ずいぶん内容に問題のある記事がupされた
中国の軍事的脅威、着実に高まる
ttp://www.aviationnews.jp/2008/07/post_d1b2.html ロシアへの依存から脱却、独自技術の確立へ大きく前進
この執筆者は、記事の正確性には定評の無いとの話は聞いていたが
噂は正しかったのかといわざるを得ない物であった。
とりあえず、気づいた点を指摘
・J-11Bは、生産中ではなく試験段階
・2004年にWS-10Aを搭載したのはJ-11Bではなく、Su-27/J-11
・WS-10Aは現在、量産に向けて各種試験中で、尚しばらくの時間を要する
・HQ-9艦載型は8セルではなく、6セル。052C型はHQ-9用セルを8つ搭載。
紹介されたHQ-9のスペックにも疑問点が多い。
・DH-10を搭載するH-6K爆撃機は、現在試験中で配備には至っていない。
・空中早期警戒機は、2機種ではなく3機種確認されている(KJ-2000、KJ-200
Y-8AEW)。KJ-200のレーダーはエリアイよりも一回り大型の別物。
・「Chinese Defense today 」「Sino Defense com」と、同じサイトを別のサイト
と誤認している
ソースをきちんと読めば、このような間違いはせずに済むと思うのだが。
出展の扱い自体に問題があるといわざるを得ない。