小火器総合スレッド M1A 2

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地球と言う限られた器の中に、細菌から昆虫、鳥獣、人間など
あらゆる生物が密接してることは承知の通りだ。
従ってそれぞれが生きて行く為の活動があり、お互いに
相いれない部分が当然出てくるのは止む終えない現象だ。
日本におけるハトの糞害、空港におけるカラスや鴨などによる
エンジンの鳥害、野犬の害、シロアリの害、山野地帯における
熊の襲撃や樹木の被害、鹿、猪、カモシカなどによる林業、
農業への毎年の顕著な大被害、これらを数え上げればきりが無く、
それらの被害額は毎年十億円にものぼっているのが現状だ。
狩猟の本来の目的はそれらの被害に対しての対策で、この被害に
直接貢献してるハンターは厄40万人にものぼる。
二県とか三県に渡って出猟する人も多くいる。

狩猟には猟期というものを設け、北海道が10月1日〜1月31日、
以外の場所が11月15日〜2月15日の3ヶ月間で、この3ヵ月のうちにも
鳥獣によってさらに短い期間が決めてある。
日本には497種の鳥類がいるが、狩猟の対象としてるのは
その中の僅か30種類で、陸生獣は90種のうち17種だけを対象としている。
対象としている鳥獣は人間社会に最も顕著な被害を及ぼす中の
主なものだけに留めている。
外してる鳥獣、たとえばヒヨドリ、ツグミ、ムクドリなどの
被害も結構訴えられている。