ナショナルジオグラフィック2001年7月号から
「同州アンカレッジで、クマ猟のガイドをしているフレッド・クックがこんな話をしてくれた。
『頭を撃つのはやめた方がいい。弾丸が頭蓋骨から跳ね返ったのを何度も見たからね。
心臓もダメだね。心筋は丈夫だから、弾が貫通しても心臓は半分動いている。
足の骨や背骨を撃ち砕いて、動けないようにするんだ。
そうしないと手負いのクマは暴れるし、撃った当人も興奮状態だから非常に危険だ。
客には、”私がいいと言うまで撃つのをやめてはいけない。1発で仕留められないから、念を入れるんだ。”と話している。』
FMJかSPとかいう問題じゃない。
クマの頭蓋骨というものがどれだけ傾斜がきつく小さいものか知ってて言ってるのか?
普通はやむ終えない時を除いてクマの頭なんか狙わないのが常識だ。
通常は襲ってくる時に必ず立ち上がるので、立ち上がったときに首を狙う。
北海道でさえ毎年ではないが2年に一回の間隔でハンターが殺されている。
山菜取りに行って襲われて死ぬ人は毎年必ず数人はいる。