MiG-21 総合スレッド 一機目

このエントリーをはてなブックマークに追加
930名無し三等兵
MiG-21「バイソン」はインド空軍の戦闘機部隊のとりでとなり続ける。
ttp://www.bharat-rakshak.com/NEWS/newsrf.php?newsid=11680

もし近代化改装されたMiG-21「バイソン」がなければ、インド空軍は新型戦
闘機の導入前に残された航空戦力を使い尽くしていたであろう。

空軍の情報提供者は、「バイソンは、インド空軍にとって、現在空軍で運用
されているMiG-21bisとMiG-21Mの、MiG-21部隊の寿命を延長するのに役
立った。もしバイソンが空軍部隊にいなければ、我々は全てのMiG-21を退
役させなければならなかっただろう。」

現在、インド空軍はパキスタンと国境を接する西部地域に6個スコードロンの
バイソンを配備している。インド空軍は39.5個スコードロンの編制を許可され
ているが、実際にはSu-30、MiG-29、ミラージュ2000、ジャガー、MiG-27、
MiG-21からなる33.5個スコードロンしか保有していない。

インド空軍では戦闘機不足に備えて、1980年代からLCAテジャスの開発に乗
り出していたが、計画の遅延によりテジャスの部隊配備は2011年までずれ込
んでしまった。さらに126機の調達を計画しているMMRCA(次期中型多用途戦
闘機)についても調達が遅れている事から、空軍はバイソン(タイプ75 MiG-21)
に対する依存を増やしている。

バイソンは、最後のMiG-21として新しい戦闘機が導入される2015年から段階
的に退役していくことになる。