0720時各空母位置
大体の各空母の幅は赤城と蒼龍の間で
5海里以上離れていたと思われる。
つまり、各空母は発艦準備の為風に立って針路を取っている訳であり
こういう図が出来上がるのである。
上は北北西(風向き向かい風)
↑
□(飛龍)
↑
□(蒼龍)
敵方向―――→
↑
□赤城
↑
□加賀
注 モリソンの書籍では、加賀が赤城の右に位置しているが
お食事処館長は、他の叢書や戦史から総合的に判断し却下。
ミッドウェイ海戦とは、斯くも複雑な問題を多数抱えており
それぞれの点に置いて、まだまだ解明されていない謎が多数存在する。