民主党ですが、パンダがまたやってきます!

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946名無し三等兵
防衛省改革 極力、慎重に議論を進めよ(5月6日付・読売社説)#1
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080505-OYT1T00531.htm?from=any
 国防を司(つかさど)る防衛省の組織改革は、失敗が許されない。極力、慎重に議論を進める必要がある。

 自民党が防衛省改革の提言をまとめた。内局を文官(背広組)と自衛官(制服組)の混合組織とする。
部隊運用を担当する内局の運用企画局を廃止し、自衛隊の統合幕僚監部に統合する。こうした内容が柱だ。

 内局の混合組織化は、背広組と制服組の意思疎通の円滑化に役立つだろう。
制服組に、行政官の経験を積ませるという人材育成面の効果も期待できる。

 運用企画局の統幕監部への統合は、部隊運用業務の一元化による効率化が狙いだが、課題もある。
内局に、運用企画局に代わる新たな部署が必要になることだ。

 自衛隊は、部隊運用において軍事的な合理性を最優先する。ただ、実際には、世論や国会情勢、法令解釈などを勘案することが必要だ。
関係国・省庁との折衝もあり、内局の関与は不可欠である。

 自民党の提言も相当踏み込んだ内容だが、防衛省は、石破防衛相の指揮の下、より急進的な改革案を検討中だ。