MiG-21 総合スレッド 一機目

このエントリーをはてなブックマークに追加
921名無し三等兵
インド空軍のMiG-21の段階的廃止により戦闘機不足に見舞われる
ttp://www.thaindian.com/newsportal/uncategorized/old-mig-21-phaseout-hit-by-fighter-jet-shortage_100249612.html

9月19日にまたMiG-21の墜落事故が起きた。しかし、インド空軍は新戦闘機
調達の遅れから、MiG-21を段階的に退役させる事に気が進まない状況であ
る。

事故が多いことで「空飛ぶ棺おけ」ともあだ名されているMiG-21は、450機以
上がインド空軍に導入され、現在でも150〜160機が現役である。多くの機体
が平時の事故で失われている。

ある空軍当局者は、MiG-21の主な問題は、機体の老朽化と搭載システムが
時代遅れになっていることであると述べた。

しかし、MiG-21を退役させる事は戦闘機部隊の不足を招く事から空軍には
MiG-21を段階的に退役させる余裕は無い。世界第四位の規模をもつインド
空軍は、現在認可されている戦闘機39スコードロンの数字に対して、実際に
は33.5個スコードロンのみを保有している。

空軍では、LCAテジャスと現在国際入札を行っているMMRCA(次期中型多
用途戦闘機)でMiG-21を代替するつもりであるが、いずれも予定よりも遅れ
ている。悲観的な見方では、新戦闘機の導入は2020年になるともされる。M
iG-21の五個スコードロンを退役させる事は空軍戦力を減退させることに繋
がる。
922名無し三等兵:2009/09/19(土) 18:44:33 ID:???
>>921 続き
MiG-21(注:近代化されたMiG-21バイソン以外の機体)の退役予定は2011
年とされている。しかし、これは新戦闘機調達の遅れからさらに延期される
であろう。

当局者は「MiG-21は80%の稼働率を有している。我々はMiG-21のための
良質な維持管理施設を有している。これがなければ我々はMiG-21を退役
せざるを得なかったであろう」と述べた。

インド空軍は1993年から平時において260機以上の機体を失っている。この
うち107機が旧式化したMiG-21であった。ここ五年間で15回の事故があり、
7名の搭乗員が亡くなっている。一番最近の死亡事故は9月11日の事故で
ある。

MiG-21は1967年にインド空軍に就役し、1971年の第三次印パ戦争と1999年
のカルギル紛争でその能力を証明した。インド空軍でのMiG-21導入はソ連
空軍への導入の5年後で、その後約450機が就役している。国産のLCAテジ
ャスは、国産エンジンの開発不調により就役が遅れることとなった。