【九七式】日本の飛行艇を語るスレ【二式】

二式練艇に火星積んでたらなぁ・・・

普通に川西に紫電作らせるんじゃなく
四発爆撃機作らせたら面白いものが出来そうだが

日本の場合は大型機の脚の油圧やゴムの技術やらが劣っているので難しい。

飛行艇メーカーが四発重爆を作った例、ショート･スターリング
…飛行艇のノウハウをそのまま流用すると深山よりも酷いものが出来そうな気がする。

Ｂ24は？

そう飛行艇メーカーであるコンソリがB24を作ったから、川西にも作れるのではないか？
・・・てな論法は一応通ずる。
>>56
とはいえ、飛行艇である二式大艇が陸上機である深山をあらゆる意味で凌駕しとるがｗ

ビーチングすら考えなかったんだから陸上機化ってゆめのまたゆめ

川西と中島の確執を考えると、当時既に政治家でもあった中島知久平の
「川西上陸阻止」の工作もあったのではないかとの勘ぐりもしたくなる・・・
事実川西は民間航空に活路を見いだそうとしていた時期があった。

つか二式大艇と強風の陸上機化を川西が海軍に打診して、
採用されたのが強風の陸上機化（よーするに紫電）ってだけなんだが・・・

雷電の開発遅れで局地戦闘機を欲してたからね

それ以前に二式大艇の時点で普通に陸上機で発注すべきだっただろ

川西の貧弱な設備と生産能力じゃ陸上機の量産は無理。
やはり中島か三菱じゃないと。

>>62
＞それ以前に二式大艇の時点で普通に陸上機で発注すべきだっただろ 
二式大攻こと「深山」を発注しております

>>63
三菱はともかく、中島は大型機に向いてないよ。

横浜にあった２つの水上飛行機基地のひとつ、ツラギで全滅した濱空こと「横濱航空
隊」跡地は、現在金沢区富岡東の県警第二交通機動隊が置かれて、表札の入った門柱
や、当時の巨大格納庫は骨組そのまま倉庫として今も残っている。海沿いにあった、
占領当時の航空写真を見ると、周囲は埋め立てられ今じゃ陸地のど真ン中だ。

ちょっとごめんなさいよ。

二式大艇を対潜哨戒に使えませんか。
制空権はある・または船団直衛戦闘機隊の護衛付きとして、船団護衛で対潜哨戒。
本土・フィリピン・シンガポールの三角形をカバーしたい。

どのような装備、基地展開、組織、連絡・戦闘体系その他のシステムが必要でしょう。
あくまで当時（大戦前期）の日本の技術で。

>>67
制空権がある中での対潜哨戒/攻撃だったら九六式艦攻とかの旧式攻撃機に
爆雷を積んでやったほうが良さそうな。複葉の艦上機なら商船改造の軽空母でも扱えるし、
燃料弾薬の補給とか乗員の疲労回復も簡単にできるし。

二式大艇でなければ駄目な装備は無いかということになるが、レーダーくらいかな。
ただ、当時の日本の技術では対潜哨戒に使えるような対水上レーダーが作れたかどうか…

九○一空所属の対潜哨戒機が、電探で浮上潜水艦を10海里、潜望鏡を5海里で探知してる。

二式大艇は単発機の四倍の勢いでガソリンを消耗するからなぁｗ
中攻のが向いてるんじゃ

四発機の97大艇も対潜哨戒機として使われたけどね

海上護衛総隊旗下にいた電探搭載大型機は、台湾沖航空戦の前哨戦ですり潰されたんだっけ？

>>72
そうです。
ヤンキーのカツアゲのように「貸してくれ」と言われて
戻ってこなかった。

飛行艇の防弾って、どうだったんですかね？

無防備

>>74
二式大艇の場合胴体内に防弾タンク（ゴム張り）が並んでた。
これは計画段階から防弾を要求されている。

>>74 >>76
二式大艇になると胴体は勿論翼内タンクも当初から防弾されてる。

>>74
九七式大艇も、後期生産型からは防弾と防火がなされている。
設計に余裕があったからね、後からゴムとか装甲板を追加できた訳だ。

ちょっと質問。
二式飛行艇の後に計画された、更に大型の六発の飛行艇の話を知ってる人居ますか？

うちの爺様が終戦の一年位前に、勤務してた川西航空鳴尾本社工場で実物大モックアップを見たと言って、情報を集めたがってるんだが…。
外観の特徴はH8K1似た短い機首と二枚の垂直尾翼、六発のエンジン。
名前は噂レベルで「蒼天」と言ったらしいのですが。
何せかすかな記憶頼りで、当時大した裏を取れたわけでは無いので、何でもいいから知ってる人が居ないかと言っていまして。

訂正します。名前は「蒼風」らしいです。

>>79
全長37m、全幅48mで80人乗り、機首が開閉式の輸送飛行艇「蒼空」のことか？

これのモックアップは作られてたそうだが六発ではなく四発機なんだよな…

>>81
うわ。レスはやっ。感謝です。
爺様曰く「機首の開閉機構は無かったと思う」「蒼空の名前は、問題の六発機モックアップを見るより前に、噂を聞いた覚えがある」とのことです。

もう少し詳しい話を聞いてみます。

あるいは、名前は「天空」と聞いたかも知れないとのことです。
すみません。

6発というのが謎だな。


TB機（川西で計画された米本土爆撃機）、K60（長距離飛行艇計画）とも微妙に違う気もするし…

たぶん本社に直接電話なりで訊いた方がいい。

>>79
6発の大型飛行艇、と言うと”ヒューズ　スプルースグース”を思い出す。
米国製だけど。

>>79
実は祖父はドイツに居たのではないか？
ttp://military.sakura.ne.jp/world/w_bv238.htm

日本は飛行艇先進国だったと威張ってるけど、誰も羨ましがらなかったようなｗ

丸の老害ライターなんかはやたら水上機と飛行艇ランキングとか作って日本を無理矢理持ち上げたりしてるなw

>>87
鳴尾浜の川西航空本社工場
二式飛行艇完成機体保管用格納庫最奥の遮蔽カーテンの奥で目撃、とのことなので日本に間違いないでしょう(笑)

「天空？」実物大モックは艇高さが二式の1.4倍、全体では2倍近いボリュームがあったそうです。

それは暇な川西社員による趣味の木工作だよ

>>90
それ臭いの見付けた↓
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC315.htm#name3
これの120トン艇かＫ-200なら六発だが、時期が合わないもう少し他に何か無いか

あとそのサイズなら蒼空にだいぶ近い

アメさんも双発飛行艇が活躍したことだし、九九式飛行艇は、どーよ？

あげ

飛行性能はよかったけど、
・劣悪な水上性能
・複雑な構造
・震天の生産終了
が祟って事実上ボツって感じか
複雑な構造って後部機銃座が原因なんかな？

二式練艇も開発に随分手間取っちゃったし、
飛行艇の開発設計って陸上機より難しいんじゃないかね・・・？

設計者と製造社が限られるってだけで、特別難しい事はないはず。

保守

二式を陸上機化したらB17並の重爆撃機を作れそう。

滑走距離の制限が課せられた時点で馬鹿烏確定。

陸上機化すると超巨大な主脚輪を見ることができるわけですね

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