S&W Model 340PD―first revolver made of scandium alloy, very light, possibly the final evolution of the classic J-frame Chief's Special introduced over 60 years earlier, weighs 12 ounces (340 g). Centennial - standard and "Airweight" (Models 40, 42, 442, 640, 642) (once also available in 9x19mm caliber as the Model 940) S&W Ladysmith � K-Frame (medium) Models S&W Model 10―first .38 Special, evolved from the Smith & Wesson M&P S&W Model 12 S&W Model 13 S&W Model 14 S&W Model 15 S&W Model 16 S&W Model 17 S&W Model 18 S&W Model 19―blued steel "Combat Magnum"; first lightweight .357 Magnum, built at the request of Bill Jordan � S&W Model 19-5; polished nickle, 4" barrelS&W Model 64―stainless steel version of the Model 10 S&W Model 65―stainless steel version of the Model 13 S&W Model 66― stainless "Combat Magnum"; a popular magnum revolver when police officers still used wheel guns L-Frame (medium-large) Models Model 586― blued steel "Distinguished Combat Magnum" S&W Model 686― stainless steel "Distinguished Combat Magnum"
69 :
名無し三等兵 :2008/06/06(金) 12:41:25 ID:???
N-Frame (large) Models S&W Model 21 S&W Model 22 S&W Model 24 S&W Model 25― both .45 ACP and .45 LC Model 27― first .357 Magnum; usually a custom or limited-run revolver, with a deep blue lustre Model 28― "Highway Patrolman" .357 Magnum; fewer frills than the Model 27, same performance; marketed to police for its reduced price and equal performance. Model 29― first .44 Magnum, made famous by its appearance in the film Dirty Harry S&W Model 58― .41 Magnum; 4-inch barrel with fixed sights; marketed as a police duty revolver offering greater power than .38/.357 revolvers when using a reduced power .41 Magnum police load S&W Model 1917― first revolver chambered for .45 ACP S&W Model 610 S&W Model 624 Model 625― used by Jerry Miculek to set the world record for 12 rounds (with one reload) on target in 2.99 seconds S&W Model 627― replacement for Model 27; chambered for 8 rounds of .357 S&W Model 629 S&W Model 329PD―same as the 629 made with scandium and titanium and weighing 26 ounces (740 g). Lightest current production .44 magnum. X-Frame Model 500 Model 460XVR Model 460ES― part of the new Emergency Survival line. They also make a 500ES.
70 :
名無し三等兵 :2008/06/07(土) 03:58:37 ID:???
DAリボルバーを駆逐したかに思えるグロックのセイフアクション…果たしてそうなのか。 オートマチックピストルはトリガーの動きをマガジンを避けたトリガーバーで伝達される。 オートピストルのそのレイアウトに起因するメカニズム的な理由から、DAオートのDAはDAリボルバーのDAトリガーフィールには遠く及ばないのだ。 当たり前の事だが…。 それはDAオートに限らずセイフアクションにも同様の事が言える。
71 :
名無し三等兵 :2008/06/07(土) 11:00:16 ID:???
ハンマーとトリガーがダイレクトに接触するリボルバーはDAシアを介しても3点のパーツが噛み合うだけである。 SAオートの1911系でさえ4点のパーツを介している事を鑑みれば、如何にオートマチックピストルが多くの接点を繋いでレットオフだれているかが伺い知れる。 S&WリボルバーなどはDAの動作の途中からハンマーとトリガーの2点間からDAシアが介在しなくなる様に工夫されている。 更にコストが掛かってもリーフスプリングのテンションに拘り、コイルスプリングなどは(小型フレーム以外では)使われない。 トリガーチューンされたDAオートでもDAリボルバーのスムーズさには(構造面で)及ばないのである…無論、粗悪なリボルバーと比べても仕方ないが。
72 :
名無し三等兵 :2008/06/07(土) 21:25:57 ID:???
73 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 02:10:45 ID:???
74 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 02:22:14 ID:???
鯨も! それはすごい
75 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 05:25:23 ID:???
グロックのセイフアクションはコロンブスの卵的、”妥協の産物”だ。 オートピストルのSA連射特性のお徳感を割り切ってトリガーフィールを一定にする事で即応性と携帯安全性をリボルバーに近づけたものだ。 勿論、これはグロックの工夫の一側面でしかないが、リボルバーと比較した場合はそうだ。
76 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 07:51:33 ID:???
460ウェザビーmkvボルトアクションライフルのバレル下にべネリショットガンを吊り下げたコンビネーションが最強の銃。
77 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 10:22:27 ID:???
リボルバーとグロックののトレードオフは何か?それはトリガーフィールと、装弾数、再装填性だろう。 リボルバーは嵩張るシリンダーの制約から6連発。 再装填もスピードローダーを使ってもオートのマグチェンジには及ばない。 そして安全性→即応性 の面は同等…とする。 しかし至近銃撃で3発以内に終わらせる瞬発性ではどうだろう…? 引き易く、正確な射撃に適しているのは極めれば断然リボルバーだ。
78 :
名無し三等兵 :2008/06/09(月) 05:10:36 ID:???
3m以内の至近距離では銃の命中精度も瞬時に正確無比な照準もあったものではないだろうし、本番で実際に彼我の微妙な射撃スキルが如何程反映されるものだろうか? その生死を分ける一瞬に拘る信条を突き詰めて行って極めれば、グロックよりはDAリボルバーになり、DAオートよりはコック&ロックの1911ガバメントになるのだろう。
79 :
名無し三等兵 :2008/06/10(火) 03:31:58 ID:???
更にS&Wとパイソンのトリガーフィールにしてもそうなのだ…。 S&WのDAメカは確かに射撃する上で合理的だが、パイソントリガーの引き易さまでは再現出来ない。
80 :
名無し三等兵 :2008/06/11(水) 08:49:52 ID:???
至近距離での瞬間的な射撃で、スムーズに引ける事と、正確に狙いが付けられる引きと、どちらがいいのか?───という、見解の問題…。 これは、リボルバーを極めたシャープシューター以上の達人の見解だ。 …それ以下の大概の者には関係の無い違いだ。←(コレ、重要w)
81 :
名無し三等兵 :2008/06/11(水) 11:16:09 ID:???
>>76 その銃では、460ウェザビーはフルオートできるのかね?
82 :
名無し三等兵 :2008/06/11(水) 17:41:45 ID:???
ベルテッドってオートに向くのか?
83 :
名無し三等兵 :2008/06/12(木) 09:37:01 ID:???
ビギナーやマークスマンはグロック使おうが、S&Wだろうが、パイソンだろうが、何を使っても結果は同じかもしれない…。
84 :
名無し三等兵 :2008/06/13(金) 14:46:32 ID:???
DA射撃で23m以上を連射する状況に迫られるか、装弾数の多い少ないは、その最初のクロスコンバットを切り抜けた以降の要素でしかない。 しかも、そういう事は1対1程度の拳銃を行使するセルフディフェンスでは余り重要ではなかったりする。
85 :
名無し三等兵 :2008/06/14(土) 15:17:43 ID:gD2iUqy8
人間の体格は成人男性で大体180〜170cm、体重60〜65kg。女性の場合は155〜165cm、体重48〜55kg。 44マグナムのFRE(反動値)17〜20ft-lbsを撃ちこなすには体重50kgは有った方が望ましい。 通常、体重50〜65kgの人間が扱う最適なFREは4〜5ft-lbsなのかもしれない。
86 :
名無し三等兵 :2008/06/14(土) 15:33:50 ID:???
FREはオカルト
87 :
名無し三等兵 :2008/06/24(火) 06:41:41 ID:Jaa792Gu
重量1kg前後の戦闘拳銃から撃つ9mmパラのFREは3.9フットパンド、45ACPで4.9フットパンド、357で69フットパンド程度だ。 そういった銃で常人を行動阻止する銃弾威力はKOPF的に約20前後必要なのだろう…。 KOPF20相当のダメージは45や357でなら2発分、9mmで3発分の銃撃威力…44Magなら1発分だ。
88 :
名無し三等兵 :2008/06/29(日) 22:35:01 ID:zrx2HnOX
通常は9mm〜.45ダブルタップ一回で完全に行動阻止出来るとは限らないので更にダブルタップを畳み掛ける。 ダブルタップを続け様に二回繰り返して撃ち込む事を推奨されている。 …44マグナム2発分相当のダメージを喰らって立っていられる人間はそうは居ないだろう。
89 :
名無し三等兵 :2008/07/02(水) 02:28:37 ID:???
そうなるとやっぱりグロックがいいね
90 :
名無し三等兵 :2008/07/02(水) 11:28:00 ID:???
9mmオートだと5発かかるけどな…バイハやFPSと一緒w
91 :
名無し三等兵 :2008/07/02(水) 14:24:57 ID:???
5発?
92 :
名無し三等兵 :2008/07/02(水) 14:36:49 ID:???
確実に一人をマンストッピングするのに掛る弾数。
93 :
名無し三等兵 :2008/07/02(水) 15:43:09 ID:???
94 :
名無し三等兵 :2008/07/03(木) 01:22:18 ID:???
急所に1発で致死性銃創を与えられれば9ミリ以下でも即死させられるが、実質無理。 不意打ちでも突いて暗殺紛いじゃないと.22LR程度では即死は難しい。 戦闘ってのはお互いに撃ち合う訳だから、ある程度急所を外しても相手の反撃力を削ぐ威力が必須。 しかも撃ち合いに負けない先に銃撃を加えられる軽快な連射性も求められる。 9ミリで急所付近に撃ち込んでも1発で致死性銃創になる事は稀だからダブルタップで2発撃ち込む。 それでも不十分な場合があるからもう一撃ダブルタップを繰り返し畳み掛ける。 それでも戦闘中は急所の芯がズレていたり、4発ぶち込んでも敵がダウンする間に悪あがきで反撃される事もある。 「動かなくなるまで撃て」教訓から念を入れてもう一度ダブルタップすると、計6発の9ミリ弾を1人辺り倒すのに消費する事になる。 これが40S&Wだと3回目のダブルタップは不要という事だろう…。 一人当りの人間をダウンさせる対人ダメージ量があるとすれば、9ミリは5発で刻んで、40S&Wは4発に刻んで総ダメージ量を加えてる様なモノに例えられるかも。
95 :
名無し三等兵 :2008/07/03(木) 10:05:26 ID:???
あんた9mmなめすぎだから。
96 :
名無し三等兵 :2008/07/03(木) 10:56:04 ID:???
銃撃対象者の体重によるだろう…子供なら1発でも大きなダメージの9ミリだが、体重100kgではどうか? 或いは麻薬中毒で痛覚が麻痺しているジャンキーだったら、過度に興奮状態にある場合は常人でも同じ様な耐弾力を発揮する場合もあり得る。 撃った相手が死ぬちしても、倒れる間に反撃されたらそれはもう銃撃の畳み掛けが足りなかった事になる。 銃弾の威力不足が問われる場合はそういう傾向が取り沙汰されるからだ。
97 :
名無し三等兵 :2008/07/06(日) 11:43:17 ID:XicGenN9
戦闘拳銃には、相手を撃ち倒すよりも、相手より先に当てて、しかも当てた相手に撃ち返されない銃撃ダメージ特性が求められる。 それが9ミリパラベラムや45ACP、357マグナムなのだ。
98 :
名無し三等兵 :2008/07/11(金) 02:54:29 ID:???
45ACPでも1発じゃあ倒れないよ 9mmだろうが45ACPだろうが相手に必ず当てて、 そして倒れるまで撃ち続けるのが正しい。
99 :
名無し三等兵 :2008/07/11(金) 12:24:46 ID:445KAdbb
相手に当てても、動かなくなるまで撃ち込んでる間に、自分が撃たれてしまったら元も子も無い。 だから反撃して来る敵の行動阻止に即効性のあるストッピングパワーが弾丸威力に求められる。
ピストル弾の巣トッピングパワーなんて、目くそ鼻くその世界
実際その通りだろう…。 9mmも45も357もそんな大きく威力が変わる訳ではない。 44マグナム以上にならないと明確に威力が変わった様には感じないだろうね。
102 :
名無し三等兵 :2008/07/18(金) 00:51:16 ID:5aN9uZgM
44マグナムはベアプロテクション用に造られた拳銃だ。 その44マグナムでも1発では不足の大物のクマも存在する。
103 :
名無し三等兵 :2008/07/22(火) 15:33:59 ID:H9Az9wag
クマの急所に至近距離から2発撃ち込まねばならない大物は200kgを越えるだろう…。 200kgの野生動物と200kgの人間では同じ体重であっても耐弾力、阻止能耐性は全然違う。 例え同体重の格闘家であろうとも、野獣とでは身体構造的な堅牢さで雲泥の差があるからだ。
拳銃には9mm口径が最良なのは7.62mm口径ライフルより小さい、1/5以下の発射エネルギーで敵を撃ち倒す為だ。 発射エネルギーの高いライフル弾は遠くの得物にまで弾丸を届かす必要があるが、拳銃とは根本的に至近距離で自衛する為の火器だからだ。 7.62mm口径ライフルは鹿撃ち用の口径で、必要とされる殺傷力がほぼ対人と一致する。
拳銃の約3倍の発射エネルギーを持つ遠距離銃撃の為のライフルで、9mm口径の猟銃だと体重200〜300kg以上の動物用となる。 対人用ライフルにそこまで必要ないし、第一反動の大きい火器は連射が利かないので銃撃戦では不利になるのだ。
軍用拳銃弾口径が即ち優れた戦闘拳銃とは言い切れない。 戦争は多対多の集団戦なので、総合火力や射程などの兼ね合いが絡んで来るのだ。 例えば.30モーゼルは7.62mmで9mmに満たないが、その分、高速で拳銃弾にしては低伸性(真直ぐ飛ぶ弾道)があり、有効射程が長い。
11.4mmの大口径重量低速弾の45ACPの有効射程がSMG(サブマシンガン)からで40〜50mだとすると、9mmパラベラムのSMGは100〜150m。 しかし.30モーゼルは200mまで有効弾が送れるとされる…通常の拳銃の実用有効射程は50mだが、モーゼルミリタリーの有効射程は70mだ。(因みにマグナムは100mまで実用射程)
.30モーゼルは至近距離での阻止威力が低く、相手を銃撃しても撃ち返されてしまう可能性もある。 45ACPのコルトガバメントで同じ様な状況なら銃撃した相手に撃ち返される可能性は.30モーゼル弾よりはずっと低くなる。 中間バランスの9mmパラベラムが軍用、護身用拳銃弾として最もポピュラーで一番普及している。
軍用面での融通、汎用性を考慮しないで、至近戦闘用の戦闘拳銃として最も適した口径は何か?…と、ずっと論議されて来た。 その答えは未だに出てこない…それは戦う相手の体格も、銃撃して命中した部位や、状況も千差万別だからだ。 9mmパラベラムはあらゆる意味で標準的な拳銃弾薬だ。
110 :
◆XV00UpuNRE :2008/09/02(火) 02:45:29 ID:1wrOoSvl
低価格なことも重要な要素だよ。
9mmパラベラムを基準に威力を100とすると、同じ9mm口径の357マグナムの威力は150である…。 つまり357二発分が9mmパラベラム三発分に相当する銃撃ダメージとなるのだ。 しかし357マグナムは威力が大きい分、やや反動も大きい。
標準的な拳銃から発射した場合のFRE(反動値)は9mmパラベラムが3.9フットパンドで357が6フットパンドで、丁度1.5倍増しだ。 この357マグナムと同等の銃撃効果で9mmパラベラムとそう然程変らないFREの弾薬バランスなのが45ACPだ。
楽しそうだなおまえら
創作で身長135cm体重35kgの少年に持たせる銃はどんなのがいいですか? イングラムとPPKの組み合わせとか、マウザーレッドナインとかがいいですかね? MP7も総合的に捨て難いんだけど、合わせる拳銃が少年には握り切れないと思うんですよ。 ルガースーパーブラックホークなら握れると思うんですが、マグナムの反動に耐えられますかね?
ルガー10/22
>>115 22LRは撃ち易くていいと思うんですが、ライフルのストックが少年のリーチ一杯になると思うんですよね。
あと子供には銃の重量が結構関係あると思うんです。
135cm位だとマウザーにストック付けて構えても腕が伸び切っちゃうと思うし…。
小三位になれば、頬付けして構えられるよ どうにも構え辛いなら、ストック詰めれば良い訳だし。
> 320 名前:名無し三等兵 メェル:sage 投稿日:2008/09/19(金) 11:08:37 ID:??? > まあ、鉄腕アトム位の身長とか22cm1/6ドールの身体性だと思って頂ければ…。 >ライフルのストックが少年のリーチ一杯になると思うんですよね。 >135cm位だとマウザーにストック付けて構えても腕が伸び切っちゃうと思うし…。 人形に武器セット持たせて検証しているのだろうが、実際の人間は人形と違って上腕を内側に曲げられるし、柔軟に背中を曲げれば肩の支点も前方に移動する。 間接人形が銃を構えるのは寧ろストックをレストする脇部分がかさ張るボディアーマーを着た状態の人間に近い。 仮にストックが長ければ、バズーカの様に肩に担いで構える「女の子撃ち」も可能だ。 その方が却ってダイレクトに反動を受けなくて体重の軽い子供にはいいかもしれない。
子供の手の大きさにもホールディング可能なグリップと、軽い体重にも受け流せる軽快な反動と、子供の細腕でも支えられる重量の銃ね…。 そし弾薬互換のある拳銃も併せ持ちたいと… AR-7…若しくはキャリコM100だな。
>>112 続き
大口径重量低速弾にした事で、銃撃効果と低反動を両立させた半面、45ACPは低伸性の悪さから来る射程の短さと貫通性の低さから来る殺傷力の低さがある。
>>117 構えられる腕の長さも重要だが、それより小3くらいでは小銃をレストさせないと射撃出来ない。と
45ACPの殺傷力の低さは至近銃撃戦闘に措いてはウィークポイントにはならない。 阻止能が高いという事は、相手の行動を阻止してから急所を確実に銃撃すれば問題ないのである。
阻止能について色々疑問があるんだけど。 阻止能とはどんな能力のこと? 弾丸のどの様な作用が阻止能の強弱を決めるの? 阻止能はどの様に観測され比較されるの? .45ACPのどの様な性質が阻止能を高め、その他の弾とはどの様に違うの? 分かる人がいたら阻止能初心者の俺に分かりやすく説明して欲しい。
光学サイトやコンペンセイターを付けたIPSC オープンクラスの1911レースガンがあるじゃないですか。 アレのクリアランスのタイト感を抑えてヘビーデューティー仕様にしたらタクティカルピストルに位置付けられるのでしょうか。 強力に銃口の跳ね上がりを抑えられたグリズリー50AEのレースガンで、IPSCシューターみたいに正確無比に速射するには、どれ位の体格が必要ですかね。
阻止能とは「マンストッピングパワー」の和訳。 >阻止能とはどんな能力のこと? マンストッピングパワーとは人間の行動を阻止する銃弾の威力を指す。 まず、殺傷力と阻止能は銃撃ダメージを伺う視点が違う…。 殺傷力とは致死性銃創形成の傾向で、貫通力に起因する場合が大きい。 阻止能は銃撃ダメージによって引き起こされる瞬間的で一時的な運動機能の阻害。 両者の効能は近似した弾薬スケールの枠内で方向性を工夫すると背反する相関傾向にある。
>弾丸のどの様な作用が阻止能の強弱を決めるの? 低反動、低エネルギーの拳銃弾では、人体への殺傷力を割らない範疇において、大口径低速重量弾がその傾向にある。 銃撃した人体の運動機能を阻害する程の瞬間的な生理ショックを与える銃創を形成するには、変型し易いハイテク-ホローポイント弾頭などが引き起こし易い。 限られた銃弾エネルギーを人体破壊に有効消費するには盲管銃創になるのが望ましい。
>阻止能はどの様に観測され比較されるの? 人間には大小様々な体格、防弾性装束の度合、防弾具の有無、生理的コンディション、心理的精神状態、と銃撃対象者の条件は様々。 これらの対象条件の差異によって銃弾の阻止能効果の利き具合は微妙に左右されてしまう。 (弾丸威力がそれら諸条件を凌駕する程絶大なら関係ないが…) 特定の種類の銃弾を浴びせ続け、その銃撃対象者が行動不能に陥れば阻止能は生理現象として効果が観測されたという事になる。 それは命中部位や、入射角度、体内浸透の経路、弾丸の残速度、弾頭効果の作用によって様々に変容し、一様では無い。 人間の枠内と言う銃撃対象を基準にした経験則的な凡その傾向でしかない。
>.45ACPのどの様な性質が阻止能を高め、その他の弾とはどの様に違うの? .45ACPの性質は上述した様な銃撃特性を他の近似スケールの拳銃弾より引き起こし易い傾向にあるというだけ。 弾丸威力は高いに越した事は無いのだが、銃撃戦に於いては極力反動の少ない撃ち易い銃弾が望ましい。 そうした観点でピストルコンバットにおける実用性と、銃撃効果(殺傷力、阻止能)を秤にかけた場合の一つのパワーバランスの模索が.45ACPという規格である…。 (という一つの選択肢があるというだけの事に過ぎない。) 同じ軍用拳銃弾 の7.62mmトカレフ、9mmパラべラムに比べると.45ACPは弾速が遅い為に射程(弾道の低伸性)が短く、口径が大きく(11.4mm)貫通性に乏しいので、前ニ者と似た様な発射エネルギー値でも、前ニ者よりも.弾頭重量のある45ACPは阻止能が高い代わりに殺傷力が低い。
車のドアなど利用した軽度バリケード戦になった場合、357マグナムの貫通性が重宝する場合もある。
一つの戦闘装備の規格があって、敵側も近似した装備規格で対峙して来た場合は、阻止能効果や殺傷力効果の高率の傾向が絞り込まれて来て、ある程度の範囲に収まって来る。
セミリムドカートリッジケースの357マグナムは一部のオートを除けばリボルバー用の弾薬だ。 装弾数の多いオート用ピストルの口径弾薬となれば9mmか45かという事になる。 ダブルカラム(複列弾倉)のマガジンはグリップ幅がやや太くなるが、手の大きさが中指の先端から掌の付け根の手首まで18cmあれば適正にグリップできる。 この場合、45口径は9mmに比べ複列弾倉にすると些か弊害が出てくる。 (1)引っかかって弾詰りを起こす場合があり、9mmに比べ調子が良くない。 (2)複列弾倉化すると当然9mmより太くなり握り難い。 (3)無理して複列化しても、それでも装弾数が劇的に増える訳では無い…etc 人間の扱う拳銃というサイズ的に収まる範囲では微妙に45口径(11.4mm)は嵩張るわけである。 45口径のシングルスタガード(単列弾倉)と9mmダブルカラム(複列弾倉)のファイアパワー(装弾数)比率は7:16〜18でほぼ半分。 45口径のダブルカラム(複列弾倉)とダブルカラム(複列弾倉)のファイアパワー(装弾数)比率は12〜14:16〜18でほぼ2/3。 1発1発の銃撃チャンスを大切に阻止効果を採るか、阻止能を刻んで累積して火力による命中弾の確率を上げるか、どちらを取るかのトレードオフである。
40S&Wでいいじゃん。
確かにそんな葛藤に決着を着けたのが40S&Wという10mm口径弾薬だった。 10mmオートと違い、撃ち易さは据え置きで威力も装弾数も略両者の折衷というバランス。 軍用には9mm、公用/警察執行用には40口径、護身用戦闘拳銃には45口径が最適と、一応の棲み分けが出来上がった感じだ。 だが、その40S&Wもネックダウンして再び9mmに戻された357SIGが出て来るのだから、矢張り対人用で効率がいいのはどうやら9mm口径の様だ。 (40S&Wが悪いと言ってる訳では無い…)
因みに対人攻撃用の最低ラインは.380ACP(9mmx17)とされている。 .380ACPは9mmパラベラムを100とすると60〜70ほどで、357マグナムより薬莢が2mm短い38スペシャルは90くらいだ。
135cmというと小学校2年生くらいの身長だな。
リボルバーはオートマチックと違ってカートリッジの反動利用で自動装填しないので、装填弾の初活力が均一でなくても作動する。
38スペシャルの装薬をホットロード(強装弾)にすると物理的には357マグナムの数値に近付いて来る。
勿論357用でないリボルバーから357並みの弾薬を撃つのは銃の強度的に危険なので357Magと38spl薬莢の長さを変えて誤用を避けている訳だが、やや強装にした38spl+Pというのがある。
その.38spl+Pは9mmパラベラムより威力は高めで、9mmパラが100とすると.38spl+Pは110〜120ほどになる。
リボルバーの良さは即応性、確実性に加え、弾薬威力にある程度の範囲で融通を利かせられる事も挙げられる。
_, ._ ( ゚ Д゚)
戯事小説『僕らの無法地帯』#1 世界一銃規制が厳しい先進国、日本。 しかし巷には「無法地帯」と呼ばれる地域が出来上がってしまっていた。 ホームレスや浮浪児、家出少女、密売人、犯罪者が集まって来て警察の執行力が及ばない場所になっていたのだ。 その上「無法地帯」には密売銃が充満していて警官も迂闊に手出し出来ない深刻な社会問題となっていた。 愚太(ぐぅた)はそんな「無法地帯」の一角に住み着いている浮浪児だ。 もちろん危険な「無法地帯」での生活には密売銃は欠かせない…愚太の所持する拳銃はガバメントだった。
拳銃しか持ってない時点で死亡 はい終了
戯事小説『僕らの無法地帯』#2 「無法地帯」の中では少年ギャング団同士の縄張り争いが頻繁に起こっていた。 愚太も「無法地帯」で暮らして行く以上は好き嫌いに関わらず最寄りのギャング団の世話になっている。 時にはギャング団同士の抗争に加担させられた。 愚太の仕事は専ら自分等のギャングチームのテリトリーに見知らぬ怪しい不審者が立ち入って来ない様に見張りに立つ役だった。 下っ端の仕事の典型だ…。 で、よりによって愚太の当番の時に屈強そうなナラズ者がやって来たのだった。 『なんで、よりによって俺の当直の時に.....』 厄介事が嫌いな愚太はこの招かれざる来訪者の登場を苦々しく思った。 脆弱な愚太は荒事が苦手だった。 そして如何にも荒事が大好きで、得意そうな屈強な来訪者は脆弱そうな愚太を見るなりププッ…と、ほくそ笑んだ。 『あ〜あ....相変わらず俺はヒトから舐めてかかられるよなァ...実際すげー弱いんだから仕方ないケド...』 愚太はお定まりの「警告」を来訪者に述べてお引き取り願おうと思った。 が、そんな事、舐めて掛ってる先方が聞くわけないのは承知づくだ…。 案の定、恫喝紛いにゴネ始めたので愚太は已む無く、というか定石通りガバメントを抜いた。 仕方ない…これは愚太の役目なのだ。
弱者が強者と対等の立場に立てる。これが銃の本質だ。と、愚太は思う。 荒事は嫌だしヒトを撃ちたく無いし、気が向かないが…愚太はこの屈強そうな来訪者が不振な素振りをチラとでも見せたら引き金を引く心積もりだった。 その事は来訪者の男にも伝わっっていた。 男はここのテリトリーのチームと事を荒立ててまでここを通る積りは毛頭無かった。 だがこの目の前の如何にも弱そうなチビの言いなりになるのが癪だった。 背中のリボルバーに手を回すか、こんなバカバカしい事で撃ち合うのは止めるべきか、暫し男の中で葛藤の間があった。 『ハジキ向けるだけでいい気になりやがってドチビがァ...』 『俺様を停めさせてるのはその拳銃の力であって、テメーの力じゃねェ!』 『そこんトコ、勘違いしてンじゃねーぞ』 …などと様々な思いが男の中で錯綜してるのが愚太には手に捕る様に解っていた。 しかし銃口をヒトに向けた以上は容赦は禁物だ。 その辺りがこの男と愚太の銃に対する認識の差だった。
愚太はガバにセフティをかけ、ゆっくりと銃口を下ろし、手を翳して男に言った。 「済みませんでした、どうぞ好きな様にお通り下さい」 拳銃を下ろしたものの、愚太の視線は男の手の挙動に注がれていた。 その眼光は銃を向けていた時よりも鋭く男を見据えていた。 愚太は男を撃つ気だった。 その愚太の鬼気迫る殺意に気押されて男は後ろから撃たれるのでは無いかと思い、ここで初めてこの貧弱な男に戦慄を覚えた。 『銃が強いんじゃねぇ...銃を使う者の意志に力があるんだ...』 男は愚太に背中を曝す事無く後ずさりしながら元来た方へ去って行った。 愚太はガバの射程外に男が出た所で漸くガバのハンマーを戻したのだった。 <了>
駄スレ上げ
_, ._ ( ゚ Д゚)
戯事小説『僕らの無法地帯』#2 その1 ある時、愚太が塒で寝ていると(といっても高架下の野外テントだが)女の子の悲鳴が聞えて来た。 顔を覗かせると家出娘風の少女とヤクザ風情の典型なパンチパーマがもめていた。 関わると面倒そうなので愚太は無視して寝入る事にする。女の子も助ける価値の有る程の美人でもない。むしろブスの部類だ。 無視を決め込んでテントに篭ってたが、余りにも外の二人の喧噪が激しいので止む無く拳銃を握りしめて愚太は外に出た。 『弱い癖に何をやってるんだ俺は...ブスに感謝される見込みもないのに...』 パンチパーマはシャシャリ出て来た愚太を一喝したが、右手のガバを認めると警戒して愚太の出方を見た。 ブスは助けとばかり愚太の方に駆け寄ろうとしたがパンチが放さない。だが愚太の要求はただ一つ。 「どこか他所でやって下さい」 …であった。ブスは酷く落胆したが、意外な反応を示したのはパンチだった。 「チャカまで持ち出して嚇かしやがって、男だったら女を助けたらんかい!」 「HA?」 唖然とする愚太にパンチは詫びを求めて来た。 ヤクザに事の論理性など関係ない、難題をねじ込む方便なら屁理屈も押し通す輩だ。 要はこちらを混乱させ弱味を握ろうとして状況の不利を払い除ける公算だ。愚かしい...。 『やっぱ俺なんかより、俺の手にあるガバを警戒してのフッ掛けか...』 パンチも懐に拳銃を呑んでいた。パンチと愚太の睨み合いは続き、いつの間にかブスは消えていた。
戯事小説『僕らの無法地帯』#2 その2 双方、この睨み合の降着状況の打開を模索していた…。 パンチは自分の面子を重んじ、形だけでも愚太の拳銃に怯んだと認める訳にはいかなかった…。 その為にはなんとしても、愚太にアクロバティックな道理でも何でもこじつけて、拳銃を捨てさせようにと仕向けた。 「そんなチャカぶらぶらチラつかせりャ極道モンがビビるとでも思うとるンか?このカス!、逆効果じゃボケッ!」 「そんなもんでブラフかまされたらの、男は余計引けんのじゃい、その辺が、よ〜分っとらんお前は男じゃ無い、半人前じゃのッ」 「だが、安心せいよ、お前は幸い半人前の男未満の糞ガキじゃけえの、特別に見逃したるわ、許したる…」 「だからそのチャカ、こっちに渡せ、渡すのが嫌じゃったら、下に置くだけでもエエ、お前は男じゃ無いんだから、それは恥とはチャウ。」 「オマエはこれから男になったらええねん! 男は恥を掻いて男を磨いて行くもんやからな!若いウチは誰でも失敗はアル…。」 「それが若者の特権なんや。青春真っ盛りや。しかし、ワシと勝負したら兄チャン確実に負けるでェ」 「それでええんちゅうんか?…ええんやな?! ワシ、もうどうなっても知らんどー!!!」 「なあ、兄チャン、ワシャあアンタ殺したくないンや、そんなやたら若い命を散らしたらアカン!」 「考えてもみてみいや、ヤクザと小憎、勝負したらどっちが勝つぅゆう?…どー考えても大人のヤクザやがなぁ〜!」 「な、わかったら、そのチャカ捨ェ、な?」 どうあっても、自分のメンツの為に口八丁手で愚太に拳銃を捨てさせる気らしい…。 が、パンチの真意が明確でもそれだけは愚太の銃器携行の力学からはあり得ない事だった。
戯事小説『僕らの無法地帯』#2 その3 明らかに相手も銃を携行してるのに自ら武器を放棄して無防備になるバカはいない。 当たり前の事だ。 ヤクザの阿呆な意地や面子、銃を持って対峙する事の認識の軽さからこの膠着状態が生じている…。 そう思うと、謙虚な愚太もいい加減腹に据えかねて来てた。 そして、ある予感が脳裏を掠めた。 自分はこのヤクザ者を撃たねばならなくなるやもしれない…と。 『嘘だろ...このパンチ野郎の意固地な見栄が原因でこのままだと撃ち合いになる...勘弁してくれ』 無法地帯特有の法の執行力の及ばない場所での力学が二人の間に渦巻き働いていた…。 『西部劇じゃねーんだからよ〜』愚太は心の中で呻いた。 相手が攻撃する動作を起こさない以上こちらから撃つ訳にはいかない。 殺す気ならシノゴノ言わず先手必勝が銃撃戦のセオリーだが、この後に及んで愚太はパンチを殺さない気でいた。 ガバをベルトに差しパンチに向かって愚太は歩を進め、距離を詰めていった…。 まるでウエスタンだ。 鈍感なパンチもこの「先に抜いたらダメ」という我慢比べは理屈じゃなく本能的に理解するものがあった。 なにより強引に間を詰めて来る愚太がそれをパンチに促した。
戯事小説『僕らの無法地帯』#2 その4 お互いの距離が徐々に詰まって行く間にいつ抜くか、いつ撃つか決断が迫られて行く。 パンチは物凄い勢いで急激に脂汗をかき始め、事態の深刻さを強引に認識させられていった。 そして自分が如何に不利な状況に立たされたかも....。 脇のホルスターに吊っているパンチよりもズボンのベルトに差している愚太の方が抜き易いのは明らか。 そして此所迄状況を悪化せたのはパンチ自身のヤクザな論法なのである…自業自得なのだ。 二人の距離が2mとなった所で愚太は遂に歩みを止めた。 愚太は一拍置いてパンチの出方の様子を伺ってたが、案の定パンチは何も出来ずに硬直して動けなかった。 愚太は溜息混じりに深く息を吐き、ズボンに差したガバを抜いた。 ──────────ズドンッ────────── 遠慮無くパンチの大腿部に銃弾をぶち込み行動不能にした。 「…ウガッ ぎゃあああああああッ…あがっ…うぐぐぐ…」 パンチは地べたにもんどりうって転げ回り、周囲に悶絶する奴の絶叫が木霊した。 「…ヤクザってのはどうしてこう踏ん切りが悪いんだろう…」 愚太は銃を既に握っていたのにも関わらず一旦ベルトに納めて圧倒的有利な条件を破棄し歩き出したので、 対等の立場に戻してから勝負を仕切り直した点ではいくら銃撃で重傷を負わされても、 ヤクザ的に後から文句や因縁をつける訳には行かない勝負となってしまったのである。 愚太はひ弱な浮浪児だが無法地帯での銃の力学を良く解っていた。 <了>
艦長! さがり杉てます!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ∧ ∧ ___( _冂二冂(,,゚Д゚) ∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i] \/∠ / / \_/二/ /∠ / / /∠ / ∧_∧___ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /∠ / /7´Д`;) / | < 浮上しろ!! /∠ / ○ =i|= ~)/ | \_______________ /∠ / i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/ ∠ / /__(_(_)/ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / \\\/ (・∀・;)< 全速浮上!  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \____________ | | |
_, ._ ( ゚ Д゚)
戯事小説『僕らの無法地帯』#3 その1 :ギャング団内のイザコザ ギャング団なんて烏合の衆だ。 一枚岩になれるのは敵対ギャング団に対する対抗意識の下だけで、ギャング団のボスの力量や人望にも依るが、ほとんど猿山か野犬の群れ同様に地位争いに明け暮れてると言って言い。 但し下っ端の愚太にはあまり関わり合の無い事であった。 それが、よもやギャング団内のイザコザで決闘する羽目になろうとは…。 事の転末はこうだ。軍団内で同列の者同士がいがみ合っていた。 些細な事がキッカケだったが常日頃からお互い快く思っていなかった上、対抗意識も高かった事から鬱積していた蟠りが遂に爆発したという感じだ。 周囲もこの状況や事情を重々承知していた事でもあった。 一方は武闘派で荒事に長けた荒くれ者で、他方は計略を労し有力者に取り入る事で上手く周囲の力の流れを利用するタイプのスカンク野郎だった。 愚太は不幸にもスカンク野郎の手下という立場であった。 スカンクは事もあろうに愚太に白羽の矢を立てて決闘を代行するよう命じた。 愚太にはギャング団の戒律や掟、組織のしがらみ上、断れない構造になっているのだ。 『仕方ない......』 代行の愚太が荒くれに負けてもスカンク野郎の敗北ではないので決闘の勝敗によって2人の序列、若しくは2人の配下のチームの序列に変化は無い。 あくまでこの場を納める為の勝負なのである…つまりはスケープゴートだ。 愚太はリーダーのスカンクの為でなく自分、ひいては自分の所属するチームの利益の為に決闘の代役に立った。 スカンクが感謝するかは怪しいが…。
あ
戯事小説『僕らの無法地帯』#3 その2 :ギャング団内のイザコザ 表に出ると荒くれ共のギャラリー注視の最中、10m離れて愚太と対戦者は対峙した。 互いに防弾バイザー付きヘルメットと下半身まで覆うボディアーマーとを付けさせられるが、防弾プレートはポケットから抜かれている。 対戦者の荒くれの拳銃はガバメントのクローン、オメガ10mmオートだ。 一方、愚太の拳銃はスペイン製のガバメント、スター社製.9mmスーバーモデル。 合図と共に抜き撃ちする形式の勝負だ。 愚太はスカンクが秘蔵していたプッシュ.ローディング.ホルスターを勝負に勝つ為と称してむしり取ってやった。 これくらいはやらなきゃ気が収まらん。 そして、合図と共に墜に決闘の口火が開かれ撃ち合いが始まった。 対戦者の荒くれは力み過ぎていたのか速く抜こうとして愚太に後れを取ったばかりか初弾を大きく外し、愚太の左側後方に大きく溝を空けて土煙を上げた。 愚太は慌てず抜いて9mm弾を荒くれのボディアーマーに叩き込んだ。 弾が貫通しないとは言え9mm弾の打撃をモロに受けている筈だが、流石武闘派だけあって荒くれは9mmのボディブロウに耐えてみせた。 だが、そこまでだった。 10mmオメガは肝心な時に見事にジャムって荒くれがジャムのクリアに手間取っている間に愚太は9mmを全弾撃ち込んだのだった。 マグチェンジする迄も無く荒くれは9mm弾を四肢に浴びて戦意を喪失した。 ギャングの決闘のルールは相手を殺してしまっては逆に負けなのだ…。 敗者は武装を放棄する事で命乞いするのだ。 決闘に勝った愚太は勝者の権利として敗者の武装を取り上げる事が出来る。 つまり愚太は10mmオートを手に入れた。 しかし、愚太には手に入れた10mmを実戦で使おうとはとても思えなかった事は言う迄も無い。
戯事小説『僕らの無法地帯』#3 その3 :ギャング団内のイザコザ またしても愚太はチームのいざこざの為に決闘する羽目になった例によってリーダーのスカンクの尻拭いだ。 愚太はスター.9mmスーバーモデルから10mmオメガにコンバートしていた。 通りに出て愚太と「決闘の相手」はギャラリー注視の中、10m離れて対峙した。 互いに下半身まで覆うボディアーマーを付けさせられるが、防弾プレートはポケットから抜かれている。 「決闘の相手」は用心深くもケプラーメットと防弾バイザーまで被った。 『流石に頭部銃撃なんかするかよッ』 愚太は苦々しく思ったが、逆に言えば相手がヘッドショットをも想定してるという事でもあるので、愚太も念のためスカンクが秘蔵していた防弾能力のあるサングラスをむしり取ってやった。 これくらいはやらなきゃ気が収まらん。 これでお互い四肢意外は概ね防弾は施された事になる。 まず、大怪我をしても即死とかで命を落す事は先ず無いだろう。 愚太は10mmオメガのスライドを引いて10mmオート弾薬を装填しセフティを掛け腰のプッシュ.ローディング.ホルスターへ差した。「決闘の相手」は357マグナムのリヴォルバーだ。 股間まで覆うボディアーマーの為愚太と同じくリヴォルバーを腰脇のガンベルトに差した。 背中合わせで歩調を合わせ歩き始める。 3歩離れた所で振り向いた撃ち合うのだ。 『1歩........................2歩......................』 心臓がバクバク高鳴る、歩を進める程にまるでアドレナリンが吹き出してくるかの様だ 『........3!』
戯事小説『僕らの無法地帯』#3 その4 :ギャング団内のイザコザ 振り向き様にガバを抜き、セイフティを外す。 セフティに親指をかけたままハイサムでポイントショルダーに持って行くが、振り向き様に視界に捉えた「決闘の相手」の射撃姿勢はヒップシュートからだった。 しかも慣れないコック.アンド.ロックからのクイックドロウでセイフティを外し遅れた分、先に撃たれた。 「!!」 顔面に何か凄い衝撃を受けた。 サングラスに強く押されて目頭に激痛が走る。 堪らず目を瞑る─────決闘中にも拘らず! 反射的に左手で顔を覆うが辛うじて右手のガバの銃口は正面に保つものの、射撃どころではなかった。 次いで胸部と腹部に強い衝撃を受ける。 ケブラー繊維に止められた強烈な357マグナムの衝撃がダイレクトに愚太の肋にヒビが入る程にボディブローをブチかます。 愚太は既に戦意を喪失しかかっていたが、とにかく正面に向けたガバの引き金を引き続けた。 スライドストップが掛ると硝煙の立ち篭める静寂の中立ち尽していたのは愚太の方だった。 防弾グラスを外すと数発のペレットが潰れていた。 目頭から流血する血を押さえながら正面に目を据える…。 まだ暫くは目の焦点が定まらないものの、「決闘の相手」らしき人影が5m程先で突っ伏し倒れているのが判った。 「決闘の相手」の初弾と次弾のヒップシュートが目潰し用に放ったBBペレットのトライショットだったと気付く。 その後サイトシューティングに移行してそして的確に狙いを定めてから愚太に2、3発のマグナムを見舞ったのだ。 しかし愚太が闇雲に見舞った7発の10mmオート弾丸のストッピングパワーのブラントトラウマが功を奏して愚太よりも先に「決闘の相手」の方が卒倒したのだ。 至近距離だからこそ闇雲に撃ってもなんとか命中させられたのだ。 <了>
戯事小説『僕らの無法地帯』#4 -1 いつの間にやら愚太はチームの「決闘要員」に祀り上げられていた。 奉り上げられると言えば聞こえは良いが嫌な役目を押し付けられているだけである。 ヤな事を押し付けられている時点で、リーダーである通称スカンクを始めチーム内での愚太の立場や力関係が推し量れようと言うものだ。 ただ、「決闘要員」としての実績が愚太にとって仇となって免れられなくなっていた。 防弾服を着るとは言え、どうせ撃ち合う以上は極力撃たれて痛い思いはしたくないものである。 故に、なるべく撃たれる前に早く対戦者を撃ち倒す他無いだけの事であった。 愚太の対戦者は様々だ。使ってる拳銃の様々…。決闘法も理由も様々…。 **** 「無法地帯」の中では少年ギャング団同士の縄張り争いが頻繁に起こっていた。 愚太も「無法地帯」で暮らして行く以上は好き嫌いに関わらず最寄りのギャング団の世話になり、時にはギャング団同士の抗争に加担させられた。 ある時、愚太と仲間達はテリトリーを侵犯してきた敵のギャング団の手勢を追撃していた。 愚太にとってはどうでもいい事でも、テリトリーを侵犯されたギャング団にとっては絶対に許してはならない事らしい。 適当にあしらうだけじゃギャング団のボスは納得しないだろう。 敵が何か盗み出したのか、持ち込もうとしたのか、知れないが.…侵入した敵が運んでいる「ブツ」を回収しなければボスから大目玉を喰らう羽目になるので皆必死だ。 ボスに叱責される事は 銃を構えた敵を追撃する事より恐れる事なのか? …等と愚太には疑問も過るが、恐らくギャング団内での出世なんかの事情も絡んでの事なんだろう。 愚太の様な下っ端にはカンケーない事だが、そういう事情で割を喰うのはいつも下っ端だ。
あげ
あげ
166 :
名無し三等兵 :
2009/05/10(日) 19:05:11 ID:T0uCPYeZ あげ