小火器総合スレッド M1A 2

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「タヌキ汁」というものはあるが、キツネの肉は臭くってとても食えない。
北海道のキツネにはエキノコックスという寄生虫がいて、北海道のキツネの
六割以上がこれに感染している。
これがキツネのみならずイヌやネコにも感染し、人間にも感染する。

エキノコックスはキツネの腸の内壁に寄生していて、その卵は
キツネの糞とともに原野に撒き散らされる。
これが付着したノイチゴや野菜を食べたり、沢水を飲むことで
エキノコックスの卵が混じっていたという事で人間に感染する。
卵は腸内で幼虫になり、肝臓へ移動し、肝臓に寄生して病巣を作る。

潜伏期間が5〜10年と長く、感染していることに気付かないまま病巣は大きくなっていく。
やがて黄疸、上腹部不快感、肝腫大の症状を起こし死に至る。
なのでキタキツネを見かけたら積極的に撃つ。
役所に届ければ害獣駆除の報奨金として3,000円が支給されるが、
俺はめんどくさいのでそのまま山に放置する。
放置しようが解体して処分しようが自然分解して土に返るので問題はない