小火器総合スレッド M1A 2

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多くの人がやるような、撃ちながら興奮が続いてる状態で撃つようでは
向かってくる野獣を1発で倒すなどという「特殊行動」は及びもつかないことだ。
トリガーの引き方は優しい用で難しく、俺がライフルのトリガーはこう引けば
弾が正確に命中するんだなと考えが纏まったのは2〜3,000発撃ったあとだ。
空気銃もあわせると4万発近い数を撃ったころになる。

まず、重いと感じる引き金は自分が一番良いと思える落ちに調整するおとが大切だ。
逆に軽すぎては、ちゃんと狙いこむ前に落ちてしまったり危険が伴うので、
ちゃんと技術者立会いの下、自分がそっと引いてみて少しずつ軽くしてもらい、
最適な重さを決め、何キロか量ってもらい、知っておけば別の銃もそのキロ数を
言うだけで調整してもらえる。
銃の種類にもよるが、俺の場合1.3kg〜1.4kgに調整している。
ハンティングライフルの場合は1kg以下の重さにはしないほうがいい。

ライフルの場合、方と頬、両手の3点で支持するが、撃つ前の構えが
いくら正確でも、爆発のショックでどの方向にも逸れない構えでないことには
1発で獲物を仕留めることはできない。
つまりどこかに少しでも無駄な力が入っていると、そこにつっかえて
力の弱いほうへ弾は逸れていくので、満遍なく爆発エネルギーを
吸収する構えで無ければならない。
剣道、弓道、柔道など全ての武道と同じく自然体で力みのない構えだ。