俺が日本で忍び猟をやる以外は大抵走ってる獲物を撃つ事が多い。
イノシシなんてボサからボサへ注意深く移動するしスピードも速いから
山では走ってる音よりも目で見つけて直ぐに素早く撃つという形になりやすい。
見つけて狙いこむ時間は非常に短いのが普通。
イノシシの飛び走るスピードに合わせて、狙点を合わせ、合った時には
引き金を引いているという一連の動作があっと言う間に終わる。
スピードに銃のおくりが遅れると、弾は腹にずれて倒せないので
完全な半矢となり、追跡するかしないかの判断、そしてすることに決めたら
逆襲を受ける前に撃てるように絶えず周囲を確認して追跡する。
ただイノシシの射撃は体がほとんど水平に移動するので速いけども撃ちよさはある。
走ってる鹿の場合はまた違った撃ち方があるんだけどね。