ゼーリン司令官のインタビューがより詳しく紹介された記事があった
ttp://en.rian.ru/mlitary_news/20090805/155736575.html ・2020年までに空軍の航空機の70%を新造機か近代化改装型にする
・Tu-95MC、Tu-160、Tu-22M3爆撃機とIL-78空中給油機が近代化を受けて
次の10年にわたり、ロシアの長距離戦略航空機のバックボーンを形成する。
爆撃機は精密爆撃を可能とする新型照準装置と航法装置を搭載する。
さらに第五世代の戦略爆撃機を開発していることについても言及。
・敵の防空兵器を避ける事が出来る高高度偵察機を含めて進歩した偵察機を
増加させる。
・前線航空機はロシア空軍の中核であり、 MiG-31B、Su-27、MiG-29、Su-24M
、Su-25、そしてMiG-25R偵察機とSu-24MR偵察機等で構成される。
・次の10年間で空軍は近代化されたSu-27SMやMiG-29SMTだけでなく、Su-35
やMiG-35などの第4++世代戦闘機も受領する。第五世代戦闘機はインドと共同
開発中で、2009年後半には試験飛行を予定。
・Su-24はより進歩したSu-34により更新されるであろうとした。2009年にはSu-25
SMの複座型であるSu-25UBMの生産を開始するであろうとした。
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・ロシア空軍はAn-12、An-72、An-22、An-124、IL-76など約300機の輸送機を
保有。An-12/22/26はまもなく退役。An-26はIL-112Bにより更新。IL-112は20
11年初めの初飛行を予定。空軍は70機以上の発注を予定。An-12は露印共同
開発中の中型輸送機により更新される。この機体は20トンの搭載量を有し8年
後の就役を予定。An-124とその近代化型An-124-100は空軍の重輸送機とし
て使用。12機のIL-76が2011年からIL-76MD-90Aへの近代化を予定。
・ヘリコプターについては、既存のMi-24は2015年までにMi-28NとKa-52に更新。
Mi-28Nは北コーカサスで最初の部隊配備が開始され年末までに更にもう1つの
戦隊への配備を開始する。Ka-52についても今年中に試験を完了する計画。
・UAV…2025年までに空軍の約40%をUAVにする。空軍は2011年から国産の攻
撃型UAVを受領するであろう。