俺が短機関銃に興味あると思うか?
基本的に軍用銃の類は趣味じゃないんだよ。
軍用が趣味ならバレットを買ってるよ。
ボルトアクションVSサブマシンガンスレのことか?
>>58のような質問にイエスと答えてもノーと答えても、
>>60のようになるので、2ちゃんでその手の質問に答える意味が無い。
グリズリーにM60で30口径の弾をばら撒いても逆上させるだけと
ウッデイさんも言ってるだろ?
大型獣に効果のないフルオート火器は興味がない。
クマやバッファローは最初の1発で急所以外の余計な場所に撃ち込むと
逆上してアドレナリンが充満し、どこを何発撃っても死ななくなる。
猛獣狩りは相手が撃ちかえしてこないから楽勝だと思ってるんじゃあるまいな。
Sさんは戦前より、クマ獲り名人として誰もが認める人だった。
折に触れ「クマを決して下から攻めてはいけない」と、
その理由や過去の出来事を話してくれた。
つまりクマは弾が急所に当たっても絶命までの何秒かの
間に、向かってこようとする猛獣で、その際、上に上って
くるのは体力が必要なので来難いが、下にいる敵に対しては
容易にいけるので襲撃してくる。
Sさんはシカ狩りをするつもりで、ハンター4人と犬1頭で
近くの山に入った。
そこには大きなヒグマの足跡がついていた。
なれた猟師が見て、今行ったばかりの跡だと判断された。
ヒグマは沢の右手斜面を上へ向け登っていた。
そしてかなり登ってから、南斜面を右へと進んでいた。
そこでSさんは跡を付けるから、他のものは山の上方に
行くようにと銘じた。
ここを行くクマは大抵あの山へ行く。
親子で獲って他の者には肉を少しやればいい、という考えが浮かんだ。
ヒグマは南斜面を過ぎ、東斜面へと向かっていた。
そこを300mほど追跡したところで、繋いでいた犬が
縄を引っ張りだしたので放した。
犬は笹薮の中を100mほど走って、熊笹の中で
ワンワンと激しく吠え立てた。
息子のRくんは若さにものをいわせ、笹を押分けて近寄った。
30mくらいに寄ったとき、突然ヒグマが飛び出した。
それを息子は4発撃ったが、クマは倒れず、再び近くの
笹に潜り込んだ。
撃った本人が当たったかどうかは、経験不足で分らなかった。
父親はライフルを持ってるのに何故撃たなかったのか?
と息子は父親を見たら、父は雪の熊笹に落ち込んで、
上がろうともがいてる最中だった。
こういった場所の熊笹は、人間の背丈前後あり、雪が降ると
それに抑えられてトンネル状になったりする。
クマは犬や人間を襲う時、特に人間には、背後から
急所を狙って素早い襲撃をけけたりする。
熊笹の為に犬もクマを見ることができない。
そこでやむなく、息子は木に登り、その場所を確認して父親に伝えた。