ハンドガン総合スレ32

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「ベア・アタックス 2、S・ヘレロ、北海道大学図書刊行会、P403〜413」が、
誇張が入り込みがちなハンターの伝説と異なり科学的なので参考になりましょう。
そこでハイイログマ向けに推奨されている458ウィンに510グレインソフトポイント、
375H&Hに300グレイン、338ウィンに300グレイン、そして、「二二〇グレイン弾頭を用いた
三〇−〇六」です。さらに240グレイン弾頭の44マグナム、12番散弾銃と
バックショットまたはスラッグの組み合わせも威力が認められるとされています。
また同書の別の個所には、22ロングライフルを耳に撃ち込んで、また「(開拓時代に)
連発式ライフル(45コルトでしょう)」で、クマを射殺している例、同時に、大口径でも
急所にあたらなければなかなか死なないことも紹介されています。
また、狙うべき個所としては肩甲骨を砕くために肩、が薦められ、頭部は的が小さいので
避けるべきとも、ただし、当たっても効かない旨はありません。
同書には見当たらず記憶ですが、たしかハイイログマの頭蓋骨の厚みは
20〜30ミリ程度だったと思うので、30−06がいい角度であたって
跳ね返されることは考えにくいでしょう。浅い角度で当たればむろん
皮膚だけこそいで滑るでしょうけれど。