クルスク戦車戦

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303名無し三等兵
クルスク会戦における赤軍の戦車・自走砲の全損数って1600両にも達したんだね。
この戦いは実質的にドイツ軍の戦術的勝利、戦略的敗北ですね。
戦略的敗北といっても、地中海戦線における連合軍の攻勢に対応するために、
作戦を中断したというだけなんですね。
実際、南部戦区を担当していたマンシュタインは、攻勢の続行を主張したみたいだから、
このまま、攻勢を続ければ、勝てるかもしれないという、現場の感が働いたのかも。
思いのほか苦戦すれば、このような主張するわけないと思うから。


304名無し三等兵:2009/06/05(金) 23:09:49 ID:???
マンシュタインもクルスクの制圧はさすがに断念していたが、この際、
攻勢に出てくる赤軍を叩いて戦力を損耗させておくべきだとは具申していた。
305名無し三等兵:2009/06/05(金) 23:24:02 ID:???
伍長どのには、マンシュタイン閣下に劣等感が有るからどうしようも無いね。 閣下にフリーハンドで東部戦線全体の指揮権を付与すれば、ドイツの敗北は避けれないが東西ドイツの分裂は無かったかもね。
306名無し三等兵:2009/06/05(金) 23:29:27 ID:AGos2y8L
そういえば、マンシュタインは当初の、クルスク突出部の包囲という戦略的目標から
赤軍の戦車戦力(後方の予備戦力も含む)を叩く、という戦術的目標に切り替えたんだっけ?
ヒトラーは東部戦線における強力な指揮権をマンシュタインに預けるべきだったんだよね。
第三次ハリコフ戦の功績もあるのだから、それを認めるべきで、
あとヒトラー自身も各地戦略という考えを改め、もっと柔軟な対応をするべきだったんだよ。
そうすれば少なくとも、東部戦線における早期崩壊を防ぐことは出来たはず。