>>931 偉いから逆に左遷されるのを止められたんだよ。
>>932 じゃ、当時の政府や陸海軍にはエライ人はいなかったようですね。
と言うか海軍大臣って現役の海軍軍人ならなりたくて勝手になれるものなの?
素人の考えだけど…決戦というからには、空母信濃を昭和19年初頭に就役させて、マリアナ沖海戦に参加させる事はできなかったのかな?負けるにしても、あっぱれ世界最大の空母の勇姿をアメリカにも見てもらいたかった…。人知れず、潜水艦で沈んでしまうなんて、悲しすぎる。
>>934 現役武官制でぐぐれ〜
>935
燃料もなかろうし、まず乗員が居ない。熟練してない乗員はフネの脆弱性を高めるファクターだ。
大鳳も、三月竣工、完熟訓練の暇もなく……
>>936 なるほど。それは言えますね。実際…未熟乗員が原因で、信濃はわすが一本の魚雷で熊野沖に沈んでしまったし、不沈艦といえど…それを生かすのも、熟練乗員あってこそって事ですね。でも、大和・武蔵・信濃が一緒に戦う、感動的な場面を再現してもらいたかったなぁ!
>>937 一本じゃなかったような。それはいいとして。
実際、信濃の船体は大和と同じなんだから、武蔵の乗員を隔離して
比島の軍艦島に閉じこめて玉砕とかさせなかったらよかったんだよな。
沈没した翔鶴の一部乗員も、同じ運命だったと記憶している。
とにかく、船は浮く物進むもの、飛行機飛ぶものと思いこんでいた上層部がダメ
海軍の乗組員は数が限られているんだから(開戦時・連合艦隊だけで2万5千)
乗っているフネ沈んだら、次のフネって言うふうに出来無かったのが痛い。
戦争後半ではフネはあるが動かす人間が居ないと言う状況になっている。
自然、一艦あたりの乗員は減るから松型みたいになる<駆逐艦は
短期決戦で初めから沈むこと前提にしていたらアホすぎなんですが。
それは特攻兵器だな。 特殊潜航艇 回天 震龍…etc
>>937 どうせ負けるんだからどうでもいいだろそんなこと。
死ぬのが早いか遅いかの違いだけで。
後知恵でゴチャゴチャ不謹慎だよ。
信濃には大威力の潜水艦魚雷が片舷6本も命中してる。
エセックス級でも瞬時に轟沈だろうな(エセックス級はトップヘビーのため
片舷2本の航空魚雷にも耐えられないと推定されていた)
飛躍的に魚雷の炸薬の性能も向上したからなあ。
喫水線下に大穴開けられたら船は復原力を喪失し転覆だ。
爆弾はそうでもない、空母は別かも知れないが。
>>936 だから「現役の」海軍軍人ってわざわざつけたのに。
陸軍はなんか三長官協議が慣習になってるけど、海軍はあまり聞かないからある程度レベルの階級の軍人ならなりたいからなれるのかと
思ったんだよ。
44年の今頃は…('A`)
台湾沖に米機動艦隊有り。 T部隊出動!
やめて!日本航空隊の技量はもう零に近いのよ!
>>944 大臣が「なりたいからなれる」ってそれは何処の国だよ。
今もあまり変わってない国日本<大臣の椅子は持ち回り保守
949 :
名無し三等兵:2008/10/26(日) 11:55:34 ID:bMHZGNiy
海軍乙事件で 福留繁がマリアナの防衛計画の機密書類を奪われなければ 結果は変わっただろうか?
米軍にとっては 福留のおかげで日本の戦力配備や行動計画を事前に知る事が出来たから 感謝感謝だろ〜な(´〜`;)
乙事件文書が戦局に及ぼした影響はほとんど無い。
マリアナ、レイテ沖海戦において、鹵獲した新Z号作戦計画書は有効に使われなかった。
戦後カールが書いた『決断と異議 レイテ沖のアメリカ艦隊勝利の真相』を訳した高城肇は
訳者あとがきで「アメリカ艦隊の作戦行動に影響を与えたという事実は見当たらない」と述べている。
マリアナ作戦はケベック会談で事実上決定。
後は、日本の都合とか作戦は関係なく、
大兵力の米軍が日本軍を押し潰していく感じだったしなあ。
マリアナ失陥後、周辺の抵抗がエラい弱いので、
マッカーサーは比島作戦を4ヶ月繰り上げさせていざレイテへ。
あ号作戦以後は、日本軍にとっては敗戦処理、
米軍にとっては残敵掃討戦と言われる所以である。
ドイツ東部戦線と同じで、ドニエプル川西岸への一斉撤退、
南方軍集団の消滅、ポーランドまで押し捲られる独軍と殆ど同じ性質だな。
たまには挙げてみるか
戦訓を風化させずに伝えよう
せんくん
だめなときは なにをやっても だめ
角田長官の代わりは誰がいい?
誰も居ない。
>>951 わざと洒落た書きぶりにしているのかもだが
ぜんぜん認識違うと思うぞ。
石油が内地にあったら機動部隊の訓練も十分できて
列島を南下してマリアナ北方に進出して
本土の部隊とも連携できただろうに
そもそも戦争する必要もない。内地の新潟や長岡あたりで所要の原油が取れ
国内需要を満たす精製も出来るのなら、海軍は回線にウンとは最後まで言わない。
961 :
名無し三等兵:2008/11/25(火) 23:04:16 ID:ukkyKWyj
実は当時日本の傀儡国家だった満州国には豊富な石油資源があったのだが
残念ながらこの石油資源(大慶油田)が発見されたのは1959年だった・・・orz
>>959は「十分な油田が日本にあったら」ではなく、
「充分な石油の備蓄が日本にあったら」だと思うよ。
>>961 質が悪くて、もし当時見つかったにせよ、おそらく油井の建設にも手間取り
精製も極めて困難だったという話もありますね。
>962
それが現実的ですね。 2000万総トンぐらいあれば。
でも、工作機械等の製品は買えませんね、当時の状況を打開しないと。
そして食料も。錫、鉄鉱石、ポーキサイト等も売ってくれる国が皆連合国側では。
>>963 悪いつうか、大慶油田の油は重油向きの品質で
航空ガソリン向け精製には向いてないんだよ。
>>964 ですか。
>965
ガソリンの備蓄が19年初めにはヤバい状態になった関係から
重油だけでは…とは思う。
967 :
名無し三等兵:2008/12/06(土) 16:19:45 ID:ZBV1nZtl
戦争中期以降の日本航空機被地上撃破率は異常
哨戒機が食われるのは分かるけどトラックやパラオには電探もなかったの?
マリアナ近辺に散らばる各島嶼を不沈空母よろしく・・って話はなかったっけ?
あの近辺での基地航空隊による組織的な航空攻撃ってどのくらいある?
>967
波状攻撃くらえば
第一波には対応できても第二波以降で地上撃破される。
そもそも島嶼に十分な機数、すなわち波状攻撃に対応できるだけの態勢を整えきれたことは一度もないのだ。
あ号直前には陽動? にひっかかった無意味な戦略機動で稼働機数を自ら減らしてしまった。
台湾沖航空戦では積極的に攻めたのだが練度不足で壊滅。以後は同じ。
969 :
名無し三等兵:2008/12/06(土) 16:58:35 ID:ZBV1nZtl
>>967 刺し違えることすらできなかったのか。むなしすぎる。
ダバオ誤報事件も……な。
集中した所でいきなり奇襲され。
表紙 「戦闘詳報.第1機動部隊 あ号作戦(653空.第1機動艦隊司令部.千歳.千代田)」
【 レファレンスコード 】 C08030710700 【 画像数 】 1
千歳の戦闘詳報39ページ目
・作戦に影響せる事項
>>14 5月16日に入泊した後6月13日に出撃する約一ヶ月間
母艦航空隊の訓練は元より、水上部隊の訓練も殆ど実施すること得ずして経過セリ
即ち航空部隊においては、訓練の仕上げ時期と言うべき、最も訓練効果○たるべき
この時機に於いて泊地付近に適当なる航空基地無き○○
出撃待機下令中○時間的余裕無かれし為訓練を実施するを得ず。
また泊地付近の敵潜集中のため母艦出動発着艦訓練は各航空戦隊とも僅かに一回実施せるのみなり
水上部隊に於いても、燃料問題対潜顧慮上、出動訓練を実施するを得ざりき。
右訓練不足の、特に飛行機隊の訓練不足は航空戦に少なからず影響を及ぼしたるを認む。
10ページ
>>13 一方、菲島南部進出以来、時日の遷延と共に付近泊地及び飛行基地不備のため
飛行機体の訓練は実施する由もなく、その練度は次第に低下するのみにて
菲島(比島)中部の飛行場を利用、訓練再興の要切なるものあり。
諜報防衛上の欠陥を忍び、菲島中部に転進するとし補給の関係も考慮し
6月13日にギマラス泊地に変更の事に決定セリ
6ページ
>>12 敵機動部隊「サイパン来襲」はサイパン攻略作戦の前徴ならずやとの見解ありしも
飛行機隊は決戦前、短期間の飛行訓練、自差修正の要切なるものあり。
又当時、ダバオまで空輸しやり補充機収容の要もあり。且つ敵のマリアナ作戦が
今後攻略作戦に進展する場合に於いてもギマラス進出は戦機即応(應)上、
むしろ有利なりとの理由に基付き機動部隊は予定の如く13日0900にタウイタウイ発
ギマラスに向かいたり。
52ページ
大鳳沈没時間と共に沈没 喪失機
零戦 5機
天山 3機
彗星 4機
99艦爆 1機
翔鶴沈没時間と共に沈没 喪失機
天山 3機
彗星 5機
99艦爆 2機
45ページ
06/22 1500 中城湾着 明日の稼働機数
1航戦 零戦4 天山1 99艦爆1 彗星1
2航戦 戦爆4 零戦1 99艦爆5 天山2
3航戦 零戦2 戦爆3 97艦攻4 天山2
43ページ
06/19 1530 明日の稼働機数
1航戦 零戦52型(52fc) 15機 零戦21型(21fc) 2機 99艦爆(99fb)2機 艦爆・彗星?(fb)1機
彩雲(fr)2機 偵察機?(fr)1機(7?) (fr)3機
2航戦 零戦(fc)19機 戦爆(fcb)19機 天山8
3航戦 零戦(fc)6機 戦爆(fcb)7機 97艦攻(97fc)6 天山3機
41ペ-ジ
06/19 0820〜1030までの戦闘詳報
以降飛行隊編成表
まなぶ氏のマリアナ沖海戦
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4499229502/ での巻末搭乗員編成表の一部は、戦史叢書、千代田戦闘詳報、653航空隊戦闘詳報の搭乗員表を元にしていると思われる。
良く纏めたものだ当に力作だ。
973 :
名無し三等兵:2008/12/07(日) 01:51:24 ID:s+Tjt3cM
零戦の比率を増やして防空力を高めて米機動部隊に肉薄し、栗田艦隊で
夜戦を挑むという作戦はとれなかったのかな。某漫画みたいだけど。
レーダー完備の米高速戦艦部隊に苦戦は強いられるだろうけど、少なくとも
悔いのない決戦は展開できたと思うのだが。
零戦の比率をいくら増やしても
マリアナの米機動部隊ですら日本側の波状攻撃で直掩任務はギリギリの状況。
優れた対空レーダーと機上無線、錬度、数その全てに欠ける日本では
零戦で防ぐつもりがその間隙を米艦載機に突かれ、各空母が撃破されて航空兵力を失うという最悪の結果に。
>>973 例え新型戦艦7隻を突破したとしても、
旧式戦艦7隻が控えてるんだぜ。
というより、この時期の帝国海軍水上打撃部隊は、決戦兵力の主力ではない。
2F前衛(栗田部隊)の水上戦闘に関する任務は、
航空戦勝利後の残敵掃討及び敵攻略部隊撃滅。
>>975 >旧式戦艦7隻が控えてるんだぜ。
確か誰だったか、WW1の前にドレッドノート型戦艦を揃えることに対して
旧型の戦艦はどうするのかという質問を受けてこう言ってたような。
質問者 ドレッドノート型戦艦で殴り合ったあとはどうするのですか?
某マハン? 旧式の戦艦を戦略予備と言う位置付けで整備維持し、それを繰り出して戦う。
たしか、ドレッドノート+旧来の戦艦のバランスを崩すべきではない。
海上における戦力のお話であったような。
つまり、ランチェスターの法則を水上戦に当てはめたと言うことかな。
味方 敵
どどどどどど×6隻 どどどど×4隻
ふふふふふふふふふ×9隻 ふふふふふふ
(従来型) ふふふふふふ
ふふふ×15隻
最初に、ドレッドノートで殴り合い 6×6=36-4×4=16
36-16=20=>√で4.47だから 味方は4隻残って1隻大破 敵は全滅
次に出てきた普(通)型戦艦と戦う。
4+9=13×13=169-225=√で-7.4 となり、味方は全滅、
敵は旧式戦艦が7隻残り海戦に勝利する。
つまり、新戦艦だけを整備しても意味はない、バランスが大事だという話だったかな
>>973 いっそマリアナ決戦を避けて、フィリピンで決戦すればよかった。
第一航空艦隊と第二航空艦隊に加えて陸軍航空部隊も加わる、
日本の各艦隊は実際のフィリピン作戦と同じ作戦を取れば勝てた。
979 :
978:2008/12/14(日) 16:10:43 ID:???
×フィリピン作戦
○レイテ沖海戦
そのばやい、第一機動艦隊や麾下の二艦隊の訓練場所が更に制限されるし、
陸軍もルソンでの決戦構想が壊れてはた迷惑な事態になりそうな悪寒。
981 :
名無し三等兵:2008/12/17(水) 16:23:28 ID:5HdJnyvs
浮上〜〜〜ざざ〜ん! 翔鶴 瑞鶴 大鳳が見える。
珊瑚海の段階でgdgdが始まってたな
ミッドウェー行こうが何だろうが結局は押し込まれるのが早いか遅いか