>>493 >つまりFMJでなければクリティカルヒットは困難ということだ。
FMJかSPとかいう問題じゃない。
クマの頭蓋骨というものがどれだけ傾斜がきつく小さいものか知ってて言ってるのか?
普通はやむ終えない時を除いてクマの頭なんか狙わないのが常識だ。
通常は襲ってくる時に必ず立ち上がるので、立ち上がったときに首を狙う。
北海道でさえ毎年ではないが2年に一回の間隔でハンターが殺されている。
山菜取りに行って襲われて死ぬ人は毎年必ず数人はいる。
>44Magや.30-06じゃあそうなるだろうな。
>454カスール以上か338MinMag以上ならグリ公などイチコロよぅw
.338 WinMag Penetration Index=137
.30-06 Penetration Index=125
454 CASULL Penetration Index= 28
44 REM MAG Penetration Index=15
何を基準に線引きしてるのか分らんが数値上の貫通力はこうなる。
単発式村田銃の名マタギはクマーが立ち上がって開口した瞬間を狙ったそうだ。
喉のすぐ後ろは首の骨だからな。
しかし500S&Wならさしものグリ公の頭蓋骨でも頭の何処に当ろうが半壊に潰してしまうだろう…。
FMJなら人間の頭部を爆砕してしまう.308と同等MEを400grのJHPで叩き付けられれば、イチコロよぅw
正面から確実に一撃必倒狙うなら、額を狙うよりも鼻から脊髄を通して
中枢を破壊したほうがより確実だ。
クマの頭骨の鼻腔の部分は空洞になっていて、ここに正面から
真っ直ぐに.460 Weatherby Magnum を撃ち込むことが
できれば、精髄を破壊して1発で倒すことができる。
http://www11.plala.or.jp/EZO-SHIKA/DSCF0104.JPG http://www11.plala.or.jp/EZO-SHIKA/DSCF0265.jpg 突っ込んで来るときは、ゴムマリの様に体が上下して頭も
動くので前足を着地して、後ろ足を持ってくるまでの一瞬、つまり
頭が低く下がった瞬間のタイミングで撃ち込む。
まあ、どんなに硬くて強力な弾頭でも熊の頭蓋骨は戦車の砲台のように
傾斜がきつくて、良い角度で命中しないと貫通しない可能性が高く、
通常は正面からなら、頭と肩の間を狙う。
まずは走れないように、まず肩甲骨を砕くのが先決だがな。
軍用戦車における被弾径始という考えも装甲性能も高くなった近年では
古いということで、一時は廃れたが最近はまた各国で見直され始めている。
500 :
訂正w:2008/05/23(金) 23:49:17 ID:???
FMJなら人間の頭部を爆砕してしまう.308
↓
JHPなら人間の頭部を爆砕してしまう.308
50アラスカンのSAリボルバーもあるからな(カスタムメイドだろうな)
グリやコディアックブラウンベアはアフリカの硬皮獣じゃないから50アラスカンで充分間に合う。
俺の友人は、30-06でクマの首に撃ち込み首にクリーンヒットしたが走って逃げた。
半矢にして逃すと回り込まれて逆襲を受けるので、二の矢を掛けて倒し、
解体して見てみると第三頚椎に完全に命中して骨が潰れて、そこに弾も潰れ
へばり付いていた。
別の例では北海道の知り合い3人のハンターが2丁のライフルと1丁の上下2連から合計
35発の弾を撃ち込んみ、全て頭と胴体に命中したが、興奮した熊は噛み付くことを止めず
最後は上下2連の銃口をクマの頭に付けてスラッグを発射してやっと噛み付くことを止め、
崩れ落ちたが結局あとの二人は重症で死んだ。
ヒグマはお前らが思ってるよりもずっと頑丈で、
>>502に書いたように
例え脳や脊髄を破壊しても走って逃げようとした例は国内外にいくつもある。
俺の知り合いの物学者曰く、人間ほど脳に頼って生きてる生物はいないよいうことだ。
いつか書いたと思うが、小さい頃近くの山で捕まえた蛇を焼いて食った。
ナイフで首を切り落としても、動いてるどころかS字に体を曲げた体勢から
何度も噛み付こうとする動作を繰り返す。
頭を切り落とされても、一年以上食道からスポイドで
流動食を与えられながら健康に行き続けた有名な鶏もいる。
命があり、生きてるもの、生きようとする意思を持つものを相手にするときに
「こうすれば接待こうなる」とかはない。
まあ、カタログデータとネット上にあるソース以外は信用しないお前らに何を書いても無駄だな
ライフルの場合、遠射銃撃な訳だから、PIは重要だ罠…。
しかしピストルハンティングでもない限りは454〜500S&Wなど至近銃撃になる訳だ。
結局打撃力で強引に持っていく。
あと脊髄に命中して云々はレアケースで、日本のハンターはハンドガンを所持出来ない。
所持してる猟銃も過剰な威力の口径は所持してないだろう…。
50アラスカンや500S&Wの至近銃撃で事足りないって事にはならないね。
接近戦でiいうなら500Magの打倒力は文句ないんだろうが、クマの頭蓋骨は大きな弾頭でも材質によっては
潰されてしまう事が多い、500Magでも運がよければ貫通するだろうがあえてリスクの大きい頭蓋骨は狙わないだろうな。
ヒグマ類の場合は特に最初の1発が有効弾にならなかった場合、
反対方向に逃げてくれればまだ良いが、興奮してこっちに突っ込んできたら
大抵はどこを何発撃ってもなかなか死なないという最悪の状況になる。
30口径ライフル弾やスラッグを合計35発撃ち込んでも噛み付き続けたクマが、
500Mag数発で解決するとも思えない。
例え460でも50BMGでも一緒だよ。
山で誰かに撃たれて片足を失った鹿がいて、仕留めて楽にさせてやろうとしたら
走って逃げた話を以前したが、普通に四足揃ってる状態と遜色ない機敏さで走り去った。
友達が4トントラックでエゾシカを轢いてしまい、「ガコガコガコ〜!」と凄い音とともに巻き込んでしまった。
「やっちまった!」と思い降りて生死を確かめようとしたら、もう逃げていなかった。
野生動物の頑丈さは甘く見ない方が良い。